- [著]マイケル・J・フォックス
- カテゴリ:
- 文庫 (494頁)
- ISBN:
- 4797329890
- 発売元:
- ソフトバンククリエイティブ (2005/02/19)
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- ¥ 820 (税込)
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マイケルの生き方に共鳴し、尊敬をする。
映画ファンでなくてもかなりの人が見たであろう80年代の大ヒット映画「バック・トゥ・ザ・フューチャー」主演のマイケルJフォックスが、自らパーキンソン病だとカミングアウトしたベストセラー書だ。
現在マイケルはパーキンソン病を撃退するための財団を作り自らも患者として日々闘っている。人生なにが起こるか分からない。ファミリータイズや、バックトゥ〜で絶好調の時に病となる。そして7年間もの間隠し通すが、カミングアウトし同じ病で闘っている人たちのため財団を設立する。同じ人間として生き方に共鳴し、尊敬をする。
マイケルは最高!!
バック トゥ ザ ヒューチャーのときから大ファンで、彼の様々な映画を片っ端から見ました。だから、ラッキーマンのなかに出てくる映画やドラマの裏話など、とても楽しく読むことができました。でも、私が一番感激しなのは、とても辛いと思われるパーキンソンの症状をジョークを交えて表現しているところ、彼らしいなぁと思いました。
それと、家族の絆の大切さも教えてもらいました。
ラッキーマン
手に入れてから読みはじめるまでに、結構時間がかかった。マイケル・J・フォックスは、バックトゥザフューチャーぐらいしか観てないし、特に好きな俳優というわけではなかった。また闘病記とかって、それなりに自分が心して読まないと、単に同情して感動して終わりになってしまうことが多いので、慎重になってしまったのだ。数日が過ぎ、やや重めの気持ちを引き摺りながら、読み始めた。最初に思ったのは、「文章が上手い」ということだった。次にパーキンソン病との闘病記だけでなく、「マイケルの自伝」なんだなということだった。
読み終わった。びっくりした。読み終わるまでゴーストライターが書いた文章だと思っていたが、実際は違うようだ。もちろん自分は、文章の巧拙を評する基準を持っているわけではない。でもすごく人を惹きつけるし、読んでいて飽きさせないのだ。エピソードの入れ方や客観的な現象の比喩の仕方、そしてその時々の気持ち、考えの表現方法。挙げたらきりがない。
そして一番大切な内容といえば・・・同情も少しはした。感動もしたような気がする。でも何よりも、マイケルの考え方の成熟度である。すごく大人である。ここまで悟ることが出来る人がいるんだ!ということである。当たり前だが、マイケルと自分は全くの別人格である。もちろん境遇も違う。だから、理解できることも限られる。逆に言えば、理解できないことが多い。自分では到底、この境地にたどり着くことは出来ないだろう。だからこそ、言える。この本を読んで良かった。マイケルに限らず、色んな人がいる。みんな社会的な役割を担っているのだろう。自分も柄にもなく考えた。自分は他人に良い影響を与えているだろうか?と。
そんな気にさせられた本だった。
彼が彼の言葉で語る
マイケルの幼少時代から現在まで、様々なことが彼の言葉で綴られています。
最初、「自分のことをラッキーだと思うのだ。」という表紙のメッセージとタイトルには「うそだぁ」と驚きましたが、彼が「Back to the future」などに出演した最盛期にどれだけ思い上がった人間だったかを知って、こんな人だったのかとビックリしたのも事実です。
でも、彼がそう思うまでにどれだけ苦しんできたかを考えると、私だったら耐えられるだろうかと思うし、彼の気持ちと痛みを理解するのは簡単なものではないと思います。様々なプレッシャーがあり、人との様々な確執があり、パーキンソン病の苦しみもありました。そして彼はパーキンソン病であることをずっと隠してきたのです。どれだけ心身共に苦しんだことでしょうか。
しかし、そんな彼が家族と向かい合い、病気と向かい合い、世間に病気を告白したことで、彼がどれだけ大切なものを得たかと考えると、素晴らしいなと思います。そんな彼の精神力と、家族の支えを讃えたいです。
パーキンソン病のことももちろん100%ではないけれど、前よりは結構分かったと思うし、何よりマイケルからは言葉に表せないような人間の内面的な色んなことを教えてもらったと思います。このことを忘れず、私の生き方にも活かしていき、充実した人生が過ごせたらな、と思います。
彼の勇気
パーキンソン病の治療に希望の光になると考えられているES細胞研究の重要性をアピールするために、彼はあえて振戦・固縮などを起こしている自分をカメラの前にさらしました
私も好きだったアイドルの姿を見るのはつらかったです
でもいろいろと批判ありますが、彼の勇気ある行動はすばらしい
この本を読めば、かれの姿勢もわかります
それでもラッキー。自虐的にではなく。
パーキンソン病に侵された著者。そんな彼のどこがどうラッキーマンと言えるのか、ただその点に興味を持った。
彼はもうほとんど芸能生活から引退している身なので、読者に媚びを売る必要も、同情を買う様な文章を書く必要もない。
それ故に、この本に書かれている内容は商業的な縛りを受けていない、本物の文章と考えていい。
彼がどう生きてきて、病気の前後にどういった心境の変化が生じたのか。彼は今、どう生きているのか。
ただ心揺さぶられるだけではない。自らも考えさせられる一冊。
本当に大切なものは?幸せってなんだろう?
この本は、マイケル・J・フォックスがハリウッドスターとしての頂点から、闘病生活を経て、家族愛に囲まれている現在までの人生を綴った本です。
生い立ち、やんちゃだった子供時代、お芝居が大好きで勉強はダメな彼が単身ハリウッドに乗り込み、大スターになります。
代表作「back to the future」製作の裏話。
そして、あの作品を撮っている時にもう、体に変調が現れはじめていたこと。
その後、ファミリータイズ出演している際に病が刻々と進行し、ついにパーキンソン病の宣告とそれを世間にカミングアウトして、脳手術に挑むが結局病は進行していきます。
絶頂期にあった時の彼は、きっといやな奴だったのでしょうが、病を得て、だんだん彼の心はピュアで透明なものになって行きます。
今の彼は、体は不自由になってしまったけれど、心の自由を得た満ち足りたものを感じましたね。
今は闘病生活、現実は大変なのだと思うけど、病気と闘うというより向き合って共存していっている姿勢をサラリと書いてあります。
感動的!
スクリーンの中の陽気な彼しか知らなかった。だから、その心の中にたくさんの悩み、葛藤があったなんて、とても信じられない。苦しみを乗り越え病気を受容し、家族や友人、仕事のスタッフに支えられ、新たな人生を歩み始めた彼の姿は、とても感動的だった。パーキンソン病の治療が確立し、この病気で苦しむ人たちが、その苦しみから一日でも早く解放されるように、願わずにはいられない。
深い言葉
マイケルJフォックスの自伝だ。
現在、マイケルは、パーキンソン病に冒されており、その中で基金をつくったり、この病気に対する活動をしている。
この本からうかがえるのは、等身大のマイケルJフォックスと、家族の愛だ。
マイケルJフォックスはスターダムに上がったが、苦悩も抱えてきた。
若くしてハリウッドの頂点に登りつめたが、あの事態の異常さに築き、冷静にまっとうな生活をしようとしていた。
例えば、マイケルといえば、コメディー映画というイメージがあるが、彼はそれだけをするつもりはなかった。しかしコメディー映画を撮りつづければ莫大な契約金を得ることができる。彼はテレビドラマにもどりたかった。彼は悩んだ。
そのとき、妻のトレーシーは“あなたが情熱を持ってできることをだけををやってちょうだい”
また長い間、パーキンソン病を隠して演技をしていたからだ。それを救ったのは家族の暖かい愛情だった。
カミングアウトすることで、安堵と自尊心と深い感謝を得た。
パーキンソン病は天からの贈り物と彼は言う。この病気にならなかったら、彼が病気後、歩んできた心豊かな深みのある人生は送れなかったとも言う。
深い言葉だ。
闘病日記と思いきや、ハッピーでポジティブな自叙伝
遂に読み終えました。
パーキンソン病で左の小指がぴくぴくしたりしているだけでなく、他の仕事もこなしながら彼はゴーストライターなしにこの本を生まれてはじめて執筆したそうです。
それにしても・・・。
ポジティブでユーモアに富んで、単なる痛々しく苦しい闘病記と思って読むと大間違いです。彼の自叙伝と思って読んだ方が正解でしょう。
彼は自分のことをラッキーマンと言っているが、彼自信がラッキーマンになるだけの人柄だからだと思いました。
彼は毎日祈りをささげているそうです。
神様、自分では変えられないことを受け入れる平静さと、
自分に変えられることは変える勇気と、
そしてそのちがいがわかるだけの知恵をお与えください。
