- [著]梅津 信幸
- カテゴリ:
- 単行本 (240頁)
- ISBN:
- 4797338695
- 発売元:
- ソフトバンククリエイティブ (2007/09/26)
- 価格:
- ¥ 1,575 (税込)
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仕事の効率化を図る3つの視点
紙とコンピューターの使い分けが載っていたので読ん
でみた。
とくに真新しい切り口はなかったが、それぞれの利点
がまとめてある。自分なりの基準をもつための参考には
なるだろう。
本書の主題は仕事の効率化だ。
それを次の3つの切り口から解説している。
一つ目は情報の再利用。
未来に使える情報を記録して徹底的に再利用すること
だが、それをすきまの時間にする。
二つ目は、メタ見積り。
どんぶり勘定ではなくどのくらいの時間がかかるかを
見積もることが重要。
三つ目は、創造。
記憶や計算はコンピューターでもできる。人間は創造に
集中すべき。
仕事の効率化をテーマとした本であれば、載っていそ
うな内容ばかりであるが、やさしい文章でイラストも多く
読みやすい。
ただ、具体例があまり載っていないので、イメージがつ
きにくい部分も多い。
頭脳労働効率化への構造的アプローチ
本書は頭脳労働の妨げとなる要素をどのように取り除くかについて非常に理論的かつ具体的なアプローチを提供してくれました。
「仕事効率化」を謳った他の書籍が、手間の簡素化や時間術などにフォーカスしているのに対し、この作品は頭脳労働はどのようなメカニズムで動いているかに着目しているという点において本質論を語っており、その意味で目からウロコが落ちる気分でした。
筆者は、仕事と時間の関係を「15パズル」にたとえて説明しています。これは4×4の16枚分のスペースに15枚のピースが入っているパズルですが、これは1枚分の余裕があることでパズルとして成立しています。もし、16枚のスペース全てにピースを埋め込めば、すなわち持ちうる時間に作業を詰め込めば、全体として効率を最適化することができなるなることが主張されています。
そして、その「余裕」の時間を使って下記の3点を行うことが主張されています。
・デコードされた情報を未来の自分と共有して再利用する
・人間が最も強みを発揮する「創造」に集中する
・仕事の見積を行う
これらを行う上で、作業のログのとり方、紙とコンピュータの使い分け、付箋紙でのデコードの仕方など、非常に具体的なポイントが提案されており、明日からでも使える知恵がぎっしりでした。
段取りばかりで迷いを生じていた自分への自戒を込め、頭脳労働の効率化のバイブルとして身につけたいと思います。
仕事を加速する技術
仕事を加速する、というからには、まず、何を仕事ととらえれば
よいのだろう?
自分などは、会社の組織の中にいて、日々、与えられたものが
「仕事」であると思っていたが、この本を読むと、(もちろんそれも
仕事なのだけど)どうやら、ちょっとちがうような。
この本の中には、仕事をうまくやるヒントが書かれていて、
・15パズルのすき間
・完成度8割
・情報の共有
など・・・かわいいイラストとひゆで、とっても分かりやすい。
ハンドブックとして手元においておくと、実際に仕事するときぱら
ぱらとめくれて、いいかもしれない。
仕事ももちろんそうだけど、自分の生活にすこしのすきまをつくる
ことで、今の日常は、飛躍的にかわる可能性を秘めた、また別の
日常に変わるのかもしれない。
目標が決まっていて、とにかく目の前の仕事を効率的にしたい、
という人だけでなくて、漠然と仕事してるけど、なんとなく毎日に
違和感を感じている、そんな人も読むといいかもしれないと思い
ます。
つかえるところは断片的ですが
内容的にはシンプルで明快と言った感じでしょうか。
ビジネスに関してのハウツー本は他にも沢山出版されていますが論理的に上手くまとまっていて実際の仕事につかえるところは断片的でも、とても多いとおもいます。
論理的
他のビジネス書やハウツー本に比べると、
かなり論理的に書かれている。
本自体は、イラストやグラフなども多く読みやすいのだが、
内容は非常に論理的であるので、納得しながら読み進めることができる。
多くのノウハウが書かれているわけではなく、
一つひとつが、とても掘り下げて書かれているので、
じっくり考えながら読むことができる。
