- [著]本田 透
- [イラスト]桐野 霞
- カテゴリ:
- 文庫 (272頁)
- ISBN:
- 4797345551
- 発売元:
- ソフトバンククリエイティブ (2008/02/15)
- 価格:
- ¥ 620 (税込)
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ライトノベルを書くのは楽しくないかも
『ライトノベルの楽しい書き方』です。
あらすじのとおり、クラスの超絶サムライ系美少女が、実は新人ライトノベル作家だった、ということで、ラブコメを書くために、主人公と仮想恋人になる……という話。
登場するキャラは、キャラ名も含めていかにもライトノベルという感じです。メインヒロインは言うに及ばず、主人公の妹、姉、母、市古などの女性キャラが、あざといけれども、インパクトはありました。
あまりライトノベル作家という設定がいかしきれていないのが惜しかったです。普通に一般小説でも、官能でも、少女小説でも何でもよかったような。
ライトノベルならでは、という部分が欲しかったです。
水の生き物など、蘊蓄は良かったです。が、文章はもう一つ。怒り心頭に達するのような誤用もあったのが気になりました。
本所のメインは、主人公とヒロインの距離感、心理描写です。
その部分が、ありきたり感はありますが、良く書けていましたし、伏線も上手く回収されていて、面白かったです。
ありきたりだがそれだけではない
ツンデレ系の女の子にあまり目立たずやさしい系の男の子。小説のネタのためにつきあって、やがて互いに意識して・・というお話。
話の流れはスピーディーであって読みやすい。
真剣に考え出してからラストへはかなりの盛り上がり感。
与くんの家族のキャラが立っていて、剣さんと妹の会話が笑えた。
ツンデレな美少女
クラスメイトの流鏑馬剣と付き合うことになった与八雲。
流鏑馬剣は、なんと、新人ライトノベル作家。
剣にふりまわされる与八雲が、うらやましかった
最初は軽い気持ちで始めた交際も、続けていくうちにどんどんマジになっていく。
お互い奥手のようで、そこがなんとも面白かった。
泣ける所も、笑える所もあって、満足なできです。
最初は、ぎこちなかった剣が、少しづつ心を開いて、かわいくなっていくのに萌えました。
普通のラブコメ小説で、ライトノベルの書き方が、のっている本ではないので注意。
この作者の最高傑作だと思う。
買ってみたらどうでしょうか。
