- [著]上平 哲
- カテゴリ:
- 単行本 (271頁)
- ISBN:
- 4798013730
- 発売元:
- 秀和システム (2006/07)
- 価格:
- ¥ 2,310 (税込)
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Subversionを使えるようになります。
コンピュータ関連の書籍では、ユーザの環境やレベル、ニーズが様々なため、書く方はいろいろと気を遣っているのでしょう。
しかし読む方からすると、「良書」を見つけるのは難しい。
このタイトルは非常にまれな良書のひとつであるといえます。
他の方も書かれているように、文章構成や編集には冗長な部分が少なからずあります。
よって読者は頭の中で、この本に書かれた内容から必要な情報を抽出する作業が必要です。
私にはこれは許容の範囲でした。
なぜならこのデメリットは、下記のメリットを生み出していることにつながっていると考えられるからです。
1.Subversionを少ない前提知識から「使える」ようになる。
2.本文中にとてもていねいに解説をされているので、他の項目などを参照することなく自然に読み進めることができる。
3.安心してストレスなく理解が進む。
特に「3」については最近では珍しいと思います(何を言っているのか分からない本が多すぎます)。
この本によって、多くの方がリラックスした気分でSubversionを習得することができるでしょう。
これは著者にとって実質的にはじめての出版だということです。
間口を広くとって、親切ていねいに書かれています。
今後の著者の活躍を期待するとともに、感謝を捧げたいと思います。
「どうもありがとう、Subversionを使えるようになりましたよ!」
初心者には適した解説本
これからSubversionを使う人(使わないといけなくなった人)で、なんのことか
さっぱりわからない、誰も教えてくれない、という環境の人にはぴったり!?
文中は非常に砕けてウィットにとんだ文なので、よほど興味がない人でなければ飽きることはないでしょう。
恐らく作者もそのあたりを意識しているかもしれませんが、硬い解説本になってしまわないように随所に気を配られているのが分かります。
その点、物足りなく感じるところもある部分が出てくるかもしれませんが、
それに関してはより詳しい解説本に手を出せばいいし、もしかするとこの本を読んで物足りないと感じる人は
ネット上の情報だけで自己解決できる状態になっているかもしれません。
なんにしても「入門」書としては優秀な本だと思います。
個人から小規模の開発用途までに必要十分な内容
バージョン管理ソフトウェアを「バックアップ」をするソフトウェアだという冒頭の説明は、すばらしい発想の転換。この主のソフトウェアの必要性を説明するなどのシチュエーションで使えそうな言葉です。
本編では、比較的基本的な事柄を初心者にも使いやすいクライアントソフトを用いて説明しています。個人利用から同じオフィスで少人数で開発するプロジェクトでの利用までで必要となる事柄はカバーしています。とくにプロジェクトへの導入前にチョット自分で試してみる為の手引書としては最適です。
但し、複数のロケーションで開発する必要がある場合や中大規模での開発に関する場合には不十分です。その場合は、別途オンライン公開されている解説本を読むなどするとよいと思います。
概念を学びたい人には適してます。
Subversionの概念を学ぶには適しているかもしれません。
でもSubversionというよりもTortoiseSVNの説明なので、
本当に初心者向きなのかもしれません。
自分はサーバとのやり取りが出来ると勘違いして大変なドツボにはまってしまいました。
バックアップツール
以前から、良いバックアップツールは無いものか?
と探していたのですが、やっと見つけることができました。
それがSubversionです。
プログラマにとってはソースのバージョン管理は今や必須ですが、
プログラマ以外でもドキュメントの管理と、
あらゆるファイルについての管理ができて便利です。
Subversionはフリーソフトなので気軽に使えるのですが、
実際にどのように使えばいいのかがピンとこなかったのでした。
本書ではSubversionのインストールから設定、
そして運用方法を順を追って解説してあります。
内容も簡単でボリュームも多くないので、
簡単に一読でき、Subversionをスムーズにマスターできます。
構成が秀逸、ユーザには十分にして好適
レトリック過剰な文章にちょっとイライラさせられることがありますが(例:「あの頃に戻りたい。そんな深刻なあなたのお役に立てるかどうかはわかりませんが、Subversionの話しならまかせてください。)、
構成がとても良いので、本当にすらすらと読めます。
本書ではまず、Subversionを個人のバックアップツールとして使う使い方から説明をはじめます。一連の作業(リポジトリの作成、インポート、チェックアウト、更新、コミット)を説明した後で、チーム開発での作業(複数ユーザ、衝突、ブランチの作成)を説明しています。
また、最初の説明にあたっては、TortoiseSVNを利用し、画面イメージを豊富に利用しています。バージョン管理対象のファイルの変遷も、うまく図示しており、とても分かりやすいです。
これに続いて、Linuxでの利用を例にして、コマンドベースでの作業の説明をしています。
ユーザとしてSubversionを利用するのに十分な知識を簡単に得ることができます。大いにお奨めできます。
一方で、Subversionの管理、リポジトリ管理を行う場合は、本書だけでは情報不足です。別途、書籍やWebサイトでの研究が必要になるでしょう。
キャプチャと砕けた言葉がわかりやすい
「どれかsubversionの本を買わなきゃ」と思いながら、
パラパラめくっても難しそうで後回しになってた。
そんな時最近出たこの本をたまたま買ってみたが、
読み始めてすぐ「これはわかりやすい!」と思った。
画像で説明が多いのと、何より言葉が砕けてて読みやすい。
専門用語の説明もマッピングされているので普通に使う分には問題ないと思う。
subversion使ったことある人にとっては物足りないかもしれないが、
あまりバージョン管理を知らない人や、
やろうと思っていながら手付かずだった人にとっては良い本だと思う。
仕事柄windowsとlinuxの両方を使うため、
その両方についての解説があるのも良かった。
