- [著]峯本 展夫
- カテゴリ:
- 単行本 (238頁)
- ISBN:
- 4820118587
- 発売元:
- 生産性出版 (2007/03/20)
- 価格:
- ¥ 2,520 (税込)
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物知りな著者
星5つに引かれて購入しましたが、PM実務の参考に全くなりませんでした。
この本は、ビジネスコンサル系の大家、あるいは過去の哲学者からの引用が多く、著書に知識がある、物知りということがわかります。
この本には、著書自身の経験に裏づけされた知見というものが感じられません。
プロジェクトマネジメントについては十分に自信があるので、まったく別の、ちょっと変わったプロジェクトマネジャー経験者の薀蓄を味わいたい方にはぴったりでしょう。
ドラッカーを読んだ方が?
PMの本を読む人は、二つに分かれる。やり方を知りたいはじめての人と実践して悩んでなにかヒントが欲しい人。この本は後者である。その意味では良著である。ただこの本を読むなら{
「ゼネラルマネジメント」を、たとえば何回も引用されているドラッカーを読んだ方が本質を理解できると思う。
この著者に限らず、PMの専門家が「技法」から入って「考え方・哲学」に傾倒するのはよくあるパターンである。
即使える考え方と、PMBOKガイドへの招待・・・
タイトルの響きにまずやられた・・・現在はプロジェクトのマネジメント的な仕事をしているが、本当に自分のやり方で問題がないのかと思い少しでも学ぶために購入。読んでみると、「プロフェッショナルの役割・意味」「リスク管理に対するアプローチ」「見えないものに価値を付ける」「タイミングとコスト」などすぐに使えて今目の前にある問題に対するアプローチが記載されている。また、PMBOKの具体的な役割目的などもそれぞれの生成物に対して説明してくれているので、今まで興味はありませんでしたが、PMBOKという存在に対して非常に強い興味を持たせてくれました。形式知から暗黙知への展開を目的とする技術というのは非常に面白い。現在多岐にわたり一つの目的を達成するための業務を行っている人は、その目的を遂行する上でのクリティカルパスを見極める材料になるのではないでしょうか。PMBOKの技術全部学んで使うのは無理だろうけど、一部の技術は使ってみたいと思います。
プロフェッショナルとは
本書は、プロジェクトマネジメントとビジネス分野に関するエッセンスが凝縮されており、
何度も読み返したくなる本である。
特に印象に残った点を紹介する。
「プロフェッショナルの責任」と「インテグリティの確立」については、
現在、そして今後の社会・組織・個人を見つめ直す上で非常に有益である。
グローバル化・成熟化がますます進む社会で、組織と個人との関係のありかたを認識させられる。
「論理的アプローチ」と「知覚的アプローチ」の統合という考えは、私自身とても共感している。
特に、『「待つ力」を持つ』という考え方は、論理的思考に偏った人には持てない考え方であり、
論理と知覚を統合している筆者の考えがよく表れているといえる。
プロジェクトマネジメントではコミュニケーション能力が非常に重要であるが、
その点においても切れ味鋭い多くのトピックが掲載されている。
PMBOKガイドは咀嚼(本書では「内面化」と定義している)してこそ価値があることに気付かされる。
仮にPMBOKガイドを咀嚼せずにPMPに合格した人がいたとしても、本書を読んだならばPMBOKガイドを
咀嚼せざるを得なくなるだろう。
所々にユーモアのセンスを感じさせる表現もあり、時々ニヤリとしながら読み終えた。
プロジェクトマネージャーやプロジェクトマネージャーを目指す人はもちろんのこと、
ビジネス分野でプロフェッショナルを自負する人には、価値ある一冊になるだろう。
絶賛!とまではいきませんでした
星5つレビューばっかりなので、中身を見ずに買ってみました。
著者が書物でよく勉強されていることは分かりましたが、著者の本を初めて読む小生には、心に響くところはありませんでした。
引用が多く、章節の構成や長い段落からも、よく練られた分かりやすい文章だとは思えませんでした。
ですので、私と同じく懐に余裕がない方は、「星5つだから即注文!」ではなく、書店などで実物をブラウズして、自分にあっているかご確認して買われることをお勧めします。
ただ、他のレビューを見ても分かるとおり、著者には多くの信奉者がおられ、私が著者のレベルを理解できていないだけかもしれません。
PMの品格
最近○○の品格という本が多いが、タイトルは違えどPMの品格、
すなわちPMとしての行動指針そのものに言及する内容である。
プロセスやメソドロジーだけでなく、PMならではこそ、その
心意気が大切だと再認識させられる。
プロフェッショナルとは何か?
著者-峯元展夫(変換が出ない漢字)さん-の前著「プロジェクトマネジメント国際資格の取り方」2001年
を読みプロジェクトマネジメントの知識体系に非常に興味を覚え、PMBOKの存在を知るきっかけになった。
本書は峯元フリーク(ミネモトリアン?)にとっては前著よりもっと楽しく、深く味わう事ができると思う。
プロフェッショナルとは何か?についてはP.F.ドラッガー「プロフェッショナルの条件」等にも定義されているが、
”賢者は歴史に学ぶ”に加え、著者流の解釈をして世のプロジェクトマネージャに分かり易く訴えていると思う。
八甲田山遭難事件を引用した”段階的詳細化”など引用の仕方がまさにプロフェッショナル。
個人的には峯元さん著作は全て揃えたい。国産マネジメント本の良書!
PMPの行動の源流を問う
プロジェクトマネジメントのプロフェッショナルとはなんなのか?
とかくマネジメントやプロフェッショナルといった言葉が多用され定義が曖昧になりがちな中で、本書はプロジェクトマネジメントを行う人間として、どのような役割、貢献、責任、思想を持つべきなのかをメッセージとして著者は持っているように見受けられる。
その考えに基づいて自らを見つめ、フレームワークを見つめるとどのような考え方になるのかを本書では解説してある。行動の源流であるこうした考え方を改めることで、日々のビジネスに活用できるに違いない。
プロジェクトマネジメントプロフェッショナルとして、ものごとをいかに観るべきか悩む時に読むと効果絶大だと考えられる。
【ビジネスパーソン必携の名著!】
プロジェクトマネジメントのプロフェッショナルとしての役割・責任、極意、そして理論(PMBOK)へと展開し、実戦と理論をつながりを深く理解できる。
しかしこれらはプロジェクトマネージャーだけに対するものではなく、ビジネスパーソン全般に必要なスキル・考え方であることに改めて気付かされる。
世の中に溢れるノウハウ本とは確実に一線を画し、著者の広い経験と深い考察が肌で感じられる、お勧めの一冊です。
本質の提示
→本質がぎゅっと詰まった密度の高い本
一つ一つの言葉に重みがあります
→PMBOKという知識体系に偏っているわけでもなく
経験と勘に裏づけされた精神論に偏っているわけでもない..
揺れない心で、知識と経験を組み合わせ
冷静に人を見ることができる著者だからこそできた
「本質の提示」なんだと思います
→本書の中では、プロフェッショナルの条件として持っておかなければならない資質に
「インテグリティ(integrity)」があると説明されています
この概念は、簡潔した「英語の対訳としての日本語」では説明されていませんが
それがかえって本質に迫っているような気がします
グミというお菓子
(「ガムのようでアメのようで、でも口の中に溶けてなくなる甘い食べ物」)が
簡潔とした日本語で説明できなくても、本質的に理解できているように
私も真のプロフェッショナルになるために、
この「インテグリティ(integrity)」という概念を
本質的に理解したいと思いました..
→PMBOKを説明している本は多いですが、体系や歴史だけ並べ立ててあるだけで、
「気持ち」の入っていないものも散見されます
しかし、本書の第3部「超概説」は、PMBOKのコンセプトに深く切りこんでおり
PMBOKの「気持ち」が、よく理解できるものになっています
PMPに受かって、少し慢心しているかな?と思ったら、ぜひこの章を眺めてみてください
きっと、新たな発見と、
一段上のプロフェッショナルになる手がかりが見つかると思います!
