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ソフトウェア開発を成功させるためのプロジェクトマネジメントにおける101個の法則を、物語を展開させながらわかりやすく解説した1冊だ。本書の著者は、生産性管理やプロジェクト管理、企業文化などに関する講演、執筆、コンサルティングなど幅広い活動を行っているトム・デマルコ。『ピープルウエア』(原題『Peopleware』)、『ゆとりの法則』(原題『The Deadline』)と本書を合わせた3冊はプロジェクトマネジメントの福音書と言える。
ソフトウェア開発に関わるプロジェクトは何らかの問題を抱えてしまうものだ。その問題はいつも同じわけではなく、過去のプロジェクトでうまくいったところが問題となってしまう。それは、プロジェクトに関わるすべてのことが問題になりうるということを意味する。多くのプロジェクトのリーダーや管理者はそのことにいつも頭を悩まし続けていなければならない。
多くのツール、手法そして概念がその解決策として取り上げられているが、それだけでは解決しない。プロジェクトを形成するのは人であり、プロジェクトマネジメントに人が占める要因は決して小さくないからだ。本書は、その「人」についてフォーカスを当ててプロジェクトマネジメントを語っている。
とはいえ、プロジェクトマネジメントには多くのツール、手法そして概念は必要である。本書で提示された101個の法則とそれらをうまく活用することがプロジェクトのリーダーや管理者にとって重要である。プロジェクトマネジメントについて不安や問題を抱えている、もしくは経験の浅いリーダーや管理者にまず目を通してほしい。(新保康夫)
買ってつんどくでした。
100.0% (5 / 5)
[No.21] posted by kaizen
買ってつんどくでした。
書評を書こうと思って読んだら、予想以上に面白かった。最初の失業する人を、スパイが掠うという設定から度肝を抜かれました。
101の法則は読み飛ばしました。最後に幸せになる(ハッピイエンドな)ところがすごくよかったと思いました。
ソフトウェア開発者が幸せになるための一つの筋書きとして面白いと思います。
ここから教訓を削って出版してもらえると嬉しいかもしれません。
教訓はあくまでも読み取るもので、教えてもらうものではないかもしれないのではないでしょうか。
主人公と共に、彼の日記に記された言葉を味わう本
100.0% (1 / 1)
[No.20] posted by よこはま こうたろう
→主人公と共に悩み、主人公と共に喜び、
そして主人公と共に、彼の日記に記された言葉を味わう本
→小説として純粋に楽しめます!
出てくるキャラクターが、いわゆる「立って」いて、飽きさせません!
自分の思うがままに振舞う妖しく魅力的な女性、
どこかで名前の聞いたことのある若き成功者、
一度燃え尽きてしまった最強のプロジェクト管理者、
そして最後の最後まで悪役を演じる「どこにでもいる」権力者・・
→プロジェクトマネージャーという職業は
一般的に孤独と言われることがあります
しかし、そうではないかもしれないと、考えを改めました
だって、この本の主人公は、数々の困難を、
この個性豊かな人達と乗り切っていくのです
私にだって出来ないはずはないと..
→私が所属したプロジェクトにも
この本に出てくる「マエストロ」みたいな
「プロジェクトの語り部」がいました
このような人の価値を、なかなか会社は認めてくれないのですが
人間的な暖かいコミュニケーションが減った現在のプロジェクトには
貴重な、そして必要なメンバーであると
改めて思いました
ソフト開発の実証実験物語
100.0% (1 / 1)
[No.19] posted by なか
一つのソフトを違った条件で、
三つ開発するという夢のような実証実験の物語です。
内容はプロジェクト総管理者の目線で話が進みます、
かなり飛んでいるので実話では無いと思うのですが、
的を得ている内容なのでソフトウェア管理者にはお勧めです。
ただ残念なのが開発するソフトは、
既存のソフトを真似して開発するので、
要求や仕様に関することは何もありません。
実際のプロジェクトに完全にマッチしません。
それに対するフォローが少しでもあればと思いました。
どんなに急がされても、速くは考えられない
100.0% (6 / 6)
[No.18] posted by 丁三
プロジェクト管理の要諦を、物語仕立てで描いたものである。
テーマは主にプロジェクトチームの活性化やプロジェクトメンバのケアについてで、
トムデマルコの著作のなかでは「ピープルウェア」に近い。
いつものようにその指摘は鋭く、切れ味はよい。たとえば、
・一日をむだにする方法はいくらでもある。しかし一日を取り戻す方法はひとつもない。
・プレッシャーをかけても思考は速くならない。
・我々は味方同士である。敵は問題そのものだ。
などなど。ニヤリとさせられる箴言ばかりである。
ただし理論的ではなくあくまで経験論的なので、
プロジェクトマネジメントの初学者にはピンとこないかもしれない。
逆に言えば、経験に応じて光って見える言葉も違ってくるだろう。
何度も読み返して自分自身の成長を確認する、という読み方もよいかもしれない。
一読の価値はある。
一気に読みました
25.0% (2 / 8)
[No.17] posted by kmdd13
とても面白かったです、それでいて得る物がとても多くおすすめです。
普通なら堅苦しい本になるような物ですが、それをこのようにまとめたのは素晴らしいと思います。
小説にして、得るところ多しの楽しい学術書♪
50.0% (2 / 4)
[No.16] posted by やーまん
デマルコの傑作を最近愛読している管理人です。
このデマルコというおっちゃん、ホント
プロジェクト・マネジメントの急所をつく名人です♪
しかも、文章はオチャメ☆
ほんと、一回講演をきいてみたいです。ははは。
この本はいわゆるHow to本形式ではなくて、
アメリカにいるレイオフ寸前のプロジェクト・マネージャが
架空の国モロビアにつれさられて、超大規模PJをまかされるところ
からはじまります。
小説としても読めるし
PJ管理についての深い洞察もしることができる。
何より、読んでいて「ニヤリ」とできる場面が多いのが
よい点です。
ソフトウェア管理者には必須の教科書だとおもいますヨ〜♪
非常に面白い小説です
80.0% (4 / 5)
[No.15] posted by 本格派
著者はソフトウェアの世界では有名な人物のようであるが、いやいや小説家としても中々の腕前のようだ。
「ソフトウェアのプロジェクト管理に関する参考書」という捕らえ方もできるが、純粋に「小説」だと思って読んだ方がいいように思う。小説として楽しく読み進めながらも、そのなかで自然にプロジェクト管理に関するノウハウを知ることができる、参考書としては非常に優秀な本だ。
参考書とするには中で述べられる「101の法則」は概念的で具体性に乏しいものが多いのですぐに使えるものではない。かと言って役立たずではもちちろんないが・・・。
中で使われている言葉は専門的なものはほとんどないので、ソフトウェアの開発経験がなくとも十分に理解できる。何らかの開発経験があれば十分に楽しむことができるだろう。
大プロジェクト開発ストーリーを読みながら役立つヒントを探して行く本
80.0% (4 / 5)
[No.14] posted by zico
この本の主人公「トムキンス」と同じ立場の人なんて、ほとんどいないでしょう。
なにしろ、国家プロジェクトである重要なソフトの開発総責任者という立場なのだから。
この本には主人公を助けるスーパーマンさながらの人物が沢山出てきて、次々起こる問題を解決していきます。
1週間あれば十分読めるほどの容量ですから、あまりの急展開に正直「そんなにうまくいくか!?」とか
「ありえない。。」と思う点もしばしば出てきますが(自分が普通の底辺プログラマ&設計者だから
というのもあるかも知れませんが)、新発見や再確認など出てくるポイントが的を射ていてズパリな
「やや抽象的な」法則が出てきます。全てそのまま使える法則という訳ではありません。
ですので、法則をかいつまんで自分で咀嚼し、吸収する、ということをやらないといけないと思います。
その過程を経て初めて役に立つ本となることでしょう。
一通り読んだ感想として、ソフトを成功に導くためには「人を扱う力」「人に接する力」が大事なんだなと感じました。
あくまで自分にピッタリ!というわけではなかったので星4つです。
一気に読みました
40.0% (2 / 5)
[No.13] posted by marioh
ピープルウェア、ゆとりの法則を読んだあとに読むべき物語だと思います。間延びすることなくソフト開発で考えられるほとんどのイベントが発生しますが、不自然さもなく一気に読めてしまいます。
最後が、ニヤっ(?)と微笑んでしまうような終わりかたなのもGood!でした。
寓話であり物語
16.7% (1 / 6)
[No.12]
これは、寓話であり物語であり、小説ではありません。
よって、リアリティを求めるものではありません。
主人公が「トムキンス氏」なのですから。
寓話ですから、そこから引き出されるのは、シンボリックな解です。
それが現実界に解き放たれるか否かは、読者次第。
ちなみに、デマルコさんの著書では一番読みやすいです。