ピープルウエア 第2版 - ヤル気こそプロジェクト成功の鍵

  • [著]トム・デマルコ
  • [著]ティモシー・リスター
  • [翻訳]松原 友夫
  • [翻訳]山浦 恒央

カテゴリ:
単行本 (328頁)
ISBN:
4822281108
発売元:
日経BP社 (2001/11/26)
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評価: 4.0
2007
08/29
Wed

管理者の役割?

[No.19] posted by なか

プロジェクトリーダー、管理者および経営者向きの内容です。

「管理者の役割は、人を働かせることにあるのではなくて、人を働く気にさせることである。」と説いています。

では、どうすれば働く気にさせることができるかというと、
「人は最良の仕事仲間を持ったとき、愉快な気分になるし、力の限りを尽す。」
「人はチームが一体となったときにより良い仕事をするし、いっそう楽しいと感じる。」
といった内容が書かれています。

プログラマを如何に楽しくさせるかがキーとなっている内容でした。

2007
08/22
Wed

プロジェクト成功の鍵・・・ピープルウェア

100.0% (3 / 3)
[No.18] posted by papillon

旧版とあわせて、折に触れて手に取ります。


・・・プロジェクト成功の鍵は、「技術」「プロセス」「人」の3つ。

IT技術者にとって「技術」は生命線ですが、

プロジェクトの円滑な推進には「プロセス」と、

そもそもの「人」・・感情を持つ人間の営み、組織論の理解が

十分条件になると再認識し、

チームのあり方や

自身の行言動を振り返ることしばしばです。

2007
06/18
Mon

感覚的に知識を感じる本

85.7% (6 / 7)
[No.17] posted by よこはま こうたろう

→この本は、「構造的に知識を得る」本ではありません
 「感覚的に知識を感じる」本です
 よって、どのページをめくっても
 読者に知識を感じる触覚がなければ
 得るものは何もありません..

→しかし、ひとたびその触覚に触れたのなら
 生きた知識が、まるで血液のように
 全身をめぐります
 深い見識に裏打ちされた、吟味された言葉たちが
 栄養となって..

→「プログラムは夜できる」
 「頭脳労働時間 対 肉体労働時間」
 「お手玉使いの曲芸師を雇う」
 「チーム殺し、7つの秘訣」
 私には、上記のような言葉たちが
 ゆっくりと、しかし確実に
 体の中をかけめぐりました..

→トム・デマルコ流の比喩、暗喩がかなりあります
 悔しいけど、全体の2〜3割は、
 どう考えても、その真意がわかりませんでした..

 数年たった後、もう一度読み返して
 自分の触覚がどれくらい伸びたのかを
 確認したいと思います..

2007
06/02
Sat

管理者の役割は

50.0% (1 / 2)
[No.16] posted by 渡邉輝


ソフトウェア開発業における、人間管理の重要性について書かれた本です。
著者の具体的な経験談を交えながら、ソフトウェア開発現場で日常的に見られる間違った管理方法を指摘し、解決方法を思索・提案しています。
文化の違いやジェネレーションギャップを感じるところもあり、全てが腑に落ちたわけではありませんが、
組織として利益のあるアウトプットをする難しさを改めて考えさせられました。

・仕事の人間的な側面より、技術的な側面に多く注意を払うのは、重要だからではなく、単に解決しやすいから
・管理者の役割は、人を働かせることではなくて、人を働く気にさせること
・管理者が自己の不安から服従を要求することは、反発心を招く

などなど、
ためになるエッセンスをいただきました。

【ソフトウェアビジネスは、ハイテクビジネスではなく、人間関係ビジネス】
この業界で働く者としてこの言葉は心に残りました。

2007
02/11
Sun

先駆者へ感謝して。。。

100.0% (2 / 2)
[No.15] posted by HJ

ソフトウェア開発(プロジェクト)で、
大事にすべきことが項目に分けられて
綴られている著作。

購入してから4年の歳月が過ぎ、
当時と異なる立場となり読み返してみると
「当たり前のことでは?」と感じていた内容に
忘れていたり、気づいてなかったり、蔑ろにしていたりと
人間として「ごくごく自然なこと」が
いかに実行することが難しいかを感じさせてくれる
大変ありがたい作品と改めて感じました。

但し、例え話の内容や感性で訴えられている個所が、
日本人では理解しにくい部分があるように感じ
また、今日となっては、同様の内容をさらに発展させて
書かれている著作が存在していることもあり、
読み応えとして、少し物足りなさを感じたことも正直ありました。

とはいえ、デマルコ氏の著書は同業人であれば必読の書であることは
間違いなく、この作品からも、読み終えた時には何かしらのインパクトは
受けるであろうと思います。


2006
06/17
Sat

初心忘るべからず

87.5% (7 / 8)
[No.14] posted by 丁三

初版は1987年だから、もう20年にもわたって読み継がれているソフトウェア開発者の「古典」である。著者のトム・デマルコは、80年代後半から90年代にかけて活躍したシステムコンサルタント。構造化技法のひとつである「デマルコ法」の考案者としても著名である。

ドッグイヤーとかマウスイヤーと呼ばれるほど進歩の早いこの業界にあって、本書がこれだけ長い間読者を魅了し続けるのは、まさに書名のとおり、ハードウェアでもなく、ソフトウェアでもなく、それを作る「人」に焦点をあてた論考だからであろう。

最近でこそ、コーチング理論やメンタルヘルスなど、ヒューマンリソースのケアが重要視されているが、当時、開発者のやる気や、生産性の高い作業環境、チームビルディングの重要性を正面から論じた本はこれ以外にはなかったと思う。

現場のソフトウェア開発者の視点に立って、管理者や会社側の不条理を追及するというスタンスなので、当時プログラマだった筆者は「わが意を得たり」と密かに喝采を送ったものだった。チームで回し読みしては「パーキンソンの法則」「スパゲッティディナー効果」「チーム殺し7つの秘訣」「黒服チームの伝説」などなど、議論白熱して終電を逃したことも懐かしい。

当時の仲間はいまや皆管理職になり、本書からは攻撃を受ける立場になった。今、第二版を読み返してみると必ずしも肯ける話ばかりではないが、それは単に立場が変わったというだけではなくて、きっと初心を忘れてしまっているからなのだろう。

というわけで、筆者にとって本書は、この業界に身を投じた当時の初心に立ち返るための大切な本であるが、もちろん若い方にも勧めたい。頭のかたい上司、理不尽な上司の下で働いている方なら、きっと溜飲が下がること請け合いである。

2005
07/22
Fri

モティベーションマネージメント

85.7% (6 / 7)
[No.13] posted by hiro_kl

今でこそモティベーションマネジメントという言葉が
聞かれるようになってきましたが、まさにこの本は
モティベーションマネジメントを堂々と唱えたパイオニアです。

2005
05/20
Fri

いい人のやる気をそがない環境を作ることが成功の秘訣

66.7% (6 / 9)
[No.12] posted by osm10

人は単純な道具ではない。機械は燃料と時間があれば、作業量は増えるかもしれないが、人間はシリをたたくだけでは良い結果を出さない。機械にも優劣があって、高くてもいい機械を導入する価値を認めているのに、いい人に来てもらう努力を惜しんで失敗するプロジェクトがなくならない。いい人は平均的な人の2万倍の生産性があるらしい。ソフトウエア開発は、いいひとをあつめて、その人達のやる気をそがないように環境を整えることが管理者のつとめ。そのことを何度も認識させてくれる本。デマルコさんの経験則だから、間違いない。

2004
11/27
Sat

内容は良い。訳はダメ

88.9% (8 / 9)
[No.11] posted by んにゃ

謳い文句としてはソフトウェアプログラマーの管理手法とそのあり方についてのお話。
だが、管理という概念について非常に考えさせられる有益な本だと思う。
実験結果もあり、童話のようなものもあり、説得力も高い。
ただ、内容的には「デッドライン」と多くの部分がかぶっている。

気になったのが、後半部から訳が直訳になっていて、
日本語としてというか文章として成立してないと感じる部分が
非常に多く、翻訳ソフトを通した結果でも見ているかのような
文章になっていた。
「デッドライン」のほうは完璧に日本語に感じられたので残念。

2004
08/30
Mon

管理(マネジメント)ってものの見方が変わった。

77.8% (7 / 9)
[No.10] posted by ビリー

会社勤めをしたことのない、一学生の感想です。

いままで、管理職っていうのは
「給料はいいけど、上司と部下の板ばさみで、
責任ばかりがのしかかってくる面白くない仕事の代名詞」
っていうイメージしかなかったけど、
(貧弱なイメージですね。ごめんなさい・・・。)
この本を読んで、管理職っていう仕事は、

存在するべく存在して、しかも、特殊な能力を要求される、
創造的な仕事なんだと気づかされた。

島耕作なんかに出てくる、派閥争いにあけくれて
本来の業務がなんなのかわからないような管理者には
魅力を感じませんが、
この本に書かれている魔法使いのような管理者
(決して魔法を使っているわけではないのですが)
には、心底、憧れますね。


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