- [著]岩崎 明彦
- カテゴリ:
- 新書 (173頁)
- ISBN:
- 4827550085
- 発売元:
- 角川SSコミュニケーションズ (2007/10)
- 価格:
- ¥ 756 (税込)
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スゴイ薄っぺらな内容
映画ファンドの仕組みは、わかる。ただそれだけ。個人で遊んでいる金が2000万円以上あって、映画に投資したい人が基礎知識を得るには良いかもしれないけれど、別に日本映画の未来に希望が持てるわけでもない。
映画ファンドの仕組みが理解できます
アイドルファンドが大きく報道されたことがありました。新人アイドルのDVD、
グラビア雑誌に投資して儲かればリターンがあるというファンドです。
同じように蒼井優が主演した日本映画 フラガールをファンドにしたて上げた
著者がファンドの仕組みを詳しく説明をしています。
大好きなシナリオを事前にみることができて、夢を買うつもりでつい映画に
投資してしまいそうな一冊です。
これならハリウッドに勝てる!(かも) 日本のコンテンツビジネスは金融で飛躍できる
もしかしたら日本の邦画界、広くはコンテンツビジネス業界を一気に世界の晴舞台に引き上げてくれる一冊かもしれない。新分野を果敢に開拓した岩崎氏は、今後更にこの分野で活躍されるに違いない。
今までの邦画とハリウッドの作品を比較すると、筆頭に来る最大の違いは「制作費」であった。制作費が多ければ良い映画になるか、と言われれば答えは勿論「No」であるが、制作費が余りに違い過ぎると勝負にならないことも多い。
45億円という巨額資金を調達し、「フラガール」「麦の穂をゆらす風」というヒット作に恵まれ(どちらも実に素晴らしい作品である)、映画ファンドには俄に追い風が吹いている。
映画に限らず日本には優秀な才能を持つクリエイターが多い。日本語という障壁、日本市場を前提とした資金調達のために、海外へ雄飛できる作品は決して多くなかった。ファンドという魔法の杖を手に入れ、これからは資金の壁は一気に低くなる。アジア市場や欧米市場を初めから射程に捉えたコンテンツビジネス展開が期待されよう。
後には、エポックメイキングと目される著作ではないだろうか。
映画ファンだけではなく、ビジネスマンも興味をもつ作品です。
05年3月に「阿修羅城の瞳」で松竹が国内初となる劇場映画の著作権ファンドを作り、資金調達を行って以降、数例の映画ファンドが結成されている。
なかでも、本書では本年度第30回日本アカデミー賞を総ナメにした「フラガール」の資金調達を支えた映画ファンドの裏話しが立上げやきっかけから全て、書かれている。また映画ビジネス、そもそもファンドとは何かというところまで丁寧に解説している。
映画ファンだけではなく、ビジネスマンも興味をもつ作品です。
