沖縄に住む―理想のセカンドライフの過ごし方 (角川SSC新書 (034))

  • [著]原田 ゆふ子
  • [著]黒川 祐子

カテゴリ:
新書 (174頁)
ISBN:
4827550344
発売元:
角川SSコミュニケーションズ (2008/03)
価格:
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212,752 位
評価: 4.0
2008
04/20
Sun

沖縄暮らしの理想と現実

[No.2] posted by Hana

“理想の生活”を謳歌しているという先輩移住者たちの暮らしぶりからも、沖縄の厳しい現実が見えてきました。今や日本全国どこでも格差社会ですが、その最たるところが沖縄なのかも・・・。しっかり自分(現実)と向き合える人でないと、移住は厳しそうです。これまで読んだ沖縄移住本とは、一線を画していました。

2008
03/23
Sun

「移住バブル」に釘を刺しつつ紹介

100.0% (4 / 4)
[No.1] posted by 革命人士

「癒しの島」への移住。この数年、見飽きたようなテーマだが、本書は熱に浮かされたような今の移住ブームに「十分考えて」と釘を刺しつつ、移住をガイドする。本書に掲載されている内容のガイド情報や体験談は、ネットでも十分読めると思うが、本書は要領よくとまとまっていて読みやすい。中年以降に移住した9人の体験談も載っているのだが、実に楽しそうだった。

しかし、意地が悪いのか、沖縄ライフの体験談やアドバイスより、むしろマイナス面のほうが興味深かった。「沖縄に転居する人の8割が、数年以内に本土に戻っている」というちょっとびっくりな事実も知った。家を買うなど退路を断って移住するシニアと若い人では覚悟の度合いも相当違うだろうが、それにしても「沖縄移住」というのは結構リスキーな判断だ。また、移住ブームで沖縄、とりわけ石垣のマンション賃貸の価格が暴騰しており、石垣の賃貸相場は那覇市内も凌駕する。石垣のワンルームに4万も出すなんてちょっと考えにくい…。確かに移住バブルだ。なんか、そうした失敗した移住の話とか、不動産相場が歪む実態をもっと知りたかったのだが、本書はあくまで「沖縄移住」の夢を紹介する本なので、そのあたりはさらっと流している。でも、負の側面を知ることだけでも価値はある。


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