- [著]横倉 恒雄
- カテゴリ:
- 新書 (172頁)
- ISBN:
- 4827550395
- 発売元:
- 角川・エス・エス・コミュニケーションズ (2008/05)
- 価格:
- ¥ 777 (税込)
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最近急にバナナを買いに走った人に
世の中「健康」に関する話や「健康法」ブームである。先日もバナナが店先から消える
事件が起きた。
そんな我々、世の中に対して著者はまず「じゃあ『健康』ってそもそもなに?」と問い
かける。
健康と病気。それらは対立するものではなく、並存するものだという東洋医学伝統の考え
を示す。医者が診て悪いところがないと思っても、本人が不調を感じていればその人は健康
ではない。ゆえに、「健康とはその人本人が健康だと思っている状態」と定義する。
確かに医学的に病気かそうでないか、さまざまな数値などが世の中には氾濫している。そ
のようななかで、まずは基本ではあるが大事な定義だと感じた。
快食療法というものを提唱している。といっても、その方法はシンプル。
・こうしないと、こうあらねば、と自分を禁止・抑制することをできるだけしない。
・自分にとって心地いい事を1つでも始める。 この2つだ。
若い頃の著者と現在の著者の写真もあり、説得力がある。(ご本人が書いているように
)髪の量は今のほうが少ないものの、昔の著者より今の著者のほうが圧倒的にスリムなのだ
。デブな医者に「食事に気をつけて」なんて言われたくないよね。
1分間ゲーム・・・その日いちばんうれしかったことを1分でもいいから思い出す なん
てのはすぐにやってみようと思った。
タイトルの言葉にギクリとした人には是非。
通りすがりのバイオ研究者
理性(大脳新皮質)の働きが本能(大脳辺縁系)の働きを抑えすぎている状態が
ストレスであると著者は主張している。
五感を利用してストレスを解放すること、自分に対して(何何してはいけない)
とがんじがらめにすることは良くないとの趣旨。これらの考え方には納得した。
病気も健康の一部だと考えて、気楽になればいいのかも知れない。
全体としては同意したが、どうしても文体になじむことが出来なかったので、
楽しく読むことが出来なかった。
よって点数を低くしました。
健康を維持するストレスを感じない脳になるための一つのアプローチ
ストレスが充満する現代社会で、健康を維持するには、体力面と精神面の
両方が健康でなければならない。
脳疲労外来を設けるクリニックの医師である著者は、自律神経失調症やうつ病
なとの源は脳疲労に原因があると主張する。
そして、脳疲労に克つための方法として、快食療法、五感の活用、生活習慣美容
などを勧める。
藤岡俊宏著の「心の疲労と画像で向き合う」と併せて読むと読者が得られるものは
より大きいものとなるだろう。
オカルトっぽいが信じたくもあり
「脳疲労」をキーワードにして健康について語っています。
好きなものを好きなときに好きなだけ食べろ、とか、先天性の糖尿病の人がこれを実践したら命取りになるんじゃないか?などとひやひやしながら読みました。
でも多分、先天性の糖尿病の人は脳疲労が解消すれば自然と糖尿病に悪影響のあるものは食べたくなくなるんでしょうね。
かつて一世を風靡した「脳内革命」みたいなオカルト臭を感じなくもないのだが、ストレスをためない生活態度、という点では共感するし、自由に生きて健康が回復もしくは維持できるならこんな夢のあることはない。
真偽のほどはわからないが信じたい気はする。
という感じでしょうか?
我慢してストレスになるくらいならケーキを丸ごと食べていい?!
脳疲労…誰もが思い当たる症状です。この横倉先生と言う人はダイエットだからと我慢してハードな運動したり、食べたいものを我慢したりすることがストレス源になって、かえって脳に負荷を与えていると実証しています。我慢してケーキを1切れしか食べないなら、丸ごとホールで食べて脳がこのうえなく幸せになるよう快感を与えよという説はビックリですが、巷のトンでも本と違って、臨床のお医者さんなのできちんとした科学的根拠があるので納得です。生活習慣病が不安な人に勧めたい。
脳が病気を作っている
脳外科の外来で頭痛・めまいの患者さんをたくさん見ているが、ほとんどの方は脳が疲弊しているんだろうな、と思う。
つまり、自分で体調不良を引き起こしているとしか思えない方ばかり。
この本は最近どうも体調がすぐれない、という方に、是非読んでいただきたいものの一つ。
数回読んで納得です
最初読んだときはちょっと納得いかなかったのですが、何回か読むとなるほどと思う箇所がいっぱいあるなと思いました。
「健康な心に健康な体が宿る」とでも言うのでしょうか。
「健康」というつかみどころのないものにとらわれていて、かえって現代人は幸せな生活をしてないのかなと思いました。
食事を例にとると、何でも心の向くままに食べればいいわけではないのですが、「楽しく」「おいしく」ご飯を食べて心が満足すれば、前向きに生きる本能がきちんと働いて、おのずと体にいいものを適量食べるように体が判断してくれる、というスタンスなのかなと思います。
「健康番組」は「病気番組」だ。
「病気」は治すけど「具合の悪い人」は治せない病院、など
何のための「健康」なのか、何のための「病院」なのか、
いろいろ気づく点が多かったかなと思います。
全ては、幸せな人生のため、そして幸せに人生を終えるため、、、なのでしょうか?
