- [著]関橋 英作
- カテゴリ:
- 新書 (191頁)
- ISBN:
- 482755045X
- 発売元:
- 角川SSコミュニケーションズ (2008/07/10)
- 価格:
- ¥ 798 (税込)
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本来のブランディングが学べます
日本の経済、日本の物作りが何か違う方向に進んでいるような気がするの
は私だけでしょうか。日本経済のすばらしさは、丁寧な物作り、必要以上は
作らない、使う人が喜ぶものを作る、この3点だと思います。
この3点の考え方が有ったからこそ、世界で250年以上続いている企業の
66%は日本の企業と著者は伝えてくれます。
キットカットが何故、大ヒットになったか、この素朴な疑問がブランディングの
すべてと著者は語ります。
しかし、何がヒットに繋がるか誰が大好きになった物を人に薦めてくれるか
人に薦めてくれた人の小さな一言が大ヒットに結びついた「セカチュウー」の
事例などブランディングの基本が学べる一冊です。
物を売る方にお勧めです。
ブランド再生について、具体的に理解するのであればこの本がベスト。
著者はキットカットやハーゲンダッツなどのブランドを再生した実績を持つクリエーター。現在は、独立されているそうだ。本の内容の前に、構成が秀逸であると感じた。著者が読者を工場案内する仕掛けとなっていて、読者は工程毎にブランドに関する理解が深められるようになっている。ブランドに明るくない人でも、著者の表現や言葉が極めて平易かつ理解しやすいため、着実に理解を深めていけると思う。特にコトラーのマーケッティング原理でも採用されているキットカットの事例は、ブランド再生の事例として多くの示唆を与えるだろう。低価格の新書でこれだけ充実した内容であれば誰もが素晴らしいと感じるのではないか。ブランドに関わるすべての人におススメできる。
ブランド構築についての良書
「ブランド戦略とは何か」というテーマについて、図解や具体例を用いてとても分かりやすく書かれていると思います。
ブランド構築について、著者の実務経験を通じて得た豊富なノウハウを紹介されており、この1冊で基本的な要素から実践的な部分まで学べる良書です。広告やマーケティングは、理論だけでも足りない、感情(エモーション)だけでも足りない、その両方をターゲット顧客にあわせてどう繋げるかが課題です。この点を、「過去に消えたブランドをもう一度再生する。」という手法で、とても丁寧に書かれています。もちろん、これから新しいブランドを構築する場合にも、ブランド再生の手法は幅広く応用できると考えます。
いやはや面白い
マーケティングやブランディングはいまいちワカラナイと思っている人が世の中の大半を占めると思いますが、この著者は飲み屋やサークルで酒でも飲みながら話しているように、これらのテーマを具体的かつ実践的に教えてくれます。「ブランド再生工場」っていうタイトルもヒキになりますよね!なんだろうとおもって読み始めました。広告関係じゃなくても十分面白い。
良書です。
ブランディングを基礎から学べる
非常に良書だと思います。
ブランディングの本は、難しいものから
簡単なものまで、様々ですが、
本書は、基礎的な内容からしっかり書かれており、
ブランディングの教科書のような印象をうけました。
著者の考え方にも、共感する部分が多く、
非常に楽しみながら読むことができました。
「メディアはこしらえるもの」に共感
企業のブランディング志向は、今に始まったことではないけれど、インターネットなどのメディアの普及や消費者の嗜好の多様化で、迷走しているマーケティングも多く見かける。「ここは、基本に立ち返る」意味で、この本を読むといい。
さらにこの本は、ブランド再生工場の見学案内という形式で、身近な事例を挙げながら、咀嚼した言葉で分かりやすく、あるべき思考法を解説してくれている。
著者は、マーケティングを人が人のことを考える「心理学にいちばん近い経済学」として、メディアに振り回されずに原点に戻れといっている。それが「マーケティング・ゼロの思考法」だ。そして「メディアはこしらえるもの」だという。正直、この言葉にワクワクした。
多くのブランドを実際に立ち上げ、成功させてきた熟練クリエイターならではの発想だ。
