- [著]賀東 招二
- カテゴリ:
- 文庫 (343頁)
- ISBN:
- 4829128399
- 発売元:
- 富士見書房 (1998/09)
- 価格:
- ¥ 651 (税込)
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これぞラノベの基本
映画やアニメを見てるような展開で、本当に飽きずに次々と読めてしまう
ライトなノベルの典型のような作品です。
無敵だけど常識ハズレな主人公の男と、かわいいけど激しいヒロイン(ツンデレの原点!)
戦うは巨大な組織、政治。
メカとアーミー。美少女とロボット。
とりあえず何も考えずに、電車の中で楽しみたい本を探しているのならこれを勧めます。
電車の中で思わず声をあげて笑ってしまうので注意。
読みすぎて乗り過ごし注意。
アニメからの逆流組
アニメの「フルメタルパニック」シリーズの3作品にどっぷりはまり、
原作に手を出しました。私事になりますが、これまでアニメは見ても
原作となると手が伸びませんでした。けれど、アニメでは余韻が残り
すぎていたので、我慢がならず購入しました。
本気ではまりました(笑)
シリアス版の長編とコメディ版の短編、今のところ合計で20冊ほど出
てると思いますが、3週間たらずで読み終わりました。とにかく面白
いから疲れない。笑いと緊張とのリズムが抜群です。あと、私は好み
が古いのかもしれませんが、「萌え」要素はこれぐらいの後について
くる程度で十分です(笑)。
ちなみに、一番好きなキャラクターはマデューカス中佐です。シリー
ズ途中で彼の活躍が描かれるところがあるんですが、とりあえずそこ
まで読んで欲しいと思います。
はまってしまいました
スパロボやってたら出てきたので気になって手にとってみたら一発ではまってしまいました、その世界観も好きですがキャラに好感が持てました。個人的には主人公の宗介が一番かっこいいと思いました。日常でみせる空回りと戦闘の時の頼もしさのギャップが個人的にはすごく好感持てました。
退屈しない良作シリーズ
「フルメタル・パニック」シリーズは、
短編集(コチラは漢数字がサブタイトルに入る。『放っておけない一匹狼?』『本気になれない二死満塁?』……)
と長編の2パターンで刊行されているわけだが、どちらも退屈せずに読むことができる。
“戦争ボケ”の主人公、若年ながら熟練の傭兵である相良宗介が、“平和ボケ”の日本に、千鳥かなめという少女を護衛しにやってくるわけだが、この設定が見事で面白い。
たいていは平和ボケしてる主人公が、非日常の世界に放り出されてあたふたしながら、
だんだんと適応していったり自分の居場所を見つけていくわけだが、
「フルメタル・パニック」はその逆をやる。
『“戦争ボケ”が平和な世界に送り込まれたら?』
だがしかし、この例は斬新とはいえない。
『熟練の海兵隊がハウスキーパーをしたなら?』『殺し屋が隣人になってしまったら?』などと、
平和な日常のなかに火薬の匂いをさせた異分子が紛れ込む作品の例は少なからずあるのである。
が、「フルメタル・パニック」はそのレベルが違ったのである。
相良宗介は“戦争ボケ”、まさしく戦争しか知らなければ、戦争が価値観の基準。
戦争と戦争の合間に団欒に安らぐこともなければ、「ここを乗り切ればこの世界ともおさらばだ」と考えることもない。
そこがキモであり、その点をコメディに活かし、いざという時のシリアスとの対比させる。
まさに一石二鳥、いや、そこを基点にしてかなめとの恋を展開させ、さらには恋敵テレサ・テスタロッサを登場させる。
二鳥どころか、一石四鳥である。
ごった煮ながら、それゆえの面白さを見せ付ける一作だ。
また、現実世界とは微妙に違う世界観を追ってみるのもいい。
ASという兵器はもちろんだが、ゴルバチョフが暗殺されてペレストロイカがなされていなかったりと、いろいろ面白い齟齬も楽しみの一つである。
ご馳走様でした。
スパロボに参戦したので読んでみようかな?と手に取りました。
第一印象としては、文体が平易で読みやすい、と、非常に好感が持てました。昨今のライトノベルの文体は、奇をてらいすぎて文章が読みにくいものが少なからずあったのでなおさら思いました。
そして間髪いれずにさらっと読めてしまいました。
読後感としては、やはり純粋に「おもしろい」
前半の学園ものにしろ、後半のハードな展開にしろ、エンターテインメントとしてのつぼが押さえられている感じで素直に楽しめました。
さらに、王道ではあるが、登場人物の心理描写も丁寧で、全体的に丁寧なつくりであると感じました。
なんか面白い本はないか?ときかれたらこれ!と答えられるような本であったと思います。
エンターテインメントの見本
初めて見たのはアニメでしたが、はっきり言って引いてました(汗
「なにこのときメモみたいなキャラ…」って思いました、ライトノベル自体に
あまり感心がなく、惰性で読んだ分非常に驚きました。
とにかく、読者を楽しませようとしているのが解ります。コテコテのアニメ絵で
疎遠にしてきた絵ですが、今みると作品とよく合っているように思えます。
作中に出てくる兵器や軍事関係に関する作者の知識もこの作品の魅力です。
主人公は戦場でしか生きた事がない少年兵士、常識で考えて16才で凄腕の兵士であるとか
潜水艦の艦長が16才の美少女だとかかなり不自然なのですが
その不自然さを話のキモに持って行く事で、完成度の高い展開に仕上がっています。
作者の力量が伺えます。
ライトノベルを書きたいと思っている人や、文章を生業としたい人などは
いいお手本になるんではないでしょうか。長編とは思えないほどスパっと読めて
読後感も悪くありません。
もしライトノベルじゃなくてハードカバーで出てたらもっと幅広い年齢に指示されたと
思いますが、ライトノベルじゃなければこんなに世界が広がらなかったでしょう。
難しいところですね。
アニメ化したり、スパロボに参戦するだけのことはあります。
まずなにより、読みやすい文章が印象的な作品でした。
マンガでも読むような感覚でこの小説は読めますね。
この感覚は、深沢美潮先生の作品以来かも。
前半部のような、学園ドタバタコメディとしても、
中盤以降のような、ハードなロボット&アクションものとしても、
充分すぎるほどの面白さを持った作品であると感じました。
間髪おかずに次の巻を読みたくなる。
アニメも見てみたくなる。
そう思わせてくれる魅力をもった、確かな良作です。
良い作品には良い作り手が集まる
アニメは綺麗だし良い出来ですよ。
声優陣も隙無しだし、テンポが良くてねえ。
アニメが面白いのは原作がこれでもかと面白いからなんですよ。
エリート戦士相良宗介が千鳥かなめを護衛する話。
彼女にまつわるすべてを護衛します。
家の姉が「日本にも徴兵制度があればいいのに…」と呟いていましたが
これって日本の女子が相良宗介を求めているってことじゃないですか?
オタクだって嫌がられるんで、言いませんでしたけど。
漫画もね館野冽さん。好きなんですよ。エロ漫画も描いてたからツボが分かってらして。
短編はギャグで長篇は本気な感じです。ああ、伝え切れないや…。
おもしろいの一言です
フルメタル・パニックの長編第一巻ですね。
この本自体の面白さは、何しろその奇抜な設定でしょう
紛争地帯で育った戦争ボケの主人公と普通の高校生であるヒロイン
狙われるヒロインを守る主人公・・・とかっこ良く決まるはずが、そのボケっぷりによってずれてしまう。
だけど決めるとこは決めます。
そしてシリーズという大きさでこの作品を見るならば、
主人公の成長、ヒロインとの関係、そしてキャラの面々、組織の思惑、ヒロインの使命・・・
などなど挙げてゆけばきりがありません
とにかく面白いと思うので読んでみてください。
フルメタ!
内容は、主人公:相良宗介という軍事組織の傭兵が東京の千鳥かなめという少女を守る任務にあたるストーリーで、その物語の中に登場するAS(アームスレイブ)という二足歩行人型ロボットが現代の世界の主な兵器とされていて、それに相良が搭乗し戦います。
序盤は高校へ入学し、千鳥かなめの護衛ということで高校生活を営むわけなのだが、その生活内容に馴染めない戦場育ちの相良が色々と暴走(面白い意味で)を繰り返すので必見です。
終盤になると、いよいよ相良の本領発揮されるわけなので、こちらも必見です。
ただ、一般的に自分たちではなかなか理解しがたい用語が数多く、今後あたりに詳しい用語集を作ってくださるとよりよく読みやすくなるのではないかと思います。
次回作には大いに期待していいかと思います。ギャグを主にした、相良の高校生活を描いた短編集も出されているので、そちらのほうも一緒に読んでいけば、よりよく楽しみながら読めるのではないかと思われます。
