- [著]大楽 絢太
- カテゴリ:
- 文庫 (298頁)
- ISBN:
- 4829132736
- 発売元:
- 富士見書房 (2008/03/19)
- 価格:
- ¥ 609 (税込)
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今までよりは・・・
個人的にこの作品の魅力の一つは、伏線だと思います。
全然、『伏線満載の物語!』という雰囲気ではないのに、
おっ!と思うところに伏線が張られていたりして驚かされる。
こっちは伏線を探そうと思って読んでいない、というより作品のテンポにおされて
伏線を探すことなど考えずに読んでしまう。
それで、まんまと驚かされる。
で、この巻でも、その伏線は健在でした。期待しすぎたというのもあるのでしょうが、ちょっとグダグダだったような気がします。
この巻でエクスカリバー編を終わらせてくれたら、もっとおもしろかったんだけどな〜。
しかし、アカネの伏線もあることだし、エクスカリバー編で終わるということは
ないような気がします。期待してしまうな、やっぱり。
期待していただけに
まだ続くんかい! とアトガキ読んでつっこんでしまいましたw
それはともかく、スキルアップしたマーガスの活躍が今度こそてんこもりかと思いきや、
ほとんど活躍の場がありませんでした。次巻でもあやしいかも。
まあ、地味が売りなんでしょうけども。
前巻の引きだとさも活躍しそうだったのに……。
再会したメンバーが成長したマーガスに驚くような場面もなく、フツーにスルーな感じでしたねぇ;
期待していただけに残念。
久しぶりに七人揃ったり。
七人が久しぶりに集結です。
彼らは再会を喜んでとりあえず大騒ぎです。
無論、それだけでなく、内容はてんこ盛りです。
借金王シャバオ(もとい、ロト・ヘブンもしくはギンガ・ウチュウ)の正体だとか。
ウラヌスちゃんとマーガスの縁談だとか。
エクスの解散だとか(!?)。
その上やっとたどり着いた天空郷アトラが寂れていて・・・・・・!?
・・・・・・とまぁ、そんな感じです。
マーガスはちゃんとアスベルで学んだことを生かし、いい感じにレンジャーやってます。
一巻のころから比べると、ああ、成長したなぁと読者の方も感慨深い・・・・・・。
さて、前巻のあとがきでは恐らく最終刊とありましたが、もう一巻ほど続くらしいです。
早くラストが知りたい気持ちとこのままずっと終わらないでほしい気持ちとで、
読者としてはちょっと複雑。。。
相変わらず、テンポが良く、擬音多めで娯楽としての要素が多い作品です。
しかし、悪くいうと、やや幼稚とも言えます。
が、それをも魅力にするところが大楽さんのすごいところ。
わりと読むのに時間がかからないので、活字が苦手な人にはお勧めです。
逆に読書量多めの人にはちょっとコストパフォーマンスが・・・・・・。
とかなんとか言いつつ、自分は全巻そろえる気でいるのですが。
とても個人的なことをいうと、ケンジの出番少なめで不満かも。
実はノンとジャンの出番も少なめ。
今回は裏方にまわっていました。
ドラゴンマガジン五月号には五歳のマーガス視点の短編が載っています。
ひらがなだらけで読みにくいですが、おもしろいので、そちらも是非。
