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1966年に出版されて以来、多くの「はたらくくるま」好きな子どもたちに愛されてきたロングセラー絵本。「くまくん」シリーズなどで知られる渡辺茂男と、乗り物絵本の第一人者である山本忠敬が手を組んだ一冊で、全国学校図書館協議会選定「必読図書」に選ばれるなど評価も高い。このコンビによる乗り物絵本として、ほかに『とらっくとらっくとらっく』がある。
消防署のすみっこに、古いジープを改良した、ちびっこ消防車のじぷたがいた。けれども、だあれも、じぷたのことなんか気にかけない。じぷたは、はしご車ののっぽ君と、高圧車のばんぷ君、救急車のいちもくさんが大きな火事で大活躍するのをうらやましく思うばかり。しかし、じぷたにも山小屋の火事を消し止めて、山火事を防ぐという大仕事がやってきた。
だれにでも得手不得手はあるもの。普段は目立たなくとも、いざとなれば、せまく険しい山道を平気で登り、見事火事を消し止めるじぷたに、自分を重ねる子どもたちも多いのではないだろうか。(小山由絵)
懐かしい時代がよみがえってきます
[No.25] posted by フリージア
子どもたちに何回読んでやったことでしょう。小さかった彼らが私のそばでまーるい笑顔でいた頃が
よみがえってきます。主人公「じぷた」についてはほかの多くの方がレビューに載せられているのと
同じ気持ちです。
わが家では「いちもくさん」も人気がありました。
「一目散」のことだったと大きくなってから知った子どもたちの驚きの顔が今でも目に浮かびます。
てっきり「いちもく」という名前だと思っていたのでした。私の友達に、幼い頃「太田胃散」は
「おおたい」という人の名だと思っていた人がいます。「いちもくさん」は、これと似たような
受け止め方なのだと思います。
私が子どもの頃の救急車はまさに「いちもくさん」スタイルで、ウーーウーーとサイレンを鳴らして
走っていました。そんな日々も懐かしくよみがえってきます。
大人の皆さんには、渡辺茂男さんが書かれた『心に緑の種をまく』(新潮文庫)もおすすめいたします。
みんなすごいんだ
[No.24] posted by nao
自分のことを「すごいんだぞ!」と自慢する
はしご車と、こうあつ車と、きゅうきゅう車。
そして子ども達にも人気者のこの三台。
でも、じぷた(ジープを改良した消防車)は
いまいちパッとしません。
ところが、ある火事で大活躍した、じぷたは
一躍人気者に。
というお話。
どんな人にも長所があるんだよ。と言ってくれている様な
優しいお話でした。
男の子向けベストセレクション
100.0% (1 / 1)
[No.23] posted by ちはる
車好きに限らず、男の子にはぜひ読み聞かせてあげたい本です。
図書館にもありますが、何度も読める本ですので、買って損はないと思います。
百科系ではなく、車を擬人化したお話で、みそっかす扱いの小さな消防車「じぷた」が、他をうらやみ、自己卑下し、しかしそれをこらえて一所懸命に働いているうちに、思わぬ活躍の場を与えられ、周囲から認めてもらえる日が来る、という筋です。
息子はすっかりじぷたに共感し、何度も読まされました。そのうち自分でも話を覚えて、いっしょに読むようになりました・・・が、実はその頃、彼は字が読めなくて。
つまり、本を丸ごと1冊覚えてしまったわけです。
そんなこともあると話には聞いていたのですが、まさかうちの子がやらかすとは思っていなかったので、じぷたは良い思い出の本にもなりました。
図鑑や百科を眺めがちな男の子を、「お話を読む」ことへ導入するには、最適の素材だと思います。
一度気に入ると、最初古くて地味に思えた絵柄も、一転、渋くて落ち着いた良い感じに見えるから不思議です。
ま、ぜひ一度お試し下さい。
比べない
100.0% (1 / 1)
[No.22] posted by はるのすみれ
車が好きなこどもにと思い購入しました。
初めて読んだとき、涙がこぼれました。
人をうらやましく思わなくていい、
人と比べる必要のなさを感じました。
おかげで、他の子と比べることなく子育てをすることができています。
絵本はこどもたちだけのものでなく大人にも大切なものを教えてくれます。
感動する消防自動車の絵本
100.0% (1 / 1)
[No.21] posted by くま
消防自動車が好きなので選びましたが、内容もとても感動的で良かったです。
いわゆる「のりもの絵本」ではないので読んでいる方も楽しめます。
じぷたが最後に大活躍するシーンでは、感情移入して涙が出そうでした(笑)
小さくたって大活躍
100.0% (1 / 1)
[No.20] posted by みるる
懐かしいです小学校の教科書で読んだような記憶がかすかにあります
小さくてあまり出番の少ないじぷた
いつもポンプ車やはしご車ばかり活躍して存在の薄いじぷた
山火事で出動!小さいじぷたが活躍して火は鎮火します
実際山火事が地元で何度かありますが場所はいつも車が入りにくい所なんでじぷたみたいな消防車やヘリコプターの消火になります
最近はバイク隊もあるとか
町の中でも密集地だと小さな消防ポンプで消火になることもあります
ホースの勢いが凄いのでがっちりホースを持たないと変なところに水が飛んでしまいます
男なら!
100.0% (3 / 3)
[No.19] posted by べー。
大好きでしょう、これは。息子も夢中で何回も何回も読んであげました。
消防署の前をとおる時、何度『じぷたいるかな?』とのぞき込んだことでしょう。
そんな息子も、『消防署だよ』などと気付けば言うことも無くなったのですが、先日『消防署の前を通るとじぷたいるかな?って言ってたの覚えてる?』と言ったら恥ずかしそうにニコニコしてました。
もう読むことは無いかもしれないけどずっと、親子の大切な思い出の本なんだと改めて思いました。
昭和40年代の絵に惹かれる平成生まれの子ども達
100.0% (5 / 5)
[No.18] posted by ふらん
『しょうぼうじどうしゃじぷた』の絵、どう見ても昭和40年代なのに、
平成生まれの二人の息子たち、どちらも大好きでした。じぷただけでなく、
山本 忠敬さんの電車の絵本もとても気に入っていました。
平成生まれの子ども達には馴染みのない車や電車の形のはずなのに、
とても不思議です。今ほど物も豊かでなく便利でもなかったけれど、
日本人の心が今よりずっとのんびりしていて、今よりずっと人間性溢れ
ていた時代の優しさが、子ども達の心に伝わるのでしょうか。
古きよき時代の心の豊かさを、現代の子ども達に伝えてあげられる
数少ない貴重な絵本です。
絵がいいです。
100.0% (5 / 5)
[No.17] posted by pea99
まず、かなり丁寧に描かれている消防自動車や救急車の絵がきれい。
そして、町並みや人物も細やかに描かれています。
子供が男の子なので乗り物が出てきて気に入るかな、と思って買ったのですが、その前に私が気に入ってしまいました。
お話もわかりやすく、個々の個性を大事に、という内容でした。
息子はまだ小さいので、ゆっくりこの本を好きになってくれたらな、と思っています。
また、買ってしまいました。
100.0% (11 / 11)
[No.16] posted by t-grandma
この絵本は、息子が小さい頃に、とってもお気に入りの本でした。何度も何度も読まされました。本人もすっかり暗唱できるのに、それでも、だれかれと無く手の空いている人の膝の上に座り込んで読んでもらっていました。
小さなじぷたが、自分のように思えていたのでしょうか。
その本は、傷みがひどく、セロテープで補修してあります。もちろん息子が成長した今も、捨てることは出来なくて、大切にしまってあります。その上、また、新しいのを一冊買ってしまいました。
自分の存在を認められたじぷた。よかったね。