- [著]アーネスト・トンプソン シートン
- [原著]Ernest Thompson Seton
- [翻訳]今泉 吉晴
- カテゴリ:
- 単行本 (103頁)
- ISBN:
- 4834006263
- 発売元:
- 福音館書店 (2003/06)
- 価格:
- ¥ 945 (税込)
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こんなシートン動物記を読みたかったのだ!
読みすすむうち、いつのまにかわたしは、イエローストーンNPのごみの山の中に身を隠し、ごみのにおいに閉口(?)しながら、クマたちが現れるのを待っていた・・ムムッ、クマはのっしのっしと歩くと想像していたけど、ソウダッタノカ・・臨場感あふれた描写にハラハラ、ドキドキの連続。理屈抜きで楽しめる一冊!
小さいころ読んだ記憶はあるものの、それっきり。今回読んで、シートンが語る言葉の中に、息を潜めているもの、それへの驚きとか、共感とかそんなものがしみじみと沸いてきて・・。そう感じられたのは、訳の違いなのだろうか? こういう動物記を読みたかった、こういうシートンに出会いたかった。
この『シートン動物記』に『いま』出会える子どもたちがなんとも羨ましい。はやく続刊を!
愛らしい子グマ「ジョニー」
イエローストーンの国立公園で人間の捨てたゴミに集まりごちそうを食べるクマ達。シートンが強烈なにおいのゴミ捨て場に隠れながら、夢中になってクマ達を観察しているのがすごいです。お母さんのグランピーは、野生のクマなら絶対許さないわが子ジョニーベアのわがままな行動を、ほっておきます。でもかわいいわが子を守るため、巨大なグリズリーと無謀にも戦います。またお母さんネコとグランピーの戦いは、どちらもわが子のために必死です。お母さんをいつも応援し、甘えるジョニーベアの様子はかわいらしく、挿し絵のクマ達の表情も素敵です。
この本には、現代の私達が考えるべき問題が提起されているのを感じます。現代人がどう環境とつきあい、動物を大切にしていくか考えられるすごい話だと何度か読むうちに感じました。大切な野生が壊された時の悲劇が描かれ、動物が動物らしく生きることの難しさ、動物と人間のつきあい方、さらに母親のあり方などが問われる作品で、大事な問題がたくさん含まれているのを感じます。シリーズの1巻目としてふさわしく、読む度に味わいがでてくるお話です。1~3巻目まで、子供達と夢中になって読みました。4巻目以降も読むのが楽しみです。
愛らしい子グマ「ジョニー」
イエローストーンの国立公園で人間の捨てたゴミに集まりごちそうを食べるクマ達。シートンが強烈なにおいのゴミ捨て場に隠れながら、夢中になってクマ達を観察しているのがすごいです。お母さんのグランピーは、野生のクマなら絶対許さないわが子ジョニーベアのわがままな行動を、ほっておきます。でもかわいいわが子を守るため、巨大なグリズリーと無謀にも戦います。またお母さんネコとグランピーの戦いは、どちらもわが子のために必死です。お母さんをいつも応援し、甘えるジョニーベアの様子はかわいらしく、挿し絵のクマ達の表情も素敵です。
この本には、現代の私達が考えるべき問題が提起されているのを感じます。現代人がどう環境とつきあい、動物を大切にしていくか考えられるすごい話だと何度か読むうちに感じました。大切な野生が壊された時の悲劇が描かれ、動物が動物らしく生きることの難しさ、動物と人間のつきあい方、さらに母親のあり方などが問われる作品で、大事な問題がたくさん含まれているのを感じます。シリーズの1巻目としてふさわしく、読む度に味わいがでてくるお話です。1~3巻目まで、子供達と夢中になって読みました。4巻目以降も読むのが楽しみです。
