大きな森の小さな家 ~インガルス一家の物語(1)~ (福音館文庫)

  • [著]ローラ インガルス ワイルダー
  • [イラスト]ガース ウィリアムズ
  • [翻訳]恩地 三保子

カテゴリ:
文庫 (256頁)
ISBN:
4834018083
発売元:
福音館書店 (2002/06/14)
価格:
¥ 630 (税込)
在庫状況:
通常24時間以内に発送
Amazon.co.jp で商品情報を見る

ユーズド商品:¥ 223 より

この商品をブログに貼り付ける

90,797 位
評価: 5.0

Amazon.co.jp

「小さな家」シリーズはふつう「少女」物語とみられているが、少年もおそらく、姉か妹の本棚をよくよくのぞきこむ機会があれば、意外なおもしろさにびっくりするはずだ。『Littel House in the Big Woods』(邦題『大きな森の小さな家』:シリーズ第1作、ローラ・インガルス・ワイルダー初の児童書)には、スリル、恐怖、流血といった、一般に「少年」物語を思わせる場面が数多く登場する。少年にしろ少女にしろ、家出して森で暮らせたら、と空想したことがある子どもなら、ページを繰るたびにさまざまな知識を吸収するだろう。

ウィスコンシン州の雪あらしに耐えるには、ヒョウの襲撃をかわすには、あるいは思いがけず、豚の引くそりに乗る羽目になったときにはどうすればいいか…。どの章を開いても、19世紀も終わりに近い当時の中西部開拓民の暮らしが、驚くほど詳しく、しかも読みやすい筆致で描かれている。熊肉療法だの、メイプルシロップ採集だの、弾丸づくりだのといった、日々の営みが…。

「小さな家」シリーズはワイルダーの自伝的な物語で、真実味と臨場感にあふれている。読者は苦もなく歴史を学ぶことができ、それどころか、もっと知りたくてたまらなくなるに違いない。人気挿絵画家、ガース・ウィリアムズ(『Charlotte's Web』、『The Cricket in Times Square』の挿絵を担当)は、何年もかけて、少女ローラの開拓者一家について調査した。ウィリアムズの描く柔らかい挿絵は、一家が丸太小屋で過ごした豊かで単純な日々と夜々とを、生き生きとよみがえらせる。1冊読めば、必ず続きを読みたくなるシリーズだ。

ローラ・インガルス・ワイルダーは1867年、『大きな森の小さな家』で描かれた丸太小屋で生まれた。いまや古典となった「小さな家」シリーズにあるとおり、家族とともにほろ馬車で中西部を横断する。アルマンゾ・ワイルダーと結婚後、同じくほろ馬車で娘のローズを連れて旅をし、ミズーリ州マンスフィールドに到着。ここで「小さな家」シリーズを執筆し、90歳で亡くなったが、今も何百万人もの読者の心の中で、大好きな「小さな家」の開拓者一家の少女として、永遠に生き続けている。

2007
10/04
Thu

私の一番好きな本

100.0% (1 / 1)
[No.17] posted by にゃっ太

小さい頃、一番心をときめかせた本がこの福音館のローラシリーズです。
自給自足ですべて手作りしなければいけなかった時代・・・
そこには貧しいけれど、清潔で心温かい、人間として豊かな暮らしをしている一家が
いました。そんな物語に恩地さんの訳はとてもマッチしていて、ガースウィリアム
ズの美しくユーモアある挿絵と共に小学生だった私の心に深く沁みこみ、大げさか
もしれませんが、私の人間性の大事な部分を培ってくれたような気がしています。
出てくる料理やかあさんの作る素敵な洋服・・・眠る前にベッドで少しづつ読
んだ幸せな時間は今でも忘れられません。あれから三十年経った今も、子供が読んで
くれる日を楽しみに、大切に持っています。

できる事ならば、岩波から出ていた続編も恩地さん訳で読みたかった。福音館で
出版できなかったのか非常に残念に思います。翻訳という仕事は大変だと
思いますが、やはりすばらしいシリーズものは、できれば雰囲気にぴったりの
訳で続けて読みたいと思います。読者のわがままで実際には色々と難しい事情はある
のでしょうけれど・・・

2007
09/19
Wed

ようやく

100.0% (2 / 2)
[No.16] posted by mitsugi

今頃になってようやくLittle House シリーズに目覚めました。
なんとなくお話しのあらすじは知っていたものの、翻訳版でも
読んだことがありません。多読の目標としてきたのですが
少々長く、レベルも中級だったので今まで謙遜していましたが、
思っていたよりも字が大きく、イラストもわかりやすいので
すいすい読めてしまいました。
じっくり読むには最高の作品だと思います。
将来の子供のために翻訳版も購入しましたが、やはり原書で
読むのが一番ですね。

2007
02/21
Wed

自然に思いッキリ触れる

100.0% (4 / 4)
[No.15] posted by tomo1943

ローラの物語は、今から約130年ほど前のアメリカ中西部を舞台に、ローラの幼児時代から結婚後までを追います。

まず、全体について: 全9巻で、その成長ぶりがよく出ています。大自然にとっぷりと浸かり、それらを柔軟な感性でしっかりと受け止めて、インディアンを含め、いろんな人たちがいることを知り、交わり始め、すくすくと育ってゆく幼年時代。草原や川やそこに住む動植物と親しみ、自然のすばらしさや美しさを肌で知ると同時に、畑のこと、家畜のこと、バッタの被害なども知り、冬の厳しさを通して自然の怖さをも学び、農業とか社会のことも少しずつ知って行く少女時代。そして娘時代には、仲間同士の葛藤を経験し、教員の免許をとり、働いて賃金を得ることを学び、下宿生活をして子どもたちを教え姉の大学行きを援助します。馬車も御します。いろいろな社会経験を積みながら大人になって行きます。そして、アルマンゾとの恋愛を育て家庭を持つことになります。

この最初の巻では、リアルな自然描写が冴えますが、父さんは狩猟採集に近い毎日で、豚・鶏の放し飼いもすれば、メープル・シロップの恵みにも預かり、母さんは熊に触ってしまうほど人々は自然にふれあっています。ここで培った感性の豊かさが、ローラをどんなに大きくしたことか、と思わせます。

家族のつながりの強さと深さ、これもローラの物語の特徴です。この森で人が増えすぎたと判断して、他の地へ移ろうと考えた父さんは、当時の開拓者の典型なのか、興味をおぼえます。

2006
11/19
Sun

頼もしいお父さん

100.0% (3 / 3)
[No.14] posted by まるまりこ2

福音館の童話はたくさん読んだが、もっとも気に入った作品がインガルス一家の物語で、40歳になった現在でも所有している。

シリーズの一番最初のこの作品では、主人公がまだ幼なく、ウィスコンシンの大きな森における日々を、楽しく詳細に、記述している。
基本的になんでも手作りで、食料はお父さんがしとめてくる。冬が長いので、加工品をつくり、屋根裏部屋に置いておく。 家族を守るお父さんが本当にかっこいい。

2005
05/19
Thu

先ず親に、そして子供らに読ませたい。

83.3% (10 / 12)
[No.13] posted by dora-or-totoro

もう30年以上も前の事です。
小学校の図書室で何を読もうか迷っていました。ドリトル先生は何となくありきたりだし如何しようと本棚を眺めていたときに、福音館の綺麗な本に目が留まりました。小さな家シリーズとの出会いです。
あっという間に読み切った事を憶えています。こんなに本にのめり込んだのは幼稚園の時の絵本以来でした。
ローラが目の前で話している様な、そして気が付けば自分も一緒にストーブの近くでもうすぐ出来上がる料理の匂いを嗅いでいたり、雪の上でメイプルシロップの飴を作ったり。開拓時代のアメリカなのに、不思議と自分をその中に置き一緒に感じる事が出来たのです。

インガルス一家は貧しい開拓民です。それでも何故かとても幸せに映ります。
ローラとローズは物語を通して、実はその幸せは家族の構成員それぞれが努力して作っている事を教えてくれます。
愚痴っぽい事は殆ど言わない父母、その両親に恥じない自分になろうとする子供たち。
この本の中には、愛と思いやりと厳格な道徳心、そして茶目っ気たっぷりな不撓不屈の開拓者精神が満ち溢れています。

娘のローズに徹底的に添削されローラは相当怒ったそうですが、それでもこのシリーズを作ってくれました。そして子供の心をひきこむ名訳をして下さった恩地さんにも感謝です。
おじさんになってしまった今でも、時々読み返しています。

2005
01/21
Fri

歌が聞けます

94.1% (16 / 17)
[No.12] posted by ミナミノモグ

 福音館から出ている恩地三保子さんの日本語訳は、小さな頃から本が擦り切れるくらい読んでいて、英語の原作本も持っています。
 英語を耳から聞く学習にと思って、少しずつ名作と言われる本の朗読CDを取り寄せてみているのですが、はじめのうち、なんだか教科書を読んでいるみたいな朗読で、イマイチだったかな、と思いきや、実はトニー賞を獲得した有名な女優さんだとかで、聞いているうちに、だんだん引き込まれてきました。
 英語ははっきりと聞きやすいです。そしてなんと、文中にたくさん出てくるローラの父さんが歌う歌は、fiddle(バイオリン)の伴奏付で、歌ってくれていました!幼い頃から、この歌ってどんなメロディなんだろう、と思っていたのです。fiddleの音色も当時をしのばせ、なかなかよい。
 長年の疑問が氷解し、ああ、この歌は、実はこのメロディだったのね(日本人にもなじみのある曲が多いのです)と、今は鼻歌で歌っています。シリーズの他のCDも聴いてみたいと思います。

2005
01/08
Sat

自分も頑張ろうと素直に思えます。

100.0% (6 / 6)
[No.11] posted by しょなるふ

 大きな森の中にポツンとたってる小さな家。ここが、ローラの家。父さんと、母さん、お姉さんのメアリー、赤ん坊のキャリー、そしてブルドックのジャックと一緒に暮らしてる。夜になると森の中から狼の遠吠えが聞こえてくるし、一番近くの街まで何十キロもある。でもローラは、太っちょ熊やきれいな鹿が安心て暮らしているこの森が大好きだし、暖かな小さな家も大好きで、楽しく暮らしている。
 そうなんです、ローラたちはとても楽しそうなのです。ローラのお人形はトウモロコシの芯で出来たものだし、周りは森しかなくて、普段の遊び相手はメアリーとジャックしかいないし、冬になると雪が積もって家の中でしか遊べない、なのにとても楽しそうなのです。
 父さんのバイオリンに合わせて歌ったり、お話を聞いたり、狂犬ごっこして遊んでもらったり、父さんと過ごす時間は、安心で心地良くて面白い素敵な時間です。そして母さんのお手伝いも楽しいものです、特にバター作りの日とか。牛乳を棒でかき混ぜていくうちに、トローリとした粒々のバターの塊が出来てくる、その様子を見るのが大好きだし、味見をさせてくれるのも楽しみです。メアリーは、金髪でいい子過ぎて時々ピシャッと叩きたくなるときもあるけど、ローラの誕生日のためにプレゼントを手作りしてくれる優しい姉さんです。
 もう一つの、この本の魅力は食べ物です。ああ、なんて食べたいものばかりが書かれてるんでしょう。油の乗った鹿の肉を、ヒッコリーの木で燻し燻製にしたもの、楓の蜜を雪にたらし固まらせた甘いお菓子、ローラの大好物の熊のお肉、豚のソーセージ・スペアリブ、そしてなんといっても豚のシッポ!豚の皮を剥いで、塩をまぶして火でまんべんなく焼いたものなのですが、カリカリのその豚のシッポのおいしそうな様子といったら・・・。生きてる間に食べてみたいものベスト10にランクインしてます。
 自給自足の暮らし、その生活の大変さは想像もつきません。そして、大変な中で何かを得た時の喜びの大きさも、私たちには想像がつきません。物に溢れているがために得られなくなった幸せや、喜びを教えてくれる大切な本です。

2004
11/06
Sat

小学生の女の子のクリスマスプレゼントに最適☆

100.0% (7 / 7)
[No.10] posted by さつん

私自身小学生だったときにクラスの友達に借りて夢中になった本です。
奥深い森の中に住む一家族の質素ながらも豊かな日常生活に心奪われたことをまるで昨日のことのように思い出します。

頼りになるお父さん、料理の上手なお母さん、きれいなお姉さん、かわいい妹、そして茶目っ気たっぷりの主人公。
この家族の生活を軸に話は進みます。夕食の後に暖炉の前でお父さんが歌を歌ったり、バイオリンを弾いてくれたり。遠方に住む親族が集まって楽しくパーティーをしたり。お母さんの手伝いをしてみたり。そんな「普通の家族の普通の生活」になぜ心奪われるのか。未だにその謎は解けませんが、何度読み返してみてもおもしろい本です。
本の内容だけでなく、この度の福音館文庫ではこれまでハードカバーでしかお目にかかれなかった素敵な「アメリカン!」とでもいうべき挿絵も楽しむことができます。決して青い鳥文庫や角川文庫の挿絵が悪いと言うわけではないのですが、福音館の挿絵は大人でも楽しむことができる、まるでポストカードのような挿絵なのです。小学生の頃、お金がなくてハードカバーを買うことができなかった私はこの福音館文庫で「大きな森の小さな家」が出たときにすぐ購入しました。

おしゃまな小学生が読むには最適な本だと思います。話は読みきりの短編を寄せ集めたような構成なので、毎日少しずつ読むこともできるし、文庫版はとても軽い!そして読み終わったあとは必ず「家族を大切にしよう」という気持ちが強まります。

余談ですが、私の弟は本嫌いで有名です。しかしそんな彼もこの本だけは夢中になって読んでいました。

2004
06/03
Thu

フロンティアスピリットに出会える本

100.0% (1 / 1)
[No.9] posted by ベリー

この本は、長いシリーズの始まりの一冊です。長いシリーズとは思えないほど、読破するのに時間はかかりません。それほど読者を本の中に引き込み、どんどん読ませてくれるパワーがあります。アメリカ開拓時代に人々の心の中にあったフロンティアスピリットがこの本にも宿っているのかもしれません。インガルス一家や、ローラの沢山体験を一緒に体験してください

2003
08/19
Tue

シリーズで揃えたい!

0.0% (0 / 1)
[No.8] posted by まり

アメリカ西部の開拓時代の自給自足の生活が魅力的に描かれている。


CD・DVD・楽器 | インテリア・寝具・収納 | おもちゃ・ホビー・ゲーム | キッズ・ベビー・マタニティ | キッチン・日用品雑貨・文具 | ジュエリー・腕時計 | スポーツ・アウトドア | ダイエット・健康 | 水・ソフトドリンク | パソコン・周辺機器 | バッグ・小物・ブランド雑貨 | レディースファッション・靴 | 花・ガーデン・DIY | ペット・ペットグッズ | 家電・AV・カメラ | 車・バイク | 食品 | 美容・コスメ・香水 | 本・雑誌・コミック | 旅行・出張・チケット | 不動産・住まい | 学び・サービス・保険 | 百貨店・総合通販・ギフト | デジタルコンテンツ | 車用品・バイク用品 | インナー・下着・ナイトウエア | 日本酒・焼酎 | ビール・洋酒 | スイーツ | 医薬品・コンタクト・介護 | メンズファッション・靴