- [著]角野 栄子
- [イラスト]林 明子
- カテゴリ:
- 文庫 (272頁)
- ISBN:
- 4834018121
- 発売元:
- 福音館書店 (2002/06/14)
- 価格:
- ¥ 735 (税込)
- 在庫状況:
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ユーズド商品:¥ 28 より
アニメの方が有名かもしれませんが
私はこっちの方が好きです
こっちのキキは沢山沢山お友達が出来て
どんどん成長していきます
アニメと比べるとお姉さんみたいで落ち着いた感じがあります
シンプルな魔法
言わずと知れた、魔女の少女の物語。
何度でも読み返したいし、読み返せる。色あせることがない。
ワクワクやドキドキ、そんな陳腐な言葉だけじゃ表しきれない。
出てくる「魔法」がシンプルで優しいのが良いのだと思う。
ほうきで空を飛ぶ事と、くしゃみの薬をつくること。
人を攻撃してしまうようなものは何もない。
たった2つの魔法で世界が色付くのだから不思議。
昔はたくさんあった魔法は闇がなくなったから消えていった。
そんな背景が現実とつながってる気がする。
たしかに、どこもかしこも明るくて、
闇ってなかなかないな、と考えさせられてしまった。
私たちもたくさんの何かを闇と一緒に失ったはずだ。
もしかしたら「何か」は魔法なのかも・・
シリーズを読み進めていくうちに
キキもジジもトンボさんも少しずつ大人になっていく。
私はジジが離れて行ってしまう日が近づいている気がして少し怖い。
「魔女の血が飛ぶ」
とんぼじゃないけど、ゾクゾクさせられる。
優良児童図書
子どもにとって楽しんで読める要素が満載。その上、大人が読んでもちょっと自分を振り返ってしまうような意味の深い要素も持ち合わせています。
もしこの先自分に子どもができたらこういう本を沢山読ませてあげたいなと思いました。
児童向け魔女物語の決定版。
はたらくこと
ジブリ作品で親しんでいるかたに、ぜひ、本の方も読んでいただきたいと思います。
この作品が長く、幅広い年齢層に支持されているのは、ファンタジックな設定の魅力に加え、働くことの本質に触れているからだと思います。
誰かの役に立ちたいと願い、必要とされるしあわせを知り、それを自分の大切な人に認めてもらう・・・・という働くことに関する普遍的な喜びが、魔女のひとり立ちという設定の中で見事に描かれています。苦労しながらも自分の居場所を見つけ、自信をつけてまた次の一歩を踏み出すという循環が、わくわくする物語に織り込まれています。
ですから、子どもたちはもちろん、元気が不足している大人のかたにも読んでいただきたいと思います。きっと少し活力がわいてきます。
映画とは別物
映画とは別物です。
最初の辺りは映画のベースになっていますが・・・。
映画を詳しく解いてあると思って読むと期待はずれになってしまうのでご注意を。
大好きです。
小学生の時に友人に借りて読んで、とても好きになりました。
それから数年経って、久々にまた読みたくなってので購入しました。
昔は理解出来なかった部分も大人に分かる様になり、
子供だけじゃなくて大人になってからも楽しめる本だと思います。
映画とはまた違ったキキ(や他の登場人物)の魅力も、またいいですよ。
なるほど!
映画とは別物ですね。
ですが、見えてくる映像が、ジブリ作品のそれだったり、まったくのオリジナル空想だったりで、なかなか面白いです!映画の好きな方は、新鮮な気持ちで楽しめるのでは?私は映画の大ファンです。
もちろん、お子様たちにも読んで欲しい。小学校3年生くらいの女の子にプレゼントしたい本です♪
癒されました
休み中に偶然見つけたこの本でしたが、予想以上に面白かったです。
特に、就職活動だの恋愛だのに疲れていたからか、話に共感しながら読めました。
ある程度の年でも、心癒すために読むのには良い本でした。
・・・なぜか、このあと、ムーミンが読みたくなりました。なぜだろう・・・
自分のやりたいこと
ジブリの映画と比べてしまうのは仕方がないとしても、私は本のほうを推薦したいと思います。魔法だなんのと言うことよりも、10代の子どもたちが、親元を離れて、自分の進むべきを道を見出していく話だと思うのです。現在の日本では考えられないでしょうが、昔なら、丁稚奉公、ドイツなら、今でも、10歳で、進路を決めなければなりません。そんな中で、子どもなりの考え方で、問題を解決していくのが、もちろん映画の中でもそうですが、このお話のいいころではないでしょうか。10代の心がとてもわかりやすくて、そのころの子どもたちにぜひ読んでもらいたい本だと思います。
ジブリとは違った面白さ。
本作品はジブリの作品と比べ、ストーリーが全く同じではありません。短編が集まって一つの話を作っているという印象です。素直にとても面白い本でした。そういう意味で、大人も子どもも一緒に楽しめる所はジブリも、本作品も共通していると言っていいと思います。
他の金字塔的な児童文学と違い、素直に入ってゆける。物語に隠された筆者の真のメッセージは・・・なんて考えずに読むことができ、かと言って薄い内容ではない、不思議な文章です。社会への批判が含まれている事は読み取れますが、少女の若い気持ちがよく表現できているという印象です。
古今東西、魔法などの空想上の産物は子どもの心を捉えて放しません。生きる力、秘密の持つ力、悪と対峙する勇気、人や家族のあたたかさなど、大人でも考えさせられる事が、この本にはたくさんありました。
親子で読んで一緒に感想を言い合うような機会を作ることができれば、本作品は大きな「生きる力」になるのではと信じています。
宮崎駿監督も素晴らしいですが、監督が原作に選んだだけのことはある、大きな見えない力を持った作品だと思いました。
