子どものころからひねくれてました
50.0% (1 / 2)
[No.14] posted by ホレイシア
うわー、やっぱり皆さん満点を入れるんだなー。これはちょっと書くのに勇気が要る。
ってほどでもないか。この本も結構値の張る本だが、教育上よろしいと思ったらしい母親が全巻そろえてくれたんだけど、はっきり言って、それほど惹かれるものはなかった。貧しいけれど、善良で頼りがいのある父と優しく働き者の母親、可愛い子ども達の生活。退屈だと思った方はいらっしゃらないのだろーか。
あとねー、これは最近気づいた違和感の正体だが、「頼りがいのある父親」がいてなぜ貧しいのだろうかということだ。いや、世界の仕組みはわかってるよ。働けばそれだけ裕福になるってもんでもないことは百も承知だが、どうしても「好きな本」には入らなかった。
抗議の投票、覚悟してまーす。
ローラの眼は、自然界から身のまわりの社会へと
66.7% (2 / 3)
[No.13] posted by tomo1943
ウィスコンシン州からカンザス州への幌馬車の旅(これは、実に千キロ余、札幌から東京を過ぎ静岡あたりまでに相当する!)をする。プレイリーも平らな草原ばかりでなく谷山あれば川もあり、その川も、流れは激しく、泳ぎの上手な犬でさえ渡りきれず行方不明になることもある。小さな家を建て、ささやかな牧畜を始め畑も開墾する。狼の群れとその鳴き声に緊張をおぼえる。子どもたちもそうした生活の中から大自然との共生を学ぶ。インディアンの風習や権利をも考える。そう、そこはインディアン・テリトリー。父さんは、漂泊の情にも動かされ、インディアンの地から脱出することを決め北への旅に出る。
6〜7歳のローラの眼は、自然とのつきあいから、次第に身のまわりに展開する社会というものへと拡ってゆく。しかし、ローラ一家にとっては、インディアンをその地における先輩と見ることは考えるべくもなかった。それは、アメリカ西部開拓のその後の歴史を多少なりとも先取りしていたのかも知れない。
大人が読んでも勉強になります
100.0% (6 / 6)
[No.12] posted by mitsugi
お恥ずかしい話ですが、私は子どもの頃にこの作品を読んだことが
ありません。今読んでみてこれは大人でも凄く勉強になるし、楽しめる
本だと思いました。
ローラの一家は「大きな森」の家を出て、長い長い幌馬車でも旅を終え、
草原にたどり着きます。
そこでローラのとうさんは家を建て、井戸を掘り、少しずつ暮らしを
豊かにしていきます。
しかし、ここではインディアンの居住地でもありました。一家はインディアンに
怯えながらも、強く生きて行きます。
インディアンの歴史についても、この本では触れています。そういう意味でも
凄く勉強になる一冊でした。
開拓者としての生活
100.0% (3 / 3)
[No.11] posted by まるまりこ2
大きな森の小さな家は楽しくハッピーな作品だったが、大草原の小さな家では開拓者の苦労が綴られている。
特に、ミシシッピを渡る場面には、はらはらした。
勤勉で感心な家族だが、インディアンに対して差別心があり、それを差別と思っていないところに、日本人の読者としては宗教性の違いを感じる。
インディアンテリトリーでの生活
93.3% (14 / 15)
[No.10] posted by milco
母親の言葉などから
アメリカ西部開拓時代のアメリカ原住民(インディアン)への白人が持っていた偏見をも読み取れた。
歴史を知って読むと
フロンティア拡張のタメ、アメリカ先住民への殺戮・駆逐を、「明白な運命」と信じていたアメリカ史がリアルに感じられるはず。
インディアンテリトリー(特別保護区)に対しても、強制移動の「涙の旅路」に対しても、当時の白人の大人は当たり前と思っていたのだ。
そして、驚きなのが、
保護区にさえ侵入して、「白人にこそこの土地に住む権利がある」と住みだしたのがIngalls一家なのだ。
しかし、純粋な子供(ローラ)は先住民が怒るのは当たり前ではないか?と考える。
大人の考えがいつも正しいのか?
子供の発想は浅はかなのか?
「子供の本」と侮れない。
「TOEFL対策」として大人が読んでみてもおもしろい。
旅の始まり―ローラの2番目のお話
77.8% (7 / 9)
[No.9] posted by しょなるふ
ローラ達が住んでいる大きな森は、今では人が多くなり、父さん以外の鉄砲の音が聞こえてくる。獣達も姿を見せなくなった。父さんはこんな土地は好きじゃない、獣達がのびのびと暮らせ、大きく深呼吸できるような土地が好きなのだ。ローラは生まれた森を離れ、おじいちゃん・おばあちゃん、おじさん・おばさん従兄弟達と別れ、遥か西部のインディアンたちの住む大草原を目指し旅立った。
何で、インディアン居留地を目指したかというと、普通の土地を購入しようにも高すぎるので、出来たもんではなかったそうです。なので、法を犯してインディアン居留地に土地を求めたのだ、とあとがきにはありました。なので、この土地で生活するには色々な困難がありました。
まず、不法な土地なので隣人が少ないということです。大きな森も人は少なかったですが、親戚がいたのでお互い助け合うことが出来ました。ここではそれが出来る相手がごく僅かしかいません。家を建てることも、畑を耕すことも、一から始めなければならないのに、父さん一人に頼るしかないのです。
そして、インディアンとの関係です。アメリカはもともとインディアンの国であったものを白人が占領したのです。インディアン達の土地を白人が次々に奪っていき、この頃にはインディアンの住む場所は僅かしかありませんでした。白人のことを快く思っているインディアンが少ないのも当然のことです。敵意を持った多くのインディアン達に囲まれての生活で、いつ彼らの攻撃が始まるのかという恐れが常にありました。
そのような不安要素が沢山ある暮らしの中でも、インガルス一家は喜びを見つけ、生活を楽しんでいます。父さんのバイオリンは、大草原の中でも優しく強く響いています。シリーズの中では一番シリアスな話ではないでしょうか。
「大草原の小さな家」
75.0% (3 / 4)
[No.8]
私が小さい頃から大好きだったこの本を、娘にもプレゼントしました。紙のボックスに入っていて、ハードカバーの、美しい絵の描かれた表紙にうっとりしていました。内容は折り紙つき!です。この本を読むのにはまだほんの少し早いかもしれないと少し心配しましたが、読み仮名もちゃんと打ってくれているし、心温まる優しい文章なので、少しずつ、かみしめるように読んでいます。友達の子供さんに送る、というのもいいかもしれません。自信を持ってお薦めします。
情景が浮かびやすい
100.0% (2 / 2)
[No.7] posted by outing_flannel
Little House in the Big Wood も読みましたが、最初と言う事もあり、
英文が頭に入りづらく、ただローマ字を目で追っている感じでした。
しかし、こちらのPrairieはドラマを見てるようで、多少単語がわからなくても、頭の中で情景が浮かんで来ます。
ドラマも大好きなので、電車の中で大草原に浸れてオススメです☆
大草原シリーズの決定版
81.8% (9 / 11)
[No.6] posted by まりあ
「大草原の小さな家」がNHKテレビで大人気だった頃、小学生の私は、この福音館書店のシリーズを買ってもらうのが何より楽しみでした。福音館シリーズの本は装丁が美しく、小学生の私には値段も高く、クリスマスのプレゼントの時くらいしか買ってもらえなかったのですが、待ち遠しかった分手に入れた喜びは、今も覚えています。「大草原の小さな家」のシリーズは「大きな森の小さな家」から始まることも、ここで学びました。
さて、現在様々な書店から廉価でこのシリーズが出されていますが、これだけは私は福音館のシリーズをおすすめします。ガース・ウイリアムズの10年かかったという挿絵(私はこの挿絵以外このシリーズの挿絵を考えられないのです)また恩地美保子さんの名訳、作者も含めてみな故!人となられた方ばかりですが、値段が高い分、いえ、値段以上に宝石のようなあなたの宝物になること請け合いです。
人生楽ありゃ…
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[No.5] posted by じゃーじゃー
せっかく建てたBig Woodsの家から、大西部を横断しPrairieへ…。
Ingalls一家の移動は困難を極めます。それでも、いつも明るいPaと、自分に厳しいMa、いつもいい子のMary、おてんばでMaryに引け目をもっているLaura、Baby Carrieの一家5人は、病気やぼや騒ぎやインディアンやオオカミに負けずに、新しい生活を始めます…。語り手のLauraの目からみた家族は、私たちにもとても魅力的です。電気のない生活、水道のない生活…不便な生活をどうやって楽しいものにしているのか、私たち現代人にも参考になると思います。