新・萌えるヘッドホン読本

  • [著]岩井 喬

カテゴリ:
単行本(ソフトカバー) (129頁)
ISBN:
486191423X
発売元:
白夜書房 (2008/06/25)
価格:
¥ 1,890 (税込)
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534 位
評価: 5.0
2008
09/01
Mon

ガイドとしても秀逸

[No.10] posted by 桜田晶

タイトルとは裏腹にヘッドホンガイドとしても非常に秀逸な本だと思います。掲載しているヘッドホンも価格帯が分散されており、実際に購入を考える助けにもなると思います。参加しているイラストレーターも多く、彼らのガイド本としても使えるのではと思えます。

欲、いや、最大の欠点を挙げれば、テストに使用したアルバムのジャンルがポップスに偏りすぎている点でしょう。勿論、ヘッドホンのテストとして最適なジャンル、ターゲットと考える読書層、また著者の所持アルバムから考えればやむを得ないのですが、オペラや演歌、HR/HMもテストに使用して欲しかったと感じます。特にHR/HMはゲームミュージックにも使われることが少なくないジャンルですので、もし続編が出るのであれば必ずカバーして欲しいと思います。

2008
08/19
Tue

萌えるだけじゃないですね

[No.9] posted by 高見さん

萌えるだけじゃなくて、しっかりとしたレビューの掲載されたカタログ&レビューの本ですね
てっきりヘッドホンをかぶっているイラストのオマケ程度にレビューが描いてあるかと思ったら違いました。
自分もこの本に載っているヘッドホンをいくつか持っているのですが
確かにレビューの通りの音作りをしていて、レビューの公平性や客観性は問題ないんじゃないかと思います。
後半に乗っているSTAXとAQUAPLUSへのインタビューは
読み物としてはかなりよくできていて、自分は結構満足できました。

ヘッドホンに関して言えば、この本以上の本をしらないので、
萌え目的の方もそうでない方も読んでみることをオススメします。
めくるめくヘッドホンの世界の入門書と思って間違いないです

2008
07/19
Sat

良いレビュー本だと思います

62.5% (5 / 8)
[No.8] posted by エマノン

手持ちのヘッドホン(PORTAPRO,MDR-EX90SL,MDR-CD900ST)についてのレビューは過不足無くよく書けていたので、他のものについてもきっと信頼出来るのだろう、と。二千円台の普及品から最高級品までむらなくチョイスされているので、レビュー自体はどなたにも実用としても読み物としても楽しめると思います。この本の価値の半分の絵の方も、このレビューを読む様な人なら楽しめるかな。アニメ関連の音楽のクオリティーの高さを考えると、この本の企画は非常に的を得たものだと思います。

2008
07/03
Thu

表紙負け

28.0% (14 / 50)
[No.7] posted by 林家亭小虎

表紙買いしましたが、中身には表紙に近いレベルの絵は無いです。色々な作家が1ページづつ書いていますが、結局表紙が群を抜いて素晴らしいだけです。別に買って後悔はないですけどね。

2008
07/02
Wed

密度が高いです。

33.3% (5 / 15)
[No.6] posted by 小埜 葵

前評判とかまったく気にせずに表紙買いをした口なのですが、
予想以上に良かったです。

イラストが豊富ですしそれぞれのヘッドホンの解説がしっかりしているので
読みやすいですし、なにより読んでて大変参考になります^^

タイトルやイラストに惹かれた方にも、そうでない方にも是非読んでみてほしい一冊です。
ていうか続刊希望です。

2008
06/30
Mon

クリエイター精神に拍手!(そして転売屋に鉄槌を…

85.7% (12 / 14)
[No.5] posted by どらぐうん

表紙作者のファンにしてゼンハHD414ファン&ユーザーでもある自分にはもう表紙買いし
かない一冊でありました。
音響機器解説書としてのレビューは他の方が私ごときには書けない物を書かれているの
で割愛し、自分との関わりの深い同人誌から産まれた商業誌として、一言。

本来は商業誌を目指していたこの書が商業誌として成り立たないとの判断から同人誌と
して出版され、非常に多くの支持を得て、この度改めて商業誌として発行されたことに
大変深い感銘を受けた。

「売れ線同人誌=高値転売」の図式に一石を投じたことに、深い意義を感じる。
表現である以上、作者の意図は「自分の感じたことを多くの人に伝えたい」であるはず
であり、困難を乗り越えてそれを成し遂げた作者筆者の方々に拍手を送るものである。

イラスト面に関しては「よくぞここまで!」と言う面々を集められ、水彩、アクリル、
CG、セル画(……と言ってもCGでかなりエミュレートできちゃうんで、あくまで
「○×風」としか判断できないのだが)でシャープセクシーな美人あり、ふんわり優し
げな少女ありと、見る目を飽きさせない。
もっとも身近な「少女(女性)+メカ」というサイバーイメージの具現が「女性+ヘッド
ホン」では無かろうか?
日常にして、ほんのり非日常。今にして思えば、それが当初の凄まじい人気の要因で
あったように思う。

加えて、見過ごされがちだが実施することの難しいインタビューや解説も充実し、内輪
で作られる本を越えてマーケットに発信できる堅実さも備えている。

いささか贅沢な希望かも知れないが、更に密度濃い続刊を望む。

☆五つ。文句なし。

2008
06/30
Mon

読み応えあり

61.5% (8 / 13)
[No.4] posted by ノクタンブル

この本に興味ある方の多くは「ヘッドフォンブック2008」を持っているのではないでしょうか。
同人誌版は所有していないのでそれと較べることは出来ませんが、上記の本と比較しての感想は

見た目の印象と違ってえらく真面目な本だなぁ。という感想を持ちました。

イラスト1ページ、そのイラストに描かれているヘッドホンのレビュー1ページで構成され、他にアンプ少々、インタビュー。
どのレビューも大変真面目に作られています。製作者の真摯に取り組んでいる姿が浮かぶくらい。
絵は個人的にはどうかと思いましたが、レビューはヘッドフォンブック2008よりも好感を持ちました。
ヘッドホンに興味を持ってる方なら、この本に載ってるレビュー読んでみて、どれか一つ買って聞いて、
ヘッドホン道にハマってみましょう。

2008
06/27
Fri

異色とも言えるコラボ

88.6% (31 / 35)
[No.3] posted by 黒崎

早い話、この本は「お硬い」と言えるオーディオ誌に萌えがコラボした本と言っても良いと思います。
オーディオ誌やカタログに見られる写真や画像は使わずに「イラストで表現した」と言う点にその試みを垣間見る事ができます。
オーディオ誌でも同じ事が言えますが、評価については「あくまで目安程度」だと私は思っています。
重要なのは、「これをキッカケに選択肢を広げて、自分に合ったアイテムを探す」…と言うのが本書に限らずオーディオ誌全般に言える事です。
そう言った意味で評価や評論を除いても「オーディオ×萌え」のコラボは後にも先にも判らないので☆5とします。

萌えるスピーカー/アンプ…は無茶だよな(苦笑)

2008
06/26
Thu

内容は

86.8% (33 / 38)
[No.2] posted by 箱

タイトルに「萌える」とついているので、ついイラスト優先な画集的な本と思われがちですが、内容はとても作りこんであるカタログ&レビューです。
作者のヘッドホンへの情熱が伝わって来ました。

2008
06/26
Thu

「萌え」が無ければ、ストイックなオーディオ専門書

94.2% (98 / 104)
[No.1] posted by だおさん 

同人誌版からの内容は絵柄・文面ともに全て掲載されている上に
基本情報等が加筆されたりグラフがきれいになったりと、よりパワーアップしている。
「同人誌版の表紙の方が好きだったのに…」という人も、
諦めず表紙カバーをはずしてみよう。

もちろん、商業誌用の新規書き下ろしも、なんと半数を占める。
ボリュームとしては2倍、「萌えるヘッドホン読本」+「萌えるヘッドホン読本2」が
一緒になったと考えていいだろう。

肝心の内容については、
確かに紹介ページでは気鋭の絵師による
可愛い・美しい女性の絵柄が目を惹くものの、
文章については実に禁欲的で可能な限りの客観を目指した充実のレビューだ。

ことヘッドホンについていえば、個々の聴覚の差が大きく変わるため、
十人十色のレビューが存在し、真実の音が文字で伝わることは難しい。
さらに再生環境も変われば、もはや同一のレビューとすら思えないほどになることも。
この本で特筆すべきことは、すべての機種について1人でレビューを手掛けていることだ。
私もヘッドホンマニアのはしくれ、「?」と思うレビューも確かにあるのだが、
それでも、1人でレビューすることで各々のヘッドホンがもつ色合いや特徴が
筆者基準でどう変わっているか、がはっきりわかる。
そういった意味で、このレビュー内容は評価に値する。

ヘッドホンというのは、音響機器以前に、個性の強い楽器でもある。
その個性を愉しむのがヘッドホンの醍醐味であり、
この本は、その魅力を十二分に伝えてくれている。
狭くて深いヘッドホンの世界への入り口として、素晴らしい専門書だ。

現行市場で購入可能な機種がメインなので、
次回はアンティークやリミテッドエディション系のヘッドホンを集めたり、
はてまた空想科学ヘッドホン読本か…。
長年日陰を歩んできたヘッドホンマニアとしては、
今後の躍進を喜ばしく思うばかりである。


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