- [著]鳴子ハナハル
- カテゴリ:
- コミック
- ISBN:
- 4862690564
- 発売元:
- ワニマガジン社 (2008/07/01)
- 価格:
- ¥ 1,365 (税込)
- 在庫状況:
- 通常24時間以内に発送
ユーズド商品:¥ 900 より
待ってたかいはある、けど
絵は上手だし、話も面白い。
好みにうるさい美少女マンガジャンルでこれだけ売れているという点で、ハズれることはまずないと言い切ってしまっていいでしょう。
ただひとつ、収録内容は旧作がほとんどで、どうしてここまで発売が延びたのかよくわかりません。
掲載時からはけっこう手が入っているので、そのせいかもしれませんが。
とにかく、快楽天の表紙絵をまとめて見たいので、早めの第二弾(画集?)を切実に希望します!
拍子抜け
人気があるようですのでどんなものか興味を持っての購入でした。
絵は人物のデッサン・背景等上手です。モノクロは少し古いタイプの絵柄の印象がありますが。
話はホラーであったりやや唐突な印象を受けたり、しっかりとつくってあるのにいまひとつ
面白くなかったです。
画面の線の多さ、話のつくり、共に「ガロ系」の雰囲気があると思います。
読者がキャラクターに共感するよりは傍観(ついていけずに?)させてしまう感じがあり
Hシーンを上手い絵でしっかり描いている割にエロくないです。
成年コミックである事よりガロ系の作品中のHシーンを成人指定の範囲まで描いたものに思えます。
こういった作品を好む方も勿論おいででしょうが、自分としてはそんなに気に入りませんでした。
期待しすぎてしまったところもあります。
ただ、カラーなど上手い所はありますので評価を星4つにしました。
あまり手放しで他人にお勧めできる作品ではないと思います。
久しぶりに。
快楽天の定期購入を休んで7〜8年経っていましたが絵の上手さに思わず購入しました。
前知識はほとんどありませんでしたが久しぶりに読める、読ませる作品に出会えた気がします。
次回作にも期待しています。
あまりエロくない・・
失楽天でハナハル氏のことを知り、一発でお気に入り。
ハナハル氏の書く乳に惚れたwwwあのエロス感がなんともいえないのだが・・・
うーん・・あんまエロくない・・。昔書いた奴のまとめ?
エロスよりもストーリーを重視してる感がある。ちょっち、おかずにはきついかも。
期待して待ったわりに内容が・・ねぇ・・。もっと濃いの期待してたんだけど・・。
各話の安定感はさすが
とうとう発売された鳴子ハナハル初の成人向けコミック
書き下ろしと1話を除いては初見の作品でした。
ニヤリと笑わせる展開やドキドキワクワクさせる話の流れ、綺麗な絵が
エロティシズムをそそりつつも物語に引き込みます。カラー絵は多くあ
りませんが、カラー絵よりもモノクロ絵が好きな私にとっては、ちょう
どよかったです。
ただ、鳴子ハナハルの描く絵が好きな人以外が無理に買うようなもので
もないように思います。買う気マンマンでレビューを見てる方には買って
間違いはありませんとお薦めします。レビューを見ながら迷っている人は、
コレクションの1つにぐらいの軽い気持ちで買える人だけ買えばいいと思
います。劇的なインパクトを与えるような作品ではなく、安心感をもって
読める部類という印象です。
昔の描いた作品が多い。
ハナハルさんの作品が好きなら確保するのは当たり前です。迷う必要などない。
しかし延期してこれはちょっとないかなぁ...。
昔の作品を中心に書き下ろしがちょっとあるだけなんですが何で延期したのか謎。
まあそれを気にしなければ実用可能な本ではあるのでまったく問題はない。
まだ単行本に入っていない作品もどんどん単行本にして出して欲しいと思う今日この頃。
エロ本に、感動してしまいました。
言わずもがな、この作品はエロ漫画です。
私自身、そんな界隈の著書に対する見解を述べるなんて、
実におこがましいというか、恥ずべきことと承知の上であえて言いたいのは、
この作品に際して感じたのは、情緒あふれる耽美的な美しささえ覚えたということ。
元来マンガは大好きだったけど、ここにきてよもやエロ漫画家のファンになるなんて夢にも思わなかった。
『紅い水』という短編があります。
やはりまず感嘆としてしまうのは、この一線を画した筆者の画力の高さ。
これから時代寸劇でも始まるのかな、という思考と共に、その空気に呑まれる錯覚に陥るような、
"1頁が絵画として完成している"
と称される域のそれに触れた際感じた気持ちに近い思いを覚えました。
そしてこの心理描写の巧みなこと。
登場人物各々の思考思惑があまりにも切なくて、
なんだこれ...全然「エロ本」の機能果たしてないんすけど...
でも満足、みたいな。
この短編にある最終頁の一枚の写真のようなそれであったり、
その読後感は作品毎に実に多種多様な様を見せ、
それは時にコメディチックで、思わずぞっと背筋に怖気が走ってしまうもので、または哀愁感あふれるもので、
鳴子氏はこの手の演出が本当に上手な方だな、という思いを抱きました。
これほど待望されたエロ漫画が、かつて世界に存在しただろうか?
『かみちゅ!』の巻末を読んでも感じるが
もの凄く楽しそうに漫画を描く人なんだな〜
と、18禁漫画を読みつつもそんなことを思ってしまいます。
装丁もこだわりと仕掛けがいっぱい。ワクワクしながら作ったんだろうな。
他の方も言及しているような、不満も確かにあるだろう。
それを差し引いても、1365円とは、なんたる無欲。
これ、1800円くらいでも誰も文句言わないだろうに・・・
綺麗+可愛い+物語-短い-エロ少=並
上手だけどあまりエロく無い。観覧車の話なんか特に。尺も短くて残念。只でさえ短い一話の中で所々に物語に入るから余計に短く感じた。それに、一風変わった話ばかりで私的嗜好では無くイマイチ。レズ、宇宙船内、鶏、観覧車、記憶etc.。作者のファンにオススメ。
未読率8割で期待してたエロスは超微弱なれど、出逢えて好かった漫画家としての才。
★4の中。
著者の処女短編集。
巻頭カラー10頁ショートの、気づいてもらえない百合心『2/4』。続編は、想いのベクトルの分岐点。
憧れの終焉と、決意の正しい選択『ヒタイ』。
臓器提供者として誕生させられた娘の生き様『紅い水』。
理不尽に汚されるピュアな恋人たちの想いと、勇気『踊る大観覧車』。
現実を超越した処で果たされる、想いの帰巣『スクランブルドエッグ』。
白昼夢な10頁ショート『U・F・O』。
記憶が1日でリセットされちゃう女生徒のリフレインな日常『明日の私にヨロシク』。
カラー4頁含む、狂気な家系を脱出する青年と、断ち切れない血『蔵(前後編)』。
牛の乳搾り娘と逃亡犯な青年の刹那的邂逅『岬まで』。
ほか、カラーショート&ピンナップ。イラスト入り作品解説。カバー内もアリ。
収録作品は02〜04年の初期作品がほとんどです。
トーンとグラデを効かせたカラー頁の醸し出す艶に対して、極端にトーンを排除したコミックタッチのモノクロには歴然とした差異があり、あまつさえエロを活かすためではなくエロを題材とした漫画を描いたものがほとんどですので、この本に抜きツールとしての性能のみを求める方へなら、お薦めしかねます。
この作品集は『鳴子ハナハル』の漫画を楽しむための一冊です。
エロと漫画が共存する漫画もありますが、エロの介在する漫画こそ、より真価が発揮されてます。
完成度という面では甘めのこりなものも多々あるけど、その瑞々しい感性は充分に発揮されてます。
『スクランブルドエッグ』『2/4ツヅキ』『紅い水』『踊る大観覧車』が超ステキでした。
んなわけで、近作みたいなカラー官能系を待ち望んでた方ならもう暫く待っててください。
エロは薄口でもステキな漫画が好みな方へのお薦め。
ワニとは思えないほど消しが緩和されてて、売ろうとする出版社の姿勢も大いに評価。
ともあれ、著者の漫画家としての才能に出逢えて私は幸せ。
