- [著]田中 正明
- カテゴリ:
- 単行本 (347頁)
- ISBN:
- 4886562043
- 発売元:
- 展転社 (2001/11)
- 定価:
¥ 1,890 (税込)- 在庫状況:
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ユーズド商品:¥ 1,480 より
否定論の典型として読む価値はあるが
田中正明は前著作「南京虐殺の虚構―松井大将の日記をめぐって」(1984年)において松井大将の日記資料を300箇所にわたって改竄し、虐殺を否定しようとした。ところが、改竄を板倉由明に見破られ、研究者失格の烙印を押されたはずだったが、わずか3年で立ち直って本書を書き上げた。
取り上げる論拠は非常に多岐に亘っており、論拠の主ソースは東京裁判の弁護側論旨と、南京に行った兵士・報道陣の証言の一部である。虐殺なかったというものだけを取り上げたものである。本書だけを読んでいればかなり説得力があるように思えるかも知れない。しかし、歴史学者の研究書と較べれば一次資料の引用が圧倒的に少ないことは一目瞭然である。本格研究書や否定派に対する反論本で引用されている史料を読めば虐殺があった事実は到底否定しようがない。本書では限定した史料だけを用い、かなりの推測・臆断を加えながらの論旨展開となっている。初学者とすれば最低限、秦郁彦、笠原十九司の『南京事件』などと併せて読む慎重さは必要であろう。
本書の論拠はすべて、史料の誤読、歪曲によっており、実は史料の捏造もちゃんとやっている。初学者がそれらのトリックをすべて指摘することは困難である。反論本と読み合わせつつ南京事件論争の否定派論点の総覧として、あるいは否定手法の一覧として利用するのなら、読むべき価値はある。
南京大虐殺は戦後の捏造
日教組とGHQの自虐史観を植えつけられた多くの大人に一読して欲しい書です。
著者らは、南京事件の証拠とされる関係各国の公文書、外国文献、外国報道な
どのオリジナル記録にを徹底的に所謂「南京大虐殺」は無かったと結論づけます。
当時、朝日新聞をふくめ多くの従軍記者がいたにもかかわらず、虐殺のような記
事はおろか証拠もないのです。そもそも中国の公式文書には、陥落当時南京市
の人口は25万人で、その後、数ヶ月後の調査で人口が30万人に増えていること
が確認されているのだと。30万人の虐殺があり得るはずがありありません。
純粋無垢な小中学生に捏造の歴史を教え、自国の祖先に軽蔑心を抱かせるとい
う教育が、罷り通っていたことに憤りを感じえません。
後世まで読み継がれるべき書
本書では最初に南京大虐殺の定義をしています。
これが南京大虐殺論争を終焉させるためのカギではないでしょうか。
所謂「肯定派」や「中間派」と呼ばれる人達にはこの視点が完全に
欠落しています。
そもそも、南京大虐殺の定義を理解していれば「中間派」と言う発
想は出てきません。
最低限必要な「戦闘行為」と「虐殺行為」の区別すら出来ない状態
でまともな議論が出来る訳がありません。
また、本書には東京裁判や松井石根大将、当時の報道、中国人の歴
史的習慣等、周辺知識として必要な事が網羅的に記述されており、
実際の戦闘時の状況についても詳しく書かれています。
本書一冊で南京事件の全貌が理解できると言っても過言ではありま
せん。
それ故、本書を読めば、更に真実を追究するために何を調べなけれ
ばならないかも分かります。
南京で何が起きたのかを知るための最初の一冊、そして初心者に限
らず全ての人が読むべき決定的な一冊と言えましょう。
そして、本書を読み継ぎ、次の世代に正しい歴史を伝えるのが我々
の義務ではないでしょうか。
南京本の最高傑作
南京関係の書物は数多く出版されているが、文句なく最高傑作に価する作品と
いえよう。南京事件の第一人者である田中正明氏が、南京事件の総決算として
渾身の力を振り絞って完成した労作との推薦文に、偽りのない傑作である。
多分、今後もこれを凌ぐ南京関連書物は、出ないであろうと思われるほどの完成度の高さである。この本が書かれてからも「戦争とは何か」を書いたティンバリーが中国国民党のスパイである事が発覚したり、東中野修道教授の新たな
研究が発表されておりますが、その結論はこの書物に書かれた内容を立証しています。南京本はその内容からどうしても専門的なものになりがちですが、この本は専門性を追求しながらも、南京事件についてよく知らない読者にも分かりやすく説明されているおり、作者の誠実な人柄がにじみ出ている。特に感動したのは最後のページにある、この本を「ありもしない30万虐殺の濡れ衣を晴らし、日中両国の将兵および松井石根大将ら本事件の犠牲者のみ霊に捧ぐ」という最後の文章である。さすが松井大将の私設秘書として従軍された経験をもつ作者にしか書けない名文である。南京関連の最近の書物にしか目を通された事のない人にもぜひとも推薦したい名著である。この本を読めば南京大虐殺とはつくづくまぼろしである事がわかる。
現時点における実証派・最高のレベル
いわゆる南京大虐殺が起きた時どうであったか?という南京攻略戦における前後の戦い、南京大虐殺なる事件を否定した書籍である。
著者は東京裁判時にA級戦犯として処刑された松井石根大将の私設秘書であった田中正明氏。
氏自身も南京陥落半年後に南京を松井石根大将の命により南京を訪問した際には、平和に安堵する南京の様子を軍関係者より城内外を案内されている経験を持つ。
私自身もまず最初に田中氏の書籍を読んだ事により、南京陥落時の全体像を把握する事が出来た。
世にある南京大虐殺否定書籍の根本には必ず存在する書籍。
ちなみに南京大虐殺に関する著書は田中氏はこれで2冊目となる。
第一にお勧めする書籍です。
『南京虐殺』ストーリーの全貌がこれ一冊で明らかになる!
「南京(大)虐殺」とは何だったのか?それは中国共産党の引き起こした戦争(支那事変)における反日プロパガンダであり、旧連合国による「復讐・政治ショー」である東京裁判において日本を「犯罪国家」として位置付けるための誣告であった。
プロパガンダとは、悪魔化したい相手について「あらぬこと無いこと」を扇情的に人々に吹き込むことであり、この「南京虐殺」ストーリーも多分に漏れず、微に入り細に亘って念入りな無数のエピソードによって成り立っているが、その全てが中国人や日本人共産分子による全くのでっち上げか、歪曲か、誇張かのいずれかであるといえる。
この著書はこれら「虐殺派」の、『論』とよぶのも憚られるような「いいがかり」の数々を網羅し、丹念に一つ一つ論破していく。
中国得意のプロパガンダ作戦ではあるが、「南京」ばかりがこうもうまくいったのには「中立的外国人」として「客観的に目撃した事実」と偽って米英の新聞記者に話を広めた南京国際委員会の面々、特に米国人宣教師達の活躍が大きな役割を果たしていた。
その外国人たちの中でも最も「南京虐殺」ストーリーの宣伝に寄与したM.S.ベイツその人が国民党政府顧問であったこと、H.ティンパーリーとL.スマイスが国民党宣伝部により報酬で雇われて反日宣伝文書である「戦争とは何か」「南京地区の戦争被害調査」を書いた、という中国側文書による『確たる証拠』の発見(北村稔氏、東中野修道氏による)は、田中正明氏の「総括」が正しく推測していたことを裏付けた。
『南京虐殺事件』という宣伝の全体像を掴むのに格好の書。右左どちらにも偏向したくないという『南京』初心者には特にお勧めする。
