- [著]寺田 とものり
- カテゴリ:
- 文庫 (329頁)
- ISBN:
- 4894254786
- 発売元:
- ホビージャパン (2006/11)
- 価格:
- ¥ 650 (税込)
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今までに無い!
何が今までに無いって、読んでいて読み終わるのが勿体無くて進まないなんて現象初めてだ。
ロボ娘ってだけで興味もって買ってみたが、この年上ロボ娘、可愛過ぎである。
ラノベ自体読む様になって間もないのだが、今の所、一番のお気に入り。
ロボ娘の今後に期待大!
読んでいて疲れたり、心が痛くなったりしない作品。
難しい世界設定の説明もなければ、無意味な人死にもない、読んでいて楽しくなれる作品というのはあるようで少ない。
それでいて全篇通してバカ騒ぎで押し切るというわけでもなく、ある意味絶妙なバランスの上に成り立った作品。
ようするに数多く読んだ作品の中でも楽しめる作品だった。
そしてこの先の展開にも大きく期待の持てる有望な作品でもあると感じた。
掘り出し物
ロボな先輩とふつうの少年の恋愛物語。
嫌味がなくてするりと読める。
ラブラブがあふれてて、こっちがごちそうさまと言いたい。
バカップル小説は数多いけど、その中でも結構上位にいくんじゃないかな。
幸せな気持ちになりたい人はぜひ。
惜しむらくは最終章が少し強引なことと、設定のほのめかしが多いこと。
ただ「言われてみれば・・・」くらいなので、うるさがたの読み手じゃない限りは、
全然気にならないレベル。
物語はまだまだ続くみたいで続刊が楽しみ。
マイナーレーベルの一冊かつ初めて読んだ著者ですが、これは間違いなく掘り出し物です。
普通の少年とロボ娘の恋愛──いいじゃないか!?
高校入学したばかりのごく普通の少年・瀬戸茸味が入学して早々、美少女、年上、生徒会長と三拍子揃ったヒロインの来栖セーラに告白され、そのまま恋愛関係に突入するのですが、実はセーラは近接格闘戦用ロボット“超鋼女”、つまりロボ娘だったのです。
粗筋としてはざっとこんな所ですが、ロボ娘物の作品にありがちな機械と人間の間にある溝に苦悩する要素は薄く、むしろ「ロボ娘でもいいじゃないか」という雰囲気が当事者にも周囲の大多数にもあって、学園ラブコメとアクションの絶妙なミックスが繰り広げられます。読んでいる私にしても寺田先生の文章に加えて、Ein先生によるイラストとの相乗効果で「いいんじゃないロボ娘でも。美少女なんだし」と素直に思います。
それからこの作品は寺田先生作のTRPG「番長学園!!RPG」と同じ世界を舞台にしてまして、ゲームを知っている人ならピンと来る設定が所々に配置されてますのでそれらを見つけるのも楽しいし、知らなくても十分に楽しめますから安心です。
「分かってるサービス」満載
「日常側」のはずの登場人物たちがいきなり「向こう側」で大活躍する強引な展開に
いくばくかの違和感を覚えるものの、
全般的に、なかなか「分かってる」萌えポインツ多数。
やっぱりロボ娘は身勝手で強引なほどカワイイわけで。
尋常でないダジャレの波状攻撃にもあざとさを感じさせないバランス感覚は
なかなか真似できません。
伏線?
良い点:メインヒロインがロボットであるが、素直に感情移入できる。
悪い点:伏線なのか、当然主人公が疑問に思うであろう事について質問しないなど不自然な点が見られる。
(ヒロインの父が試合に出る事を強制する理由、あるいはヒロインがそれを主人公に説明することなく従う点など)
全体的に心理描写に乏しく、登場人物が何故そのように行動するに至ったか、それがどのように変わったか、理解しにくい。
