- [著]苫米地英人
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (176頁)
- ISBN:
- 4894512963
- 発売元:
- フォレスト出版 (2008/03/20)
- 価格:
- ¥ 1,365 (税込)
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語学学習法の再確認
かつてディスカバリーチャンネルを数日間、漫然と観ていたことがあった。
数日経つと少しずつ、話されている英語の内容が理解できるようになった経験がある。
こういった学習方法を更に発展させればよいのだ、なにも語学テキストを開いたり
してある種の苦痛を味わわなくても、ということを認識できた。
確かに周囲の日本への留学生で、日本のドラマやアニメを沢山観た、という経験のある
留学生は留学直後にもかかわらずよく理解できているな、と感じたことがある。
時間は少し(ビジネスマンにとっては、かなり)かかるが、
これが語学習得の道なのだな、と再認識できた。
やや過激にいえば、「トンデモ」本である。
英米のテレビの連続ドラマを見続けろ、そうすれば「英語脳」ができる、「文法は学ぶな」などと、英語学習と苦闘している、あるいは受験英語にトラウマをもっている(かもしれない)日本人英語学習者が喜んで飛びつきそうなことを並べてある。しかし、そのような主張の理論的な根拠も薄弱であるし、そのような方法によって実際に効果が出たという実証はどこにもない。私の経験から言えば、英語学習の一環として(この本が出る前から)米国の連続ドラマは何十時間と見続けているが、それで「英語脳」ができたなどとは到底感じられない(そのような効果が実感できた人がもしいるのなら、ぜひ報告してほしい。)。
まじめに英語を勉強したいと思う人は、このような本に飛びつかないことを強くお勧めする。
読み物としては面白い
「英語を英和辞典を使って手っ取り早く日本語に解読するという日本語世界における日常的営み」と「日本語を排除して脳を英語モードにし英語脳を築き上げる英語ネイティブ化の試み」は並行して行われてもよい、と私は考えています。
それはともかく、個人的には面白く読ませていただきました。
トンデモ本の一つ
英語教育・学習というのはすごく難しい分野で、仮説ばかりでなかなか実証できない分野。したがって、トンデモ本が多い。この本も、そういった脳科学を標榜するトンデモ本の一つ。たとえば、臨界期(critical period)という苫米地氏が言及している理論は、まったくの仮説にすぎない。
彼がこの本で言いたいことは、こういうこと。子どもに戻って英語圏で英語を身につけろ。すなわち、アメリカ人かイギリス人に生まれ変われということ。すなわち、所詮は無理な話。確かに、英語漬けになったりすることは効果があるだろうけど、英語圏で生活したり生まれ変わったりするのは所詮無理な話。具体的な方法がまったくない。まあ、それはそうだろう。子どもに戻って英語漬けになれというだけの本なのだから。自身が帰国子女で英語を身につけたことがない人が書きそうな本・・・・ 洗脳で名をはせた氏が今度は人々を洗脳しようとしているような本。
CDは いいBGMにはなりますがね〜
この本を読んだからと言って 英語が上達するわけでもなく、CDを毎日聞けば効果があるというものでもなく、英語漬けの状態にしていれば、そうでない状態よりは英語が少しは早く上達しますよ、という当たり前のことを説明している本だと思いました。 フロントエンド本なのでどれだけの人がひっかかっているのだろうかと心配になりました。
昔からあった直接教授法との違いが解らない
紹介された英語学習法の部分は、著者のオリジナルとは、思えません。
知っている人は知っていると思いますけど、いわゆる語学の「直接教授法」という方法
が大昔から有って、本書の内容がそれと共通点が多い(と言うかそれの焼き写し)
なので驚きました。
以下のようなポイントです。
1.英語の授業を英語で
2.英英辞典を使い、英和辞典や和英辞典は捨てる(学習者の母国語訳が載っている
辞書を使わせない)
3.なるべく浴びるように英語を聞く
4.英語力は、次にくるもの(相手が次に何を言うか)を自然に(自動的に)予想する
力を鍛えること
5.文法をはじめに学ばない(本では、要らないとまで述べられています)
6.上記1〜5の方法をとってこなかった、それまでの旧来の語学教育(なにも日本の
語学教育に限ることではなく、訳読中心の語学教育法は、欧米でもラテン語等を習う
時などあった)のアンチテーゼになっていること
このような直接的な方法が如何に理にかなっているかという理由を「機能脳科学の
最近の知見」から解き明かしているので(この点は専門家でないと評価できない
部分ですが)、私にとっては、何十年も昔からあった直接的な語学学習法
(しかも、日本以外では、かなり主流の語学学習の考え方だと思う)に対して、
科学的な説明を試みた本、という以外に何物でもない。
ただ、これによって、「お金も時間もかか」らずに、「マスターできる」と云う謳い文句
は、まさに直接教授法で外国語クラスが行なわれているはずの米国大学の
学生達が、別に飛躍的或いは効果的に外国語習得をしているわけではない現状を
考えると、かなり無理があるのでは??
また、添付されたCDは、何の効果か、不明でした。(リラックス状態を作るのが、なぜ
語学教育に重要なのか???)
著者のご専門の脳科学と、昔からの語学直接教授法と、リラックスCDをくっつけて
みた、という本ではないでしょうか。
英語学習を始める前に読むべき最強の手引書
批判的なレビューも並んでいますが、見方によって全くその通りとも言えます。英語教育には一見無関係に信憑性を増すための事例も多く書かれていますし、実際の発音方法が記載されているわけでもなく、CDにも英語は登場しません。
ただし私には最高に役立った1冊となりました。全てをこの本の通りには実践していませんし、オリジナルも加えていますが、大半はこの本の考え方をベースに1日1〜2時間実践してみたところ、効果が早く、ドラマなどは1カ月もすれば効果テキメン、かなり聞き取れるようになりましたので、不思議です。ここから先はやはり他の努力も必要だと思いますが、楽しみながら英語を学ぶ道を教えてもらえたように思え感謝しています。今から実践英語を!という方は是非一読してから開始された方が良いと思える本でした。英語学習を始めるに当たっての「脳医学的見地からの新しいレポート」と解釈して購入されるのが良いかと思います。分野は違いますがスポーツ医学でも最新の情報が現場に到達し更には理解されるまでに時間がかかることがあります。例えば今は常識化してるウェイトトレーニングの基礎理論が各スポーツの現場に伝わるのにもかなりの年数を要しました。実際にコーチングに携わる人にその経験が無かったことが大きかったように思いますが、この本も英語界で似たような感じになるかなとも感じました。この本をヒントに自分なりの英語トレーニング法を考案されれば実践英語にはかなりの近道になると思います。もしWEBに詳しければネットで動画をダウンロード収集する方法、音源をmp3変換する方法、ネット上の台本を検索する方法とあわせると、英語教材にかける費用は大きく軽減できます。新たな英語脳回路を作る方法と理論が私には新鮮な情報でしたが、もしcomputerプログラミングに関心がある方なら内容の理解も早いと思われます。あとは、自分たちがいかに日本語を覚えたかを考えるとこの本の内容が素直に理解できました。CDの効果は不明ですがピアノ好きな知人がそのキレイな曲は誰の作曲?と聞くので、仕事のBGMに時折かけています。
この本のタイトルは変じゃない?
英語は逆から学べと聞いてあなたは多分、文章の逆から学べる本かな?と思いませんか?
私はそう思いこの本を購入しました。でも、最後まで読んでも逆から学ぶ部分に該当する内容はありません。
多分、このタイトルの逆とは今までの学習法の逆と言う意味でしょうかもしれません。
この本の薦める学習法は昔からよく言われている英語学習に日本語を介在させないと言う方法です。
本のサブタイトルにある「最新の脳科学で解った!世界一簡単な外国語勉強法」と言う言葉に惹かれ購入しましたが
結局は英英辞典を使用して外国の映画やドラマを英語のまま聞き、著者曰く頭に日本語モードを一切造らないで英語モードで学習しようと言う内容です。
これってそんなに新しい学習法じゃないと思いますが、どうでしょうか?
色々と英語学習に多大な影響のある内外の諸先生方の名前が登場して
なんだかすごい学習法が学べるかなと期待しましたが
この本は著者の開発した「50倍速英語脳プログラム」への
お誘い本だと感じました。
付属CDも英語学習のCDではなく、英語学習に役立つ記憶力や問題解決力、
自己実現力が高まる内容のCDです。
ですから英語学習のための本ではなく、最適な英語学習法は著者の英語学習方法ですよ!と言う内容の本です。
右脳刺激と外国語
価格と内容(テキストと音響)がバランス良くできた本田と思う!!!
苫米地氏の表紙が似たようなもう一冊の本と混同しそうだ。
いずれにせよ、出版社が解説している内容紹介の通りの読み方&聴き方をすれば、当書が消費者にとって、良書になると思う。
バランスが取れた出版物(!?)だ。
感謝、Thank you, Danke schoen!
否定的なレビューやサブタイトルに騙されるな! これを読んで英語ができるようになるわけじゃないが、一読の価値アリ!
否定的なカスタマーレビューの多くには、結局何を、具体的にどうすればいい?ってことを書かれていますが、やるべきことを著者は明確に述べていると思います。
まず第一は英語を勉強している時には一切日本語を使うなということ。脳内の日本語ネットワークを活性化させずに英語脳をつくれと。
具体的には、完全英語モードの時間を日本語モードの時間より長くする。睡眠時間を減らしてでも1日10時間英語漬けモードにせよと言っています。そしてそれを3年続ければいいという感じです。
しかし冷静に考えてるまでもなく普通のビジネスマンには無理でしょう。日本語の活性化を抑える特殊音源(52,500円)を利用をすれば効果的とのことですが、それ以前の問題ですね。
実際この本に紹介されているこの勉強法の体験談の殆どは、「これを読んでやる気になった!」みたいなものばかりで、実際にネイティブなみの英語力になったという体験談は一つもない。英語のドラマを字幕なしで理解できるようになったという体験談がありますが、本当に理解しているかは疑わしい。 私の知人が以前アメリカに行ったときに、ニューヨークの映画館でトム・クルーズ主演の「トップ・ガン」を観て、ものすごく面白くて感動したのだが、日本に帰って日本語吹き替え版で見たら、自分が考えていたストーリーと全く違うストーリーだったという話を思い出します(笑)
となってくると対象は、定年退職したシニアを含め、時間が自由な無職の人たち向けですかね。
しかし、普通のビジネスマンに全く役に立たないとは思わないし、むしろ一読する価値は非常に高いと思います。 普通、英語の本は文系の人が書いていおり自分の体験や指導経験などから勉強法を披露しているのですが、著者は理論的、科学的に勉強法を提示しています。そういう意味では読み物として読んでも面白いと思いました。アインシュタインの相対性理論も、当時はそれを実験で確かめる術はなかった。
さすがカーネギーメロン大学! 2008年The Bower Awardを受賞した金出武雄教授をはじめ面白い人材が集まりますよねぇ。こんな人がもっと国内で増えて欲しい。日本はどうも出る杭は打たれるっていう感じですから。
私は大変気に入って、前著「頭の回転が50倍速くなる脳の作り方」も買いました(^_^;) 特殊音源は買うかどうか迷っています(汗)
