- [著]中村 繁夫
- カテゴリ:
- 単行本(ソフトカバー) (216頁)
- ISBN:
- 4894513080
- 発売元:
- フォレスト出版 (2008/06/20)
- 価格:
- ¥ 1,365 (税込)
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もったいない
スケールの大きい男が、スケールの大きい話をしてます。
著者の失敗談や成功した話は大変骨太で、ワクワクしながら読むことができます。
レアメタルなどの貿易云々は、私にとって大変新鮮だったし、
自己啓発的な部分もなかなか奮起させてくれます。
著者の経営スタイルも、一つのあり方として、参考になりました。
一つ一つの内容に関して言えば星5つなんですよ。
ただ、構成が、というか編集というか、何でこんな風にしちまったのかと・・・
せっかく掘った原石も、加工次第でこんなになるのかって感じで、もったいない。
ここの出版社は嫌いじゃないんですけど、
アオリがワザとらしく、表題なんて的ハズレ…でもないけど、かすってる程度。
今回は裏目に出た感じ。
内容無さ過ぎー
タイトルとジャケットに引かれ書店で購入。
こういった本の場合、大概内容がなく、つまらないのであるが、やはり例に漏れずそうであった。
はっきり言って、タイトルの解説をしている部分の数ページだけで良い。
ただし、こんな内容でも、タイトルとジャケットでついつい買ってしまうように仕向けるマーケティング力は流石と思った。
買って損しました。
個性的で痛快
とにかく著者の体験談が面白い。元々は世界放浪の末、中堅商社に入社。「レアメタル」を扱う営業になって、経済成長期、バブル期にバリバリ活躍した後、まさかの部門リストラに合いMBOで独立。少数精鋭の会社を率いて、世界に嗅覚を働かせて売上を伸ばしてきた。順風満帆のエリートや理路整然としたコンサルタントの話とは違う迫力にあふれている。
基本的には「営業の極意」を中心にしたサラリーマンおよび小企業経営者向けだと思うが、自叙伝として読んでも興味深いのではないだろうか。書かれていることは万人に実行できることばかりではないにせよ、元気が出る。「小さい会社☆儲けのルール」などが好きな人にもオススメ。
若手の仕事師に薦めたい一冊
最近の筆者の著作「永遠には上昇しない レアメタルパニックは2010年には終わる(エコノミスト臨時増刊8/11号のP.82)」を読んだ。「2次会は出るな」を読んだ後だったので世界の投機筋や資源メジャーの動向や見方について納得できる部分があった。生きた情報の分析は筆者の洞察力から紡ぎ出されるものなのか?筆者は専門商社のプロの経営者であり評論家では断じて無い。だからこそプロとしての知性と迫力がいぶし銀の様に光を放つのではなかろうか。日本の商人道の世界では知性、理性、悟性に裏打ちされなければ真面目な予測が出来ないものなのだろう。「2次会に出るな」を読んでから「レアメタルパニック」と「レアメタル資源争奪戦」を読み返してみたが一貫して流れる危機感と日本の若者に対して「人間尊重」を問い続ける筆者の「やさしさ」が見え隠れしている視点に気がついた。「2次会・・・」を繰り返し読んでみると違った発想が湧いてくる。仕事にぶつかって呻吟している若手の仕事師に薦めたい一冊である。
読後感
我々団塊の世代は、大学を卒業し、一流会社に勤めるのが人生最大の目的であり、安定した生活を送っていくための手段でもあった。 そして会社では、波風立てぬ「良い子」で居ればそれなりに給料がもらえた。 しかし、時代は変わった。 自分の給料は自分で稼ぐ、いや、自分の給料の何倍も稼がねば生き残れない時代に突入した。 波風立てぬ「良い子」、物言わぬ「使いやすい子」は不要になった。 いま、企業が求めている人間は、「自分で、考え、しゃべり、行動する 自己完結型社員」である。
実は私も著者とよく似た経歴の持ち主である。 よって、著者の言いたいことはよく理解でき、『そうだそうだ』と頷きながら一気に読んでしまった。 リスクを自分でとって大きく羽ばたきたい、成長したいと願っているビジネスマンには最良のガイドブックである。
新タイプの啓発本である。筆者はTRY AND ERRORの繰り返しの中で運を掴む法を伝授している。
「2次会は出るな」を読んだ直後に新幹線の中でウェッジを読んだ。
「プラネティストが行く」という連載に筆者の記事がフロントページを飾っていた。
ハイブリッドカーは「地球にやさしい」のか?がテーマであった。
現場、現物、現実の三現主義を標榜する筆者ならではの視点である。ハイブリッドカーが環境にやさしいのは先進国だけのご都合である。発展途上国の犠牲の元に環境問題の綺麗事が喧伝されるのである。物事には何事にも裏がある。つまり何かを得れば何かをなくすのである。
「2次会は出るな」にも同様の視点が随所に発見される。
2次会に出れば時間と健康を犠牲にするが日本人の得意とするお仲間との「馴れ合い構造」が醸成される。「稼ぎたければ損を出せ」と言うのも失敗は発明の母であり小さくまとまっている人には失敗はないが成長も見られない。「クレームを恐れるタイプも同様である」
どうも我々日本人が過去の古い成功体験の中で後生大事に守ってきた価値観が崩れつつある事を糾弾しているのが「2次会・・・」なのかと思う。
「NO TRY NO ERROR」は不作為の罪であると看破している。縦割り行政の中でやりたい放題の役人天国日本が世界の中で存在感を喪失してきている事にも通じるのである。
筆者は専門商社のプロのCEOであり評論家では無いからこそ、「2次会は出るな」という味付けで為すべきことをしない無関心社会を批判しているのである。
筆者は昨年2冊の著を世に問うている。正に時代を予見した危機感迫る切り口の視点であった。「レアメタルパニック」と「レアメタル資源争奪戦」には危機を煽る視点は皆無であり客観的事実が書かれていた。
「2次会は出るな」・・には、主観的観念が書かれている。
若いプロの仕事師にとって「何かを得れば何かを失くす」という事実関係を理解すれば、周囲に気兼ねせずに「何かを失くしても何かを得る」のだと理解出来るのだ。読み返してみれば実に多くのヒントが隠れているのである。考えてみると新しいタイプの「啓発本」という見方も出来るのではないか。
やる気が湧いてくる本
久しぶりに痛快かつ深い刺激を受けた本でした。
平易な文章、愉快なエピソードの中に
筆者のビジネスに対する深い哲学が感じられました。
マスコミお気に入りの「KY」=空気を読むことを重視するのではなく、
自己の目的を達成するためにふさわしい環境をいかに作るかを
真剣に考えていることが伝わってきました。
直感・分析・決断といったビジネスだけでなく人生にも必要不可欠な要素を
身につけるのにおすすめの良書でした。
商社マン一代記
昭和の豪快な商社マンの色々なエピソードが
楽しい本です。
切った張ったの金属相場で勝負をしてきた方の
リアルなビジネス感覚が
面白かったです。
広くビジネスを実践するための指南書
この本には、ビジネスをするための堅苦しい原理・原則といったものは書かれていない。実情に臨機に応じて、生き金を使うとか、洞察力で勝負するとか、悟性を磨くといった、ビジネスに必要な実践的な戦略・戦術が、誰でも使える身近な例で書いてある。多くの人は、20人で340億を稼ぐというと、絵空事のように思うかも知れないが、この人やこういう会社は、実際それを実行して、チームを作り、大きな利益を出しているのである。経営の身近なノウハウから、人生一般の処世訓に亘って、広く世間を積極的に捉えているところが、この本の魅力である。
尻すぼみ
題名にもなっている『2次会はでるな』の部分は
弊社でも似たようなことを実践していて、やっていることは間違っていない
と確信を持てたのでよかったですが、その他の点は、統一感もなく、
論点がいまいち見えてきませんでした。
業界によってはありなのかもしれませんが、
さっと読む以外での楽しみ方がわかりません。
