- [著]西 きょうじ
- カテゴリ:
- 単行本
- ISBN:
- 4896803388
- 発売元:
- 代々木ライブラリー (1993/09)
- 価格:
- ¥ 795 (税込)
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一見すると薄い参考書だが
中身は驚くほど濃い。
構文を1から説明したものではなく、実際に入試に出題された英文をもとにして「自分がどのように訳していけばいいのか」を説明したのものである。
実際出題された問題ということもあり、かなり英文のレベルは高めになっている。
これをやったら得点が急にのびるわけではないが、問題文すべてを何度も紙に和訳して欲しい。
良質な英文解釈のスパーリングをしてくれる参考書である。
名著です。
定評があるため、レビューする必要もないかなーとも思っていましたが、あえてさせていただきます。ボリューム、文章のセレクション、文章の構造の解説、和訳どれも素晴らしいと思います。文章となぜこのような和訳になるかは何度も繰り返しました。これからは音読を10-20回ぐらいやって、文章を脳の深いところに擦り込もうと思っています。
この本の使い方としては、何度も文章の構造をきちんとつかめるかを練習し、その上で著者の和訳に近づけることを目標とし、構造をつかみ、それによる和訳がきちんとできた後は、ひたすら音読を繰り返すことがこの本の味わい方、楽しみ方だと思います。
読む力が確実に付きます
基礎英文問題精講を終えた後に取り組みました。
50の例題を通して、英文を頭からどう読めばいいのか、ということを詳しく解説しています。
手を抜かずにしっかり和訳をして、解説も丁寧に読んでいけば、確実に英文を読む力が付きます。この本をやったら英文が面白いほど目に見えて読めるようになりました。
ただし、この本は英文を読むプロセスを身につけるものであって、構文解説の本ではないので、基礎英文問題精講などで構文を網羅してから取り組むと英語がさらに伸びるでしょう。
この薄さに濃い内容には驚かされます。いつか西きょうじの授業を受けてみたい。
「構文」という言葉に騙されないで
内容だけなら星5つ。しかし、以下の理由で、恐れながら4つにさせていただきました。
この様な構文の参考書をいくらやっても文章は読めるようになりません。「構文さえ分かれば英語が読める」というのは幻想です。
僕は「ポレポレやったのに文章が読めない。きっとポレポレを完璧にしてないからだ」と悩みながらボロボロになるまで繰り返し、失敗した人間です。
構文は文章理解の第一歩ですが、文章理解が構文を支えることもあります。
構文を極めることは受験生レベルでは不可能です。
その構文の不足分をカバーする読解法、英文の論理展開の法則などを身につけることがもっと大切です。
闇雲に一文一文を理解する読解では、難しい構文に出会った時必ず壁にぶち当たります。
また簡単な文なのに意味が分からなくなることもあります。
類推力を付ければ、正確な構文が分からなくても、一部の主→述の関係や、単語からその一文の意味を割り出すことは驚くほど簡単に可能です。
簡単な文章なら、流し読みも可能になります。
「この本」をマスターしようと思わないで下さい。もちろん100%理解できるに越したことはありませんが、85〜90%理解すれば十分すぎます。
文章を読みながら100%に近付けるべきです。
構文を完璧にするよりも、他にやることがあるはずです。
関関同立
関関同立などの難関私大にはたまにむずかしい構文が出ます。そういった構文もスラスラと解釈できるようになるには基礎英文解釈の技術100などのあとに本書を仕上げに用い実力をあげるとよいかと思います。間違っても産近甲龍志望者はオーバーワークなので手を出さないこと、また偏差値60ない人にはかなりヘビーな内容なので基礎を固めた上での使用をおすすめします。
難関向け精読
この本は明青立法中、関関同立や地方国公立2次、中堅国公立を目指している人がやるとするならば、学部にもよりますがこのレベルがあれば問題ないと思います。
また一橋や上智など最高レベルの英語を出題する大学相手でも使える内容だと思います。
なので国公立や難関大以下の大学を目指す人ならば手を出さない方が良いでしょう。
自分の現在のレベル、大学が精読系か速読系かなどをよく考えて下さい。
順序良くやれば、相当力が付きます。
高校教員(英語ではない)をしています。今の高校生は本当に品詞に無頓着です。形容詞句・副詞句も微妙。補語には名詞と形容詞、とは知っていても、その使い分けを知らない。これでは伸びません。地方の進学校にいますが、それでも微妙です。私はかつて駿台で伊藤先生に習い、構文を把握する重要性を叩き込まれましたが、西先生の本は近いものを感じます。今は、英文読解入門→実況中継(同時進行)→ポレポレの順で生徒に勧めています。昨年度の一年生の例では、進研で61→68→77です。私もここまで順調に伸びるとは思いませんでしたが、基礎を固めると伸びる速さは全然違います。やってみる価値はあるでしょう。急がば回れ、まずは基本からですね。複数回やることをお勧めします。
上級者向けの良書
タイトルは奇抜だが、内容はいたって堅実。難関校の400字英文和訳で出題されそうな難しい構文の英文を読解するためのテクニックが学べる。
難易度は高いので上級者向けだが、例題数が50題なのでそれほど時間がとられないところが大きい。
ただ、語句や簡単な構文の解説はないので、独学は難しいだろう。家庭教師、または学校の英語の先生のサポートが必須だと思われる。進学校の英語の講義で使う分には申し分ない1冊。
難関大への導入に
4、5行の文章の解説を50題にわたって解説しています。
構文把握の参考書ですが、難易度の高い文章を選んでいます。
単語、構文どちらもハイレベルですのでセンターレベルの英語には必要ないかもしれませんが、
難関大学の英文読解には緻密さが求められているため
この本のように一行一行を丁寧に完全に読める必要があります。
そのため下線部和訳のある国公立だけでなく早慶上智の受験者も必須と言えます。
この本をマスターすれば「受験英語の文章はすべて類題だ」
という著者の言葉もうなずけるようになるはずです!
しかし超長文化の進む入試に対応するためにはこの本を夏までに終えて
速読のナビゲーター などで速読の訓練をする必要があると思います。
名作!
この分量なのに内容の濃さに圧倒されます。
出版された年は結構前ですが、全ての受験者層から支持を得てます。
英文解釈教室を読破するより、これを読み込むほうが絶対に効率が良い。
