- [著]佐藤 和歌子
- カテゴリ:
- 新書 (99頁)
- ISBN:
- 489815090X
- 発売元:
- リトルモア (2003/04)
- 価格:
- ¥ 998 (税込)
- 在庫状況:
- 通常24時間以内に発送
ユーズド商品:¥ 88 より
どんな部屋!?
変な間取りに小粋なコメント。
物凄く住み難そうな間取りを見ると、逆に部屋を拝見したくなる。
噂ではRemixよりも無印の方が面白いらしいけど、その真偽は未確認。
想像力豊かに!
面白い間取り図だけをテーマにした、なんとも斬新な本。
想像力を働かせて読むととても面白い。
住宅情報誌よりは面白かった
変な間取りの部屋の住み心地や、狭そうな部屋の窮屈さを想像すると面白かったです。世の中には色んな部屋があるんですね。
作者のコメントもとぼけた感じで、気軽に読めて良かったです。
びみょぅ〜
不動産広告から集めた間取りに一言コメント。
プッとふくようなコメント(051/059/061/077)もあるけれど
三次元的な想像力がこみあげないコメントはもうひとつ。
(021/023/030/038/046/072/079/080)
095以降は間借り物件ではないかと思われ、
著者の一言コメントはちょっとずれてるかなぁ。
Madoristはまだまだ間取りを読み解く力があおい。
途中、間取りから創り上げたストーリー展開のショートコラム、
著者が創り上げたお客様との間取りを肴にしての談話などがある。
マンションや公団住宅のようなプロトタイプの間取りに
辟易としている方にピッタリ。
本の装丁のデザイン、間合いなどは良く出来ていると思う。
ツボにばっちりハマった
世の中、何が嬉しいといって、そりゃあ「自分の一風変わった趣味と、同じ嗜好を持つ人と出会った時」ですよ。ええ。
外国ミステリなんかを、「現場見取り図がついているか否か」で選ぶような私にとって、この本は最高の出会いになりました。
どんな人が、この変な部屋に住む(住んでいる)んだろう、と思うだけでうれしくなります。
フローリング、ロフト、バルコニーたちに賭けた夢の跡
VOWの不思議な看板や間違い広告、みうらじゅんのカスハガやいやげもの、都築響一の奇妙な博物館の類など、資金を投じて本来周到に用意されたはずのものが、不合理な笑いの対象として発見されて久しい。流行り廃りの激しさやモノ余り時代を実感し、それでもなお抑えられない経済活動や自己表現の果てに、意図とは別の効果が生み出される。本書は、その賃貸アパート間取り図版です。
間取り図は見慣れないと余程の代物でない限り瞬時にその面白さが理解しにくいものですが、著者が一言ずつ入れるツッコミで、すぐに鑑賞のポイントが分かるようになっています。
ツッコミの後、唯一の物件情報として(家賃)が表示されるので、何だか妙な納得感やら切実な生活感やらが加味されます。間取り図は藁半紙のページにたっぷり隙間をとって印刷されているため、その効果が増大します。
特殊な表紙カバーは、懐かしいような薄紙に間取りが印刷されて折り畳まれ、まるで昔ながらの地元の不動産屋でもらった間取り図そのものを思わせる風情です。物件の安アパートに案内されて、頼りない紙を破れないようそっと開き、間取り図と実際の部屋とを見比べて、なんだか首をひねらずにはいられない、そんな不条理な状況を思い起こさせます。
そして、この間取りを設計した人が何を意図していたのか?どんな人がここに住むのか?という思いに耽るや、縛られていた常識が一瞬揺らぎ、その隙をついて、自分はなんて退屈な人間だったのだろうという気付きに襲われる。こんなんでもアリかな、、、と。次には、懸命に部屋の使い方や家具のレイアウトまであれこれ想像し始める。。。
本書には間が多いので、こういった想像力と、我に返って冷静にツッコミを入れる力とが要求されると思います。故意にチープな作りや情報量からして割高なので、なんでこんな本に紐しおりが2本もついてんねん!と軽くツッコめる方でなければ、楽しめないでしょう。
間取り好きにはオススメ
住宅の広告などの間取りを見るのが大好きだ。たまに変な間取りがあったりするとなおさら面白い。人目でヘン!とわかるものもあれば、そこで暮らすことを想定して始めてわかるヘンさもある。本書はそういった変な間取りの集大成だ。間取り好きにはたまらないものがあるだろう。しかし、普段から広告の間取り図に、引越しの予定もないのにひきつけられるような人間でなければ、一瞥して終わりになってしまうであろうことも容易に想像されえる。
間に挿入されるインタビューも面白い(間取り図を作成していた人の話など)のだが、各間取りへの筆者のつっこみはいまひとつであり、黒地白抜き文字のページのショートストーリーはさらに面白くない。筆者のモノカキとしての手腕、あるいは笑いのセンスはかなり修行が必要と思われる。
がっかりです
ユーザーレビューの良い人のコメントだけで判断して、買ってみたものの、2ページ目から既に憂鬱・・。正直間取りにそんなに興味がない人が面白半分で買っても楽しめるものじゃないというのが率直な感想。かといって、madoristなる、自称間取りマニアの人達が買ったところで、これで楽しめるのか?というのも疑問。買って損しました。
好きを仕事に
なかなか理解してもらえない私の趣味は、「間取り鑑賞」である。
分譲住宅のチラシや、賃貸情報誌を読み倒すのはもちろん、
公開されてる旧家や古い造りのビル、住宅展示場なんかも大好物
である。リフォームの番組もかぶりつきで見る。
もし一人でお茶するのに手ぶらでも、そのへんに置いてある
賃貸のフリーペーパーで小1時間潰せるのだ。
ほかにこんな趣味の人は知らない。…と思っていたら。
その趣味が高じて、おかしな間取りを集めて本にした人がいる。
く~っ、先にやったもの勝ちか。
著者は自らを「Madorist」と呼び、このおかしな本を大真面目に
出版したのだ。
こういうことを仕事に活かそうとすると、建築関係か不動産に
目がいってしまいそうだが、なるほど、この手があったかと
感心した。
「好きを仕事に」のいい例だと思う。
笑い転げた!
私は今では建築関係の仕事をしていますが、子供の頃は不動産の間取りを見るのが大好きで、
よく図面を見ながら自分だったらどうやって住もうかな?なんて事を想像する事を楽しみとしていました。
この本の間取りは、生活に工夫を要する間取りがいっぱいです。
自分がその部屋に住む事を想像すると、どうやってこの部分を使おうか・・・と思わず悩んでしまいます。
以前より不動産広告には適当な図が多いなと感じていましたが、
作者はよくぞこんなにもヘンな間取りを収集したものだなーと圧巻です。
コメントもなんだか面白い。センスあります。もう、笑い転げました。
不動産広告を見ては、自分がこの家に住んだらこうやって暮らそうとか
こんな家に住みたいな~と、自分で家の間取りを想像したしりしている人は、
この間取り、そしてコメントに込められた意味をすぐさま察知し、きっと面白いと感じるでしょう。
この本は、読む人自身が想像する事によってさらなる楽しさを感じられる本なのだと思います。
想像力が乏しい方には、少々物足りない内容と感じられるのかもしれません。
実は仕事や勉強が重なって苦しい日々が続き、夜もなかなか寝付けない時があったのですが、
そんな時にこの本を読むと気分がスッ・・と楽になったものです。
こんなに楽しい気持ちにさせてくれるなんて、作者に感謝の気持ちでいっぱい。ありがとう。
