- [著]アーニー・J. ゼリンスキー
- [原著]Ernie J. Zelinski
- [翻訳]三橋 由希子
- カテゴリ:
- 単行本 (317頁)
- ISBN:
- 4899760647
- 発売元:
- ヴォイス (2003/09/01)
- 価格:
- ¥ 1,890 (税込)
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自由時間は「余った時間」ではない!
「この本はズバリ、あなたを「勝ち組」にする本です。」
リストラにより人生観が変わった著者が、「自由時間」を積極的に生きることで、人生を充実させるための方法を紹介します。
僕のようなサラリーマンの生活は、仕事が中心となり、自由時間というとどうしても、「次の仕事までの間の、休むための時間」という意識が強くなります。そのため、アクティブに過ごすことなくダラダラしていることも多いです。
しかし、本書を読んで目から鱗でした!
僕が本書を読む前は「所詮は負け犬の遠吠えか?」と斜に構えた部分もなきにしもあらずでしたが、この本を読んだ後では考え方は大きく変わりました。人生の価値は自由時間を積極的に生きていくことから生まれてくるのです。
ただし、自由時間だけをただ与えられても、それを積極的に生かしていく方法を知らなければ、意味がありません。仕事人間が燃え尽きて廃人同様になっていくのはよく聞く話。僕たちも今すぐ、自由時間の達人を目指さなければなりません。そのための方策を本書は指し示してくれます(想像力の足りない僕らのために、「自由時間に楽しめる活動」の200個のリストまで付いています!)。これでも自由時間に何をしてよいか分からない人がいたら・・・それは、かなり退屈な人ですね。
日本などのアジアの国々には、仏教的な「足るを知る」ことの重要さや、「清貧の思想」、出家や仙人信仰など、モノやカネではない、人生の充実を重んじる文化がありますが、「金持ち=善」の思想が根強い北米でも、このような生き方を目指す人が増えているのには、時代の流れを感じます。
カネがないと不幸だけど、カネがあるだけでは幸せではない。ほとんどの日本人は、食うに困らない程度の生活は問題なくできるようになった今こそ、江戸時代などの昔の日本人のように、充実した「粋な」人生を生きたいものですね。
仕事に埋もれている人にも、リストラにおびえる人にもおすすめ。価値観が変わります。
自由を楽しむために
自由を求め続けていたのに、
何らかの形でそれを手にした途端に、
まったく自由であることを楽しめないことに気づく。
ひょっとしたら、お金もそんなことが
起きるものの一つかもしれません。
自由を楽しむ為には
自由な考えができることが必要。
世間の常識にしばられていたり、
テレビから流れてくる広告に洗脳されているようでは
自由を楽しむことはできない。
働かないって、ワクワクしない?
というタイトル自体が、
既成の凝り固まった考え方を
破壊する質問になっています。
そして、具体的には、星を眺めるとか、
テレビを見ないとか・・・・
日常のなかで、楽しむ為の具体的に行動できる
ことは、たくさんある。
そして、その多くはお金のかからないことだったりもする。
要は、その楽しむ為のリストを、自分で発見し
作成する「自由な」頭を持てるかどうかにかかっている。
一生懸命に働いてきた人々への大讃歌
本著(原題『THE JOY OF NOT WORKING』)は、一言でいうなれば、サラリーマンとして血反吐を吐いて働いてきた人々への“応援歌”である。働くことを拒む者たちへの“言い訳”や“弁明”のための著書では決してないということ。これをまず断っておくほうが、勘違いして購入せずによいだろう。したがって、この文意を誠実に汲み取るのであれば、『受け身で働かないって、ワクワクしない?』とするのが賢明である。しかし、これでは市場インパクトに欠けようものだ。筆者は言う:資本家の隷僕として一生を終えるつもりですか?自分にやりがいのある仕事を自身で選択しなさい。しからば、其の仕事は能動的となり、自力で時間をコントロールすることが可能になります。それによる自由時間を有効に使うこと。結果、お金も次第についてくる。と、こういうことなのである。筆者は、ソロー(代表作:森の生活、など)そしてその師であるエマソン(自己信頼などの論文多数)を書中によく引用している。彼らは、いわゆる超絶主義者として“自然との融合のもと自己に忠実に人生を送る”ことの意義を奉じる人々である。すなわち、“俗世に拘泥して、たった一度しかない貴重な人生を、無意にすごすことなかれ”、これを十九世紀より主張し続けてきた、いわば米国の良心といってよい。著者は、この系譜のもと、厳密な自己制御による“有意義な生き方”を我々に提唱してやまない。不惑を迎えた私にとっては、この生き様はすこぶる共感しえる事多々であった。但し、小生のような若輩が、これをママ実行するとなると、相当の勇気と決断、かつ幾許かの資金が必要となろうが。とはいえ、俗界に有りつつ“俗世を超絶した生き様”、この人生の根本原理を、凡夫たる私に改めて確信させてくれた事については、心からの感謝と敬意を著者へ表したい。私の将来に大きな影響を与える一著となるであろう。
やられました
この本、私が10年以上前に買って、今でも愛読してる本「ゼリンスキーの法則 働かないことのススメ」のリメイクでした。
やられたーって感じ・・・・だから、まだかってだいぶたつのに、読む気がしない原題は一緒ですが「THE JOY OF NOT WORKING」そんなのしらんかった。暇があったら読もうとおもってるんですが・・・・・・・なんか読む気になれんわい
異色の自己啓発本。実用的で非常に良書。
これは異色の自己啓発本です。
「自由時間」と「労働」に関するユーモアと皮肉たっぷりの著者の考察は、実に示唆に富んでおり、また、極めて実用的です。
豊富なエクササイズが随所に盛り込まれており、極めて現実問題解決に即活用できる点は注目すべきです。
その考察の対象は多岐に渡っており、ここまでシンプルに奥深く「自由と労働」を面白く書いた本は例が見当たらないです。
「このままでいいのか」と自問自答するフリーターの方から、
ただ自宅と会社を往復し、退屈で精神に行き詰まりを感じているサラリーマンの方まで、
本書は有益なアドバイスの宝庫となっています。
特に若いうちに本書を読むべきでしょう。これはオススメの一冊です。
あくまで社会人が読むべき?
とっても面白い本でした。
「働く」ということに考えを縛られなくなるだけで
こんなにも心が自由になる!という感じでしょうか。
ある意味、先進国で暮しているからこそ出来る
言っても物質的・制度的に豊かだから出来るのだと思いますが
仕事が面白くて仕方が無い!と思っていないのなら
いっぺん読んでみても良いのでは…。
やむをえない事情を除いて
自分は働かずに、親の稼ぎで暮しているような人は
こんな本を読んでワクワクしてはいけませんが。
いい本です。
いい本です。ラッセルの引用がけっこう出てきますが、ようは、『幸せ』というものは何か?について、ひとつの大きな答えが、『自由な時間』を多く持ち、自分のために時間を使うことということです。
社会人には身につまされる言葉の数々です。
今、失業している人。これから、転職を考えている人。ニートやフリーターの方々。仕事がつまらない人。ようは、すべての大人に、読んでもらいたい。そして、もう一度、自分の人生とは何か?幸せとは何か?
突き詰めて考える手助けになる最高の一冊です。
ぜひぜひ、読んでいただきたい。オススメ
タイトルが…
自分自身の「働きすぎ」を自覚している人は少ない。
日本人にはしっくりこないタイトルだと思うけれど、
自由時間の定義を考えさせられる。
時間配分は「心の豊かさの構築」に重点をおいた方がいい。
お金があってもなくてもプチリタイヤを目指しましょうという
魅惑の本。
だまされた!でも、深く考えさせられた。
最初この本を手にしたときは、「働かなくっても、生きていていいんだよ」という癒しの本だと思った。でも、読み進めていくうちに、著者の言いたいことはそんなことではなく、「充実した人生を送るには、自由時間を積極的に活用しなければならない」ということだとわかった。
この本の考えは多少しんどいところもあるのだが、大いに共感が持てた。今の日本人に欠けている考えだと思うので、日本人ならばぜひ一読していただきたい。
コンセプトは良い
一言で言えば、あくせく働かないことで人生がいかに豊かになるかを説いた本です。
働かないというのは、まったく何もしないということではありません。
著者が主張する内容、コンセプトは非常に共感できるものでした。
これで翻訳本特有の読みにくさがなければ最高なのですが…。
