- [著]シドニー シェルダン
- [原著]Sidney Sheldon
- [翻訳]天馬 龍行
- カテゴリ:
- 単行本 (359頁)
- ISBN:
- 4900430846
- 発売元:
- アカデミー出版 (2000/04)
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日本人向けのエンディング
Honeyの存在が気になるが、ほっとできるエンディングが日本人向け。Sidney Sheldonの本は何冊か読みましたが、一番安心して読めました。テンポのよい英文で書かれており読みやすいのも特徴です。ストーリー半ばからは早くエンディングが知りたくて一気に読みました。
女医を女医たらしめているのは、このせいなのか?
業界内部の問題を曝け出して、そこから数々の伏線を作り、ぐいぐい話を展開するのは、やはり馬鹿にされても筆者の筆力であり、また取材能力なのでしょう。恐るべし!ただ、一人の命を救う莫大なエネルギーを描きながら、一方で命を軽んずるようなエピソードを交えるのは、強烈な医療への皮肉なのか、またはベストセラー作家としての宿命である、大衆への迎合と浅はかさなのか、まあ深く考えることもない作品なのですが、古典的な娯楽書と考えるべきでしょう。
暇つぶしにはもってこい(?)
3人の女性研修医をめぐる話で、日本でドラマ化もされましたが、
私としては可もなく不可もなく、といったところです。
シェルダン氏の作品はほとんど読みましたが、読んだ後に何も残らないところあたりがシェルダン氏らしい。
まあ暇つぶしにはもってこいかも。
推理小説というより青春ドラマといった感じ
推理小説というよりは主人公が切磋琢磨しながら女医として一人前になっていく姿を描いたちょっと濃い青春モノいったほうがいいかもしれない。確かに殺人事件があったり同僚とのトラブルはあるが、あまり重みがなく、どちらかと言えば仕事をしながらいろいろな事件が起こり、解決し、また別の事が起こり・・・といった昔流行ったドラマ『スクールウォーズ』の展開に殺人を加えた内容。また、ラストは言わずと知れたシドニーシャルダン節できっちりまとめられている。
通常の洋書よりも文字が大きく1ページあたりの文字数が『ハリーポッターと賢者の石』ーよりも少ないので、384ページと厚さがそこそこの割には手軽に読破できる。 ファンタジーや児童書が苦手な洋書初心者にオススメである。 医学用語も推測できる範囲なのでTOEIC650以上の方であれば容易に楽しみながら読むことができるだろう。
シドニィ・シェルダンらしさが出るのはほんのちょっとだけ
上巻に続いて、大して面白くもなかったけど、最後まで読めばどこかにエキサイティングな事件が起こるかも・・・、と淡い期待で最後まで読みましたが、シドニィシェルダンらしくなく、残念でした。
結局、「お、これぞシドニィシェルダン」と思えたのは、キャットの死にまつわる顛末を、親友で女医仲間のペイジが追い詰めていくところだけでした。
また、ペイジの医療裁判も軽すぎます。最近、『白い巨塔』を読んだせいか、こんな簡単にひっくりかえされていいのか?という印象で、シドニィシェルダンにしては「ふうん」で終わってしまい、ほかの本で味わったような高揚はありませんでした。
ちょっと物足りない
シドニー・シェルダンにしては、物足りませんでした。彼の作品は、『明日があるなら』、『真夜中は別の顔』、『明け方の夢』を読んでいたのですが、すべて上巻を読み終えた段階で、早く下巻を読みたい衝動に駆られたはずなのに、「ま、上巻読んだし、下巻も一応読んどこうか」程度でした。
それと登場人物に関してですが、すべての男をとりこにするハニーの存在が頂けません。そんな彼女でも、とりこにできない男がでてきて何か事件が起きることを期待しましたが、そこまであっさりみんなとりこになってしまって、ウソっぽく思えてしまいました。
お決まりのシェルダンもの
女医が主役になり、設定は現代風だが筋の展開、その他お決まりのシェルダンものであり、彼の本の中ではまあ普通の面白さか。英語の初学者には適当な読み物で退屈させない。
勝者が裁くとは何だったのか?
上巻に引き続き、膨大な資料から再構成したニュルンベルク裁判を、結審、判決、さらに
関係人物のその後までを人間ドラマとして追った本。
判決に向かい、被告の中の分裂も進む。抵抗するもの、死刑をまぬかれようと計画を練るもの。
そして膨大な殺戮の証拠にマヒした連合国側には冷戦の亀裂が走る。
米軍心理分析官の薦めに応じて、被告のナチ高官たちは「罪の改悛」の具合に応じて区別される。
「改悛度」を上げるため、被告の扱いまでもが調整される。
レビュアには「罪の意識を『正義』の名で人間が手を入れていいのだろうか?」と疑問が残った。
最後に、ヘルマン・ゲーリングが自殺用カプセルをどう入手したか、著者の推測が書かれている。
膨大な「登場人物」のその後とともに興味深い。
上下巻通して裁く側の「正義の意識」を感じるにつれ、「勝者が裁く」ことへのやるせなさが残った。
シェルダン物としては中の中
外観良し、頭良し、性格良しのヒロインが、性格の悪い男の手にかかって苦境に立たされるものの、最後はハッピーエンドといういつも通りの設定であるのはまあいいとしても(そのワンパターンさが嫌という人は彼の作品を読まないほうが無難)、サスペンス度がチト低目なのでは?。医療現場小説としても表層的でいまひとつ。テンポは良いのだし、女医の青春小説位の気持ちで読むと楽しく読める気がします。
多少回想シーンはあるものの時間や場所があまり転々としていないのが楽。落ち着いて一気に読めました。病的なまでにいやらしい性格の登場人物がいなかったのがさっぱりしてて良かったです。
めずらしくフツーのひとしか出てこない
「女医」モノ。スーパー大金持ちや絶世の美女はでてこず、地に足が着いた?設定ですがテンポのよさは相変わらず。当然医学関係の用語も出てきますがそこはシェルダンなので読むのに難儀することはありません。軽く読めておすすめ。
