- [編さん]LLP藤原KAIZEN研究会 編著
- [監修]日本経営コーチ協会
- カテゴリ:
- 単行本 (256頁)
- ISBN:
- 4901221310
- 発売元:
- 万来舎 (2008/07)
- 価格:
- ¥ 1,575 (税込)
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全ての結果には理由がある
以前、私もお世話になった税理士の先生が中心のひとりとして活躍されている
経営コーチの方々が実際の事例から「良い会社」「悪い会社」のポイントをまとめ
解説されています。
良いパフォーマンスの会社にはその原因が、悪いパフォーマンスの会社にもその原因が
それぞれあり、ある意味なってしかるべき結果が導かれていることが良くわかります。
この本で取り上げられている36の事例は「他人事」では無く、規模の大小はあれ
誰にでも、どこにでも起こり得ることだと思います。
いざと言う時のシミュレーションにも役立つ本だと思います。
会計事務所の職員さんに最適
大勢の税理士の合作であるため、
一つ一つの文章の出来にバラツキがあったり、
失敗例とされた会社も一度は
顧問になった会社であるのに、
ちょっと言い過ぎかなと感じる面はあります。
ただ、それもきれい事ばかりの教科書ではない
現場での臨場感がなせることなのでしょう。
経営の現場でのターニングポイントを
疑似体験できる、会計事務所の職員さんにとって
有意義な一冊だと思います。
会社経営について
これを読んでより具体的な会社の運営方法が理解できました。又、業種を問わずよりわかりやすく良い方法・悪い方法を教えていただけました。税理士の先生方が日本の企業、又の日本経済の発展のために動いていらっしゃるのだなぁと実感致しました。
経営ど素人の私も理解しやすい本♪
税理士さんの経験を本に書かれているノンフィクションです
経営関係の本は読解するのが大変ですが
この本は
・会話形式で書かれている
・各セクションごとに何をすべすべきかのポイントが書かれている
・良い例・悪い例をだして比較することが出来る
・なんといっても実話
ということで読みやすくおもしろい
頭にスーっとはいってきます。
ただ単に申告のお手伝いをしてくれるだけの税理士さんはもう古い
こんな税理士さんたちに会社をサポートしてもらいたいと思う1冊です。
あなたの会社の税理士さんは大丈夫ですか?
会社はどう動いたか?
タイトルに惹かれて購入した。これを読んで、なんとなく偉そうにしている税理士ばかりでなく、中小企業の社長と対峙して支えになろうとしている税理士の先生方がいることがわかった。経営コーチというコンセプトはとても良いと思う。
本書で取り上げられている事例の過半は「なるほど」と頷けたが、事例が真実たるゆえか、時に「あくび」をし、時に「ありえないっつーの!!」と叫んだ。もっと本に書けないような事例があって本音で語ってもらうとおもしろいかも。
経営コーチの活躍に期待!!
若手税理士が共同執筆した経営現場ドキュメンタリー本。
複数の筆者の手によることは文章の巧拙や文体が整っていないことからよく分かるが、それがむしろ新鮮で、自らの関与事例を赤裸々に語ることも複数の筆者による共同執筆ならでは。企業を題材にした小説の如く、興味深く読ませていただいた。
税理士の仕事を「決算申告」「税務署との折衝」と捉える我々の世代とは違い、『経営コーチ』業に使命を求めている若い力を、企業経営者との会話の端々に肌で感じた。
若手起業家・経営者、税理士・会計事務所職員、そして、税理士志望者におすすめの一冊。
社長と起業家と税理士必読の書
会社経営において、何をしたら行き詰まり、何をしたら繁栄するのかを
分かりやすい事例で読むことができます。
対話形式になっていることによってリアルにそれが伝わってきます。
すでに社長として会社を経営されている方はもとより、これから独立、
起業を考えている方にもお勧めの良書です。
本書は複数の税理士が共同で執筆しているようですが、
税理士という"先生"の仕事は、財務をまとめて税務申告するだけ
豊富な事例で興味深い
経営コーチを名のる30名の税理士による現場体験記とでもいうべき本。
各ケース毎に書き手が異なる為、文章に巧拙があるのだが、それがこの体験記が真実である事を裏付けているようにも思える。
すべての項目において、内容の説明と共に「経営者」と「経営コーチ」との会話が記述されており、深い内容のものでも小説を読むようにすらすらと読み進める事が出来た。
私は著者の方々と同じ税理士であるが、この本を読むと、私自身も似たような現場に遭遇した事を思い出させてくれる。「いるいる、こういう社長」と苦笑いしながら読む場面もあり、また、「あの時、こういう対応の仕方(指導方法)もあったか。」と、勉強になる部分も少なからずあった。
税理士もしくは会計事務所の職員など経営者の方々と話す機会の多い読者にはお薦めの本だと言える。
また、勉強熱心な経営者の方々にも是非読んで欲しい一冊である。
経営者の仕事とは何か?
若手税理士の任意組織であるLLP藤原KAIZEN研究会のメンバーが、これまでの経験をもとに良い会社と悪い会社の違いを見事に描いている。日本の中小企業経営の縮図がここにある。福田内閣が改造され、景気対策などに期待する中小企業経営者もいるかもしれない。しかし、本書を読むと良い会社となるか悪い会社となるかは、中小企業政策の良否ではなく、経営者次第であることがよくわかる。
そもそもわが国においては経営者教育というものがない。多くの中小企業経営者たちは、家業だから二十歳そこそこの頃から何となく「専務取締役」とか「常務取締役」といった肩書き(名ばかり役員)で仕事をしてきて、先代が退くと何となく「代表取締役」となっていたのではないか。あるいは、昨今の起業ブームに乗り「1円会社」を設立するかのごとくの経営者では、3年と続かず倒産するケースもある。
洋の東西を問わず様々な経営理論があるが、本書を読んでみて改めて「経営者の仕事とは何か?」と考えさせられた。本書では、良い会社と悪い会社について、「リーダーシップ」「マネージメント」「会計[重視・軽視]」「人材」「資金繰り」の五つの章に分けて紹介している。そして、著者たちが執筆を終えて気づいたことは、「経営者は決断力や行動力といった資質のほかに、これら五つの項目のうち、どれか一つでも欠けると経営は破綻するという事実」(あとがき)である。これら五つの事項は、一般的には経営者の仕事といえるかもしれない。しかし、僭越ながら言わせてもらうと、さらに大切なことは、あまたある経営者の仕事の中で、どの仕事にどのくらいの時間を割いているのかではないだろうか。豊富な事例をお持ちの著者たちであるから、次回作(出版予定があるのか?)を出す際には、そのあたりの記述にも大いに期待したい。
さて、本書には36のケースがあるが、その冒頭には侍の似顔絵がある。これは過去の著作でも登場するキャラクターであるが、その表情のバリエーションには「笑顔」「泣き顔」「苦渋」「しかめっ面」などと思しきパターンがある。おそらく、良い会社と悪い会社のケースを区別するためだと思われるが、それなら「笑顔」と「泣き顔」の二パターンでよいはずである。しかし、それぞれの表情の説明はなく、また良い会社のケースなのか悪い会社のケースなのか、本文を一通り読んでみないと判りづらい(タイトルからおおよそ察することはできるが…)。そのあたりの不親切さは、次回作(ほんとに出版予定があるのか?)では、「KAIZEN」していただきたいものである。
とはいえ、中小企業の経営者やこれから起業しようと考えている人、あるいは顧問先への経営支援で悩んでいる税理士の方々は、ぜひともご一読されたい良書である。
