- [著]トム・ピーターズ
- [著]ロバート・ウォーターマン
- [翻訳]大前 研一
- カテゴリ:
- 単行本 (555頁)
- ISBN:
- 4901234331
- 発売元:
- 英治出版 (2003/07/26)
- 価格:
- ¥ 2,310 (税込)
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時代を超えた、現代にも通用する名著
マッキンゼーでコンサルタントをしていた著者2人(出版当時)が、米国の革新的超優良企業に共通する8つの基本的特性を導きだした名著。日本企業の躍進と米国企業の集落が対比的であった1980年代前半に出版され、100万人以上のビジネスパーソンが読んだといわれる、世界的ベストセラーです。
昔の著作ですので、掲載企業は古めかしく、現代において消滅した企業も見られます。しかし、膨大なデータから抽出されたその特性は、国境や時代を超えた現代においても十分に説得力があります。
分量が550ページと多く、説明にまどろっこしい部分が見られますが、読めば、それだけの見返りが期待できるオススメの一冊です。
「日本の優良企業の良さ」をも浮き彫りにする本
→大きな組織を使い
「長期的に」利益を上げ「続ける」
「アメリカの優良企業」の本質に迫った本です
→良く言われるように
利益を上げる企業にするには
起業者の才能と情熱
そして、ちょっぴりの幸運が必要なんだと思います
しかし、「長期的に」利益を上げ「続ける」企業には
この上に、
目に見えづらく、他人がなかなか納得しづらい「仕組み」と
それを実践する「ひと」が必要なんだと、
この本を読んで改めて感じました
→「日本の優良企業」にも共通する
「仕組み」と「ひと」づくり..
大企業の経営層にとってはもちろん、
組織に所属するビジネスパーソンには、
必読の書と言えるでしょう
「長期的に」利益を上げ「続けたい」人、限定ですが..
→アメリカの優良企業の話ばかりですが
それがかえって「日本の優良企業の良さ」を
浮き彫りにしています
今まで、そしてこれからの日本の企業が
世界規模で、トップに君臨し続けるためには、
やはりアメリカの表面的な真似ではなく
日本の良さを活かした本質的な真似が必要なんだと思います
考えさせられる一冊
昔買ったまま読まずに本棚に飾ってあったが、この正月に一念発起して読んでみたところ、なかなか興味深い内容であった。
内容は本書が書かれた80年代の米国の優良企業を調査して、各社に共通する特徴を洗い出すというものだ。合理的には行動しない人間に対する考察を踏まえて、共通の価値観(企業文化)をバックボーンにした自主性と企業家精神を尊重した小規模な組織が重要との結論は、なかなか説得力があり、自分が勤務する会社組織を振り返ってみると考えさせられるところが多々あった。
ただし20年以上も前に出版されているだけに、登場した企業の中にはその後凋落しているものもあるし、日本企業(特にエレクトロクス産業)が全盛期であったこともあり、日本企業を良い事例として取り上げる記載も見受けられるなど、時代の流れを感じる部分も見受けられたが、ここに記された優良企業の要件は現代でも通じるものが多々あると感じた。
本書のような経営書を殆ど読んだことがなかったが、会社の組織に生きる一人としてなかなか勉強になった。これを契機にして最新の経営理論にも触れてみたいと思う。
アメリカ的ビジネス書
まさにアメリカ的なビジネス書。ケースを中心に書いており、そのケースから何を学びどう活かすかは読者に一任されている。
MBAの授業形式と同じだが、受動的な読み方ではおそらくほとんど何も得ることは無いだろう。
アメリカのビジネス書全般に言えることだが、姿勢を正して読み込む必要がある。
事例が古くなっており、新しい知見の獲得が難しい一冊
本書は、70年代のアメリカの優良企業を紹介している。具体的には、フォードやP&Gなどが取り組んでいる事例と、それに対する著名人の意見を組み合わせて論じている。事例が今日的ではないので、応用する対象は少ないと感じた。
本書は、説明が長く読みにくい。本書は、各所に著名な論文の引用や、雑誌のコメントを掲載することで正確な論理を展開している。ただし証明の対象は、70年代の優良経営であるため、その論理を読んだ結果として得られる知見が薄い。
また本書が紹介する手法は、今日ではMBAの入門書にかかれているものである。本書に有る内容は、グロービスのMBAシリーズが包括している。新しい知見を得るために本書を読む必要は薄いと思われる。
新しい知見が得られにくいため、星3つとした。時間のない人が、経営の勉強をするならば、大前研一の書籍の方が、論点が手短であり好ましい。時間のある人が、経営の勉強をするならば、ハーバードビジネスレビューを読んだ方が好ましい。
名作
この本が出版されてから20年ほど経ってから出版されたトヨタの企業文化について書かれた本、「ザ・トヨタウェイ」と通じる部分がある点が興味深い。
たしかにこの本に出てくる超優良企業の中には現在存在しない企業も多い。
そのすべてについて知っているわけではないが、例えばIBMの没落と復活を書いた「巨像も踊る」を読めばここで賞賛されていることが没落の原因となったことは簡単にわかる。
むしろ現代社会では大企業といえどもスピードが求められる時代であり、この本に書かれていることはより重要性を増しているのではないだろうか?
原点はこの本だと思う
「最高の企業」について語っている本の原点はこの本だと思っています。確かに今では古臭くなっている部分も多々ありますが。。。
最近でも、このような本は出ていますが、必ずこの本に記していることが反復されている。
確かに現在に至るまで、当時最高と言われていた企業が危機に陥ったり、消えていったりした企業はあるが、それは経営者が代わればまったくそのまま最高にいられるわけでもなく、その時代の状況にも影響があることなので一概にもこの書籍が嘘を言っているとは限らない。
むしろ何故その企業が、栄光から脱落したのか?とそれまでのプロセスをこの本をきっかけに知りたくなり、この書籍を基準として色々な関連本を買いまくったキッカケとなった書籍であった。
普及の名作エクセレントカンパニー
私が30代後半で業績最低の小さい営業所で責任者を任せられて駆け出してたのが17年前。業績回復と発展を目指してやたらなにか片っ端からジャンルを問わず読み漁っていたことを思い出す。その中で月日の中で洗われても残って今でも読み返すビジネス書が本、エクセレントカンパニーである。広範なジャンルの世界超優良企業にはジャンルが違っても共通の超たらしめる要素が共通している。時代の変化を通して日々変化するシステムを凌駕するその本質的な企業哲学とどのように行動するかという原理について、今尚、超優良企業として光を放っているHP(ヒューレットパッカード)やIBM、PG等々の分かりやすい事例を元にまとめてある。少々厚いがビジネスマンで行き詰まる現状を打開して行こうととされる方には必読の書であり、普及の名作といえよう。
「成功本を読む奴は成功しない」を証明するような復刻ブーム
確かに20年前は名著だったかもしれない。
しかし、本書を新鮮なバイブルと言い切るような人は
本書で繰り返し称賛されているIBMのやり方を
本当に今でも見習っているのだろうか?
まともな精神と知識を持っている人なら、
IBMがなぜソフトウェアでMSに惨敗し、
なぜハードウェアでDellに追い越されたのかを
まず教訓にすると思うが...。
指針の軸を見出す
旧著かもしれませんが、今日の急激な環境変化に直面する中で、環境悪化に流されない軸をどこに置くべきか、しっかりと検討ができる、ケース・スタディだと思います。
「事実に即していない」「デフォルメされている」「データに乏しい」「仮説の実証が強引だ」「障害への対処の取材が甘い」などと、様々な批判もあるようですが、そもそも、これらのベスト・プラクティスに対して、まず拒否反応が出てしまうこと自体、エクセレント・カンパニーの担い手ではないこと、自ら宣言しているようなもの。
私にとっては、未だに新鮮なバイブルのひとつです。
