- [著]杉村 太郎
- [著]丸田 昭輝
- [著]細田 健一
- カテゴリ:
- 単行本 (317頁)
- ISBN:
- 4901234595
- 発売元:
- 英治出版 (2004/12/01)
- 価格:
- ¥ 1,680 (税込)
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学生としてみるケネディスクール
世界経済フォーラムを主催するクラウス=シュワブ氏のことを日経ビジネスで読んでからケネディスクールについては注目していたので興味深く読ませていただいた。
あくまで学生としてみた場合のケネディスクールのレポートとしては十分な内容ではないか?
しかし、熱い男杉村太郎。なんだか空回りしていない?ひとりだけ書いている内容が浮いてるように思うのは気のせいか?
MBAでなくMPPという選択。
日本にボチボチと出てきた政策大学院。米国には随分と前からあったらしい。それが、米国教育の先進性を表しているのか、学部教育レベルの低さの現われなのかはわからない。ビジネスや政策を大学院レベルで教授するという事が、実は多くの日本人にはピンと来ないのではないだろうか?近年、MBAの弊害を声だかに叫ぶ人もいる。こういう人達の主張が100%正しいわけではないが、100%間違っているわけでもない。正しい部分と同じ文脈で考えると、米国の覇権主義的な国際社会における行動は、実は政策大学院の存在にその原因の一部はあるのかも知れない。であるとすれば、日本も同じ轍を踏まないでいて欲しい‥などと考えつつ読むと良書。
留学への意志を固めるためにもぜひ
世界最高峰の政策大学院、ハーバード大学ケネディ行政大学院の卒業生15名がそれぞれの経験談を綴っている。出版されているアメリカの大学院留学に関する書籍は数少ない上、それらの多くは教育制度的な説明に終始しているものが多いため、学生の体験談が具体的に記されている本書は、実際の学生生活を知る上で非常に貴重である。構成は各講義科目を卒業生が分担して詳述する形となっており、学生が受講した講義の内容や教授の紹介、ディスカッションやグループワークの内容が実体験に基づいて説明されている。単に講義を説明するにとどまらず、講義に臨む学生の意識、苦労話、講義を通じて学生が得た知識や分析能力が具体的に書かれており、興味深く読むことができる。今後大学院留学を目指す人には、一つの指針になるだろう。本書を読むことで留学したいという意識を高めることができるのも、利点の一つである。
リアルさがいい
芸術家や小説家のものと違い、言葉にリアリティがある。
理想論で逃げず、ウソがない。
だから響く。
さすがにすごい教育機関
私自身はロースクールに行き、アメリカの実践的且つアカデミックな生活を2年間経験しましたが、この本はケネディスクールの魅力を十分伝え、今後留学を目指す人、日本で専門大学院を設立しようと考えている人に是非お勧めの本です。ケネディースクールのことはしっていたのですが、もしロースクールの願書の準備期間にこの様な本にめぐり合っていたらケネディスクール又は外の公共政策大学院も検討したのではないかと今更にして思いました。それほどこの本はその魅力を伝えています。
知識ではなく、知恵(ものの考え方、見方)を重視するのは、ケネディースクールでも、ロースクールでも一緒で(私も授業で、法律の内容は覚えても10年後には変わっているので、その背景にある考え方をしっかり身につけよと繰り返しいわれました)アメリカの教育の本質的な考え方で、日本での教育とは異なる点であり、日本でもこの様な教育環境が整備される事を期待しています。
感謝
この本に出会い、一気にモチベーションが上がったお陰で、TOEFL267点採ることができました。
この本と、杉村さんの英語学習の本(TOEIC900点・TOEFL250点への王道)が私の人生を確実に変えています。
留学したいけど「MBAかなぁ?」と思っている方。何の迷いもなく「MBAに行くぞ!」と思っている方。オススメします。
BUSINESS WEEKによると、アメリカでもここ数年(特に911以降)は、MBAではなく、MPAの人気が急激に上がっていると聞きます。
良質な触媒
ケネディスクールに滞在することによって体験できるカルチャーを余すことなく伝えてくれる。15人の執筆者による17の授業紹介がメインである。著名教授へのインタビューや、生活の雰囲気が伝わってくる記述の多さ等、実際に自分が体験した気分になり、大枠のイメージを掴むのに最適である。
この本は、細かな授業内容や入学試験対策の知識が知りたい人向けではない。世界中からレベルの高い人間が集まり、熱い議論を戦わせるなかで価値観が揺さぶられていく、その空気を疑似体験することによって、触発されることを願う人向けである。杉村氏も書いているように、あくまでこの本は最高級の「触媒」である。私のように激しく心が揺さぶられる人もいれば、何も感じない人もいるかもしれない。MPA取得を目指す社会人のみならず、志のある大学生・院生にも強くお薦めする。
勉強になった。それ以上に面白かった
留学など考えたこともありませんでしたが、こんなに面白そうな勉強ができるなら、私も・・・などと思ってしまいました。
それにしても、ケネディスクールの卒業生の方は、面白い方ばかりですね。情報だけでなく、人柄が伝わってきてとても楽しく読ませていただきました。
こういう方々と語り合う場が日本にもあればいいですね。
次世代のリーダーになりたいかたに
この本で書かれているのはMPAを中心に書かれています。MPAとはMaster of Public Administrationの略でハーバード大学の大学院の1つで、あらゆる分野の次代を担うリーダーを育成するために、国際関係・思考・歴史・政治・経済からリーダーシップ・ネゴシエーション・マネジメントスキルまで、正解のない問題に対し実践するところである。(本書参考)
本書は題名のとおり、ハーバード・ケネディスクールでは、何をどう教えているかということが具体的に、本気で目指す人向きに書かれています。
また、私自身、どうすれば入学することができるかといった勉強法なども期待したのですが、題名のとおりそれらはあまり触れていませんでした。大学のカリキュラム綿密な講義の全体像や教授のインタビューなどがほとんどでした。
しかし、あまりに綿密に書かれているので、すっかりケネディスクールを気に入ったのも事実です。学力的にはほど遠いのですが、世界のリーダーはやっぱりこういうところでもまれてきたのだなと。本当に次世代のリーダーを目指す人にはとても参考になる1冊です。
ただし、少し期待はずれだったことは杉村太郎さんが書いたと思って購入したのですが、実際、「はじめに」と「ガイダンス1」の計17ページしか書いていないということです。他のページは、他のMPA出身の日本人によって書かれています。しかし、杉村さん以外もすごい方ばかりなので、参考になりました。
MPA????
社会人の留学というと、MBA、あるいは国際関係系といったチョイスしかなく、留学に二の足を踏んでいた。
将来起業を考えている私にとって、MBAはあまりにも薄っぺらい。別に国際関係のみを学びたいわけではない。
自分の中身を鍛えたいと臨むものにとって、MPAは、というより、ハーバードケネディスクールはベストのチョイスであると感じた。
腹を割って語り合おうとする学校や学生の雰囲気が、文章からダイレクトに感じられる。アツイ!
欲を言えば、留学の準備の仕方についても書いて欲しかった。
TOEFL頑張ります。
