- [アーティスト]The Boredoms
- カテゴリ:
- CD
- 発売元:
- Birdman (1998/11/17)
- 定価:
¥ 1,408 (税込)- 価格:
- ¥ 1,700 (税込)
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ユーズド商品:¥ 1,699 より
ディスク1
- Super You
- Super Are
- Super Going
- Super Coming
- Super Are You
- Super Shine
- Super Good
自然と宇宙の調和
遡ること10年近く前。まだ僕が高校生だった頃にリリースされたショーン・レノン(かのジョン・レノンの息子)の1stアルバムのライナーに影響を受けた日本のアーティストとしてバッファロー・ドーターと一緒に語られていたのが、ボアダムス。
なぜか気になったので、とりあえずレコ屋のボアダムスのところに唯一置いてあったこのアルバムを購入。その頃の僕は徐々にコーネリアスや、当時新人としてデビューしたスーパーカーやナンバーガールに夢中になっていて、彼らのアルバムを聞いたときも衝撃を受けたが、この『Super Are』はそれ以上の衝撃があった。とにかくリズムが尋常じゃない。言ってみれば原始的。それに雄たけびみたいなのも聞こえるし。ヘッドフォンで聞くと、さらに(良い意味で)ぐちゃぐちゃなトランス感覚に目眩寸前。3曲目の“Super Going”は途中での転調からのスピード感には何度トばされたことか・・・。これまで僕が聞いてきた音楽からすると、これを日本人が作ったという事実に驚愕した。
SUPER ROOTSシリーズでのテクノ・トランス嗜好が、結成時からの持ち味だった原始嗜好・スカム感覚と融合し、唯一無二のサイケデリックサウンドを作り上げた、まさしく世界に誇る作品。
僕にとっては青春の1枚です。
Super Going!!!!
かなりエレクトリックなアプローチなのだが、
ドラムは打ち込みでは無く、本当に叩いている。
この部分がポイントになってくるんじゃないだろうか。
だからエレクトリックなんだけど、原始的な感じもする。
まさに宇宙的サウンド!!
ボアダムスの到達点
オルタナティブ・ミュージックを巡る言説が10年後にも続くの
であるならば、このアルバムを巡る評価は年月を経過するほどに
重要になってくるだろう。
ハードコア・パンク〜スカムからスタートしたバンドが10年の
歳月を経て到達した極北のサウンドにして90年代の日本の
ロックアルバム史におけるマスターピース。
民族音楽・テクノ・ファンク・ミニマル・ハードコアetcと
あらゆる音楽を吸収しながらもけっして頭でっかちにならずに
開放的な音楽として機能している。
唯一、残念なのはボアダムス自身がこのアルバム以降、次の
地点に行けなかったことだ。
音楽の収束点
音楽が人としての生を喜ぶものとして作られている としたら
すべての音楽はここに収束していくのではないか、とも思えてしまう。
ほどの情報量、熱量、密度。
過去Boredomsが、そしてEYヨが発散してきたノイズを、
重ねてきた実験を、ひとつのことろに、凝縮した結果、
できてしまった「創作」を越えた「何か」。
生きとし生けるものに捧ぐ
日本のアヴァンギャルド・バンド、ボアダムスの96年作。
以前はかなり滅茶苦茶な音楽をやっていたのだが
この頃にはトランスや民俗音楽を取り込んだ未曾有の世界観を志向しつつあった。
これは単純な好き嫌いを超えて、音で聴き手をねじ伏せてしまうような
超自然的なパワーに満ち溢れていると思う。
地球の核を流れているマグマのようなエネルギーの塊を
ぽんっと手の上に落とされたような感じ。
部屋の壁やスピーカーが窮屈に感じてしまうほど、そのスケールは圧倒的で
原始的なリズムとグルーヴに血が熱くなる。
ぶっちゃけこれはライブで体感するのが正しい聴き方で、
音源化はしない方がいいのかもしれない、と思うことも。
この世の音楽は大抵は地球で生きる人間のためのサウンドトラックだけど
これは堂々と宇宙に誇れるような気がする。
5
音の洪水
実験的な音楽
非常に覚醒している音楽ですね。カオスパワーと狂気と遊びがブレンドされています。これは面白いな。日常生活の皮を一枚むけばそこはそうそうそう『クレージーワールド』なのさ。リスキーな音楽ほど面白い。
日本にもソニックユースに負けないバンドがここにあります。ノイズが気持ちいいッス!! 10点中10点
メンバー(特にアイ)の関係で、初期は混沌とした雰囲気だったボアダムスだけど、(それはそれで良い)
今作は、広がりのある変幻自在な音を聴かせてくれる。
ジョンゾーンの NAKED CITY や、Mr.Bungle などは、ひとつの楽曲にどれだけの音楽をぶちこんで展開させるか、を考えてるようだけど、ボアダムスはたくさんの音楽をぶちこんだ音に主眼を置いてると思う。少なくとも今作では。
似てる、とも言われる前者よりも、ひとつの音について拘ってるんじゃないかと。
目が点になるほど素晴らしい演奏を繰り広げながら、音ひとつひとつへの気の配りようは尋常じゃない。
ボアダムスは、ジャンルという狭いフィールドを飛び越えた、世界最高峰のバンドだ。
凡百のトランステクノなんてこいつらにかかればトランスですらない。
それほど複雑怪奇な音楽ではない、ストレートに凄さが伝わってくる作品だと思うので、未聴のロックファンはぜひ聴いていただきたい。
しかし、内
内容は歴史的、経済的背景をもとに日本との関係を位置付けた上で書かれているので、読者にとっては一層読みやすく親しみやすいこと必至。現地の物価や人口密度など、数字に関しても日本との比較が説明されているのもポイントだ。また、著者が撮ったモノクロの写真にはそれぞれ詳しい説明が加えられていて、本書の内容のイメージが把握しやすいし、地域ごとにマップも入っているので、実際に現地でその場所を訪れたいと思ったときにも重宝。
