なぜか電撃フリントがいる!
75.0% (3 / 4)
[No.4] posted by cecedece
名実ともにさすがポールと世界中に言わしめたメガヒット。初めはなんで「電撃フリント」がジャケットにいるんだ?よくみたら「ドラキュラ」のクリストファー・リーまでいる。当初は意味が分からなかった(今も分かってませんけどね)。音の方はそれまでのかなり私的な世界からエンターテイメント的なゆとりが出てきたようで聞き手を楽しませてくれる仕掛けが満載。正直驚きましたね。ジョン・レノンを超えたとおもいました。(今も思ってますけど・・・)解散後いろいろとあったんでしょうが、吹っ切れた感じがしました。やるべき方向も見えたといいますか。ビートルズ解散後のポールの会心の一撃です。お聞きあれ!!
リマスター盤、若干高めですが損しません
85.7% (6 / 7)
[No.3] posted by taurus
ビートルズ解散後のポール・マッカートニーが名実ともに一線復帰した名作アルバムです。
ポールの単独としては70年「マッカートニー」71年「ラム」72年「ワイルド・ライフ」
(妻リンダと元ムーディー・ブルースのデニー・レインを中心に結成されたウィングスとして初の名義作品)
あたりまではビートルズ後半のクリエイティヴ・ピークを過ぎた燃え尽き感のような作品、と、
当時の評論家の酷評の嵐だったと聞いています
(それはそれでポールの私的な内容が窺えてのちに再評価もされているのですが)。
「マイ・ラヴ」がヒットした73年「レッド・ローズ・スピードウェイ」でようやく
目が覚めた感のあるポールは、次の作品である今作で、かつてポールの持ち味だった
当時としては画期的なバラエティ感にあふれたアルバム作りを披露しています。
ヒット性高い楽曲「バンド・オン・ザ・ラン」「ジェット」、
バラード「ブルーバード」、ポールお得意のブルース「レット・ミー・ロール・イット」と
ドライヴ感あふれる「ミセス・ヴァンデビルト」「1985」収録。
今回のCDリマスター化では2枚組の形で出ましたが、なぜかオリジナル盤であるはずの
1枚目に「Helen Wheels」が追加収録されています。ポール自身の希望でしょか?
2枚目はインタビュー中心ですが、発売当時に付録でついていたおまけのポスターが
CDに合わせた大きさに縮小されているのも当時のファンの心をくすぐります(それにしても豪華)。
今回は特に、ホーンとギター・カッティングでかつてのアナログ時代のこもった感じが
消え、クリアに抜けるスケール感のあふれる音として生まれ変わっています。
レコード時代聴き流していた「マムーニア」「ノー・ワーズ」がとても好感もって聴こえてきます。
豪華な箱に入っています
88.9% (8 / 9)
[No.2] posted by シーモ
ポールの、ウイングスの、最高傑作ともいわれ、どことなくビートルズのABBEY ROADのような雰囲気を感じるアルバムです。曲数も少なく、途中でだるくなることもありません。個人的には9曲目がおすすめです。DISC2はまあおまけみたいなものです。もし今から通常のCDを買うというのならこっちをかったほうがいいと思います。
最高傑作の一つが再登場!
76.9% (10 / 13)
[No.1] posted by yg510
「ウイングスパン」等のビデオを見れば分かるのだが、このアルバムはアフリカ,ナイジェリアはラゴスで録音されている。一部の地元ミージシャンを除きポール&リンダにD・レインを加えた3人のみで収録され、先行シングル「愛しのヘレン」に続きリリースされた。「愛しのヘレン」は国内オリジナル盤には収録されていないが、キャピトルの強い意向で米盤にはB面の3曲目に収録された。(このリマスター盤も米キャピトル盤に準じている。)結果、このアルバムは都合3曲の全米トップテン・ヒットを含むポール最高傑作の1枚となった。1STシングル「ジェツト」(全米7位:ポールの当時の愛犬の名前から名付けたらしい?)、2NDシングル「バンド・オン・ザ・ラン」(全米1位)それに先の「愛しのヘレン」(全米10位)がそれだ。その他の楽曲にしてもこれまでの4枚のソロアルバムとは違い駄作が見当たらない。A面にはいかにもポールらしいヒット性抜群のナンバーが並び、B面にも彼の音楽性の高さやセンスの良さが光る佳曲が収められている。そしてグラミー賞などにもノミネートされ『ネオ・ビートルズ・サウンド』として世間を唸らせるに至った。このアルバムを機にポール(とウイングス)は更なる自信を深め、ビートルズ以来2度目の頂点を極める事となった。DISK2にはインタビューやリハーサル・テイク等が収められているが、こちらはご愛嬌という事で楽しんで頂きたい。若い方で最近?ビートルズ・ファンになられた方には、是非お奨めしたい一枚。