聴き易いアルバム
[No.10] posted by 白玉粉茶
プリンス聴いた事ない人にもオススメの一枚。
カッコイイしポップでメジャーさ溢れる感じの疾走感がたまらない。
なんだけど、少し歪んだポップというか胡散臭さがあるのが最高。
本格的な80年代リバイバル1
100.0% (1 / 1)
[No.9] posted by 坂本土八
1999年作。プリンスにしては珍しく、3年のインターバルを置いてリリースされました。ジャケットが"スター"しています(笑)。
本作の特徴は、何といっても豪華なゲスト陣。チャックD、イヴ、シェリル・クロウ等々、多数のゲストがフィーチャーされています。そして「早すぎた80年代リバイバル」。99年時点では、80年代リバイバルはあるにはありましたが、アンダーグラウンド中心(エレクトロクラッシュと呼ばれていたような…)で、ウケ狙い(笑いのネタ)のような雰囲気でした。そんな中で1曲目から「Lovesexy」期の未発表曲、Tr.2は「Sign‘O’The Times」期の曲のリズムを換骨奪胎したようなファンク…。前作「Emancipation」でも少し80年代に戻った感がありましたが、ここまでやるとは!!
前作よりは音もシャープになっております。その原因はおそらく離婚(爆)。何とわかりやすい(笑)。Tr.13で離婚について歌われております。"Forever In My Life"(87年)のリズムパターンを下敷きにしたTr.16、日本盤ボーナスのTr.17は個人的にお気に入りです。
メジャーレーベル復帰で、本作に関するインタビュー(!)やトピックも豊富だったのですが、チャートは不振。orz 大きな原因は、やっぱり、99年では、80年代リバイバルは早すぎたのではないか、と個人的に思いました。
一方、予告されていた"Welcome 2 The Dawn"はどうなったのやら。
再び革新のイコンとなるか
[No.8] posted by シャナ
アリスタとの合意により表街道に戻ってきたPRINCE(以下P)の快作であります。[1]の特徴ある各パートの音色と
ギターソロでブート〇〇聴きまくりの猛者達は昔の音源とわかった事でしょう。PRINCEが戻ってきたのです!
部屋の空気を揺らすシャウトと彼のテイストによりリスナー許容の限界までスリム化されたバックトラックが
イノベイト将軍だった90年前後を彷彿とさせます。なんとチャックDが[2]にお呼ばれです。音楽により様々の
障壁を破壊してきたのがPなら強烈な意思と言葉で同志の地位向上に貢献してきたのがチャックです。
PublicEnemyのアルバムをPが聴いていた事も感慨深いですし、このアプローチは90年代前半のものより意味があります。
でもオケはバンドサウンドというのが何とも・・「強烈なコラージュのループ作れよ」と思いました。
ワーナーが許さないかもしれませんが自分の曲のサンプリング許可を出して外注すれば有名Pがみんな飛びついて
きた筈です。[3]の香るようなメロウネスの極上ポップに彼のセンスの確かさが伺えます。空間を大事にした音配置で繊細
な色添えをしています。[5]にはラフライダーのイブを迎え粘度高めのトラックを提供しています。グエンを迎えた[7]は
見事な仕上がりでスキが見当たりません。ギターの音色・ミキシングまで最高でマーケットに戻ってきた彼を確信する曲です。
後半はシングルカットするのに何も問題ない素晴らしいロック・ポプチューンが並びます。アグレッシブな取り組みはありま
せんが安定のフォーマット上でいまの彼が昔の自分(PRINCE)の味付けをパロディっぽく楽しむ曲もみられるなどリラックスの
中に前向きなエナジーが感じられて以降の展開を期待させる出来です。またラリー・グラハム&メイシオ・パーカーの演奏
も作品の肝です。
買いです。
0.0% (0 / 1)
[No.7] posted by yoshioki6
90年代の不調(と言ってよいかわかりませんが)プリンスの評価が底を打ち、これからまたかつての快進撃が始まるという印象の作品でした。9曲目なんかは最初聞いた時、70年代末のディスコ末期のイディオム満載で一緒に聞いていた弟(40歳。かつて早熟なディスコ少年だった)と思わず大笑いしてしまいました。もちろん良い意味です。
焼き直し作品。
0.0% (0 / 2)
[No.6] posted by サド=メイド
冒頭1曲目は88年にレコーディング済みの曲と言うが…
古さを感じさせないのは、さすが。
しかし12. ベイビー・ノウズはダイアモンズ(91)収録の「クリーム」の
焼き直しにしか見えないし…感性がもう正直、古い。
7. ソー・ファー,ソー・プリーズドはまあ良いと思うが…
「イマンシペイション」よりは…まあ〜ですが、でも2点。
それでもプリンスの新しい音を聴きたくなる時があるから不思議だ。
レビューで評判が分かってても、変に期待してしまう。
こんなの軽い、に違いない
75.0% (6 / 8)
[No.5] posted by voodootalk
1999年リリース。Arranged,Composed and Performed by プリンス符号. Produced by Princeである。(●^o^●)
インナーには羊の写真とともに次のメッセージがある。
"If this jacket were real wool,it would have taken 7 lambs whose lives would have began like this.."
バックにはフェイク・ファーのジャケット。
20世紀最後のアルバム。プリンスは完全に過去に回帰して見せる。それはまさに一瞬にしての回帰で、まるでNorton Go Backのかかったハードディスクのようである。
リズムはいとも簡単にGo Backし、ポップでキャッチーなプリンスに早変わり。何事も無かったかのようである。1998年までの渾沌としたプリンスは夢か???
こんなことは些細なこと。いとも簡単。と天才は思っているのだろう。こんな真似誰も出来ないよ(●^o^●)。
Tangerine & Blue
100.0% (13 / 13)
[No.4] posted by silver-cat
まず音で感じた。殿下が外界に戻ってきた、と。
前作『イマンシペイション』とは異なる開放感。Tangerine色の光を感じた。内容を知ろうと歌詞リーフを広げた。
歌詞の裏はカラーポスターになっている。燦々と陽が降り注ぐプールに浸かった殿下。その鋭い眼と削げた頬に、たじろいだ。穏やかな表情だった前作ピクチャーブックとは別人。この3年間に、何が?
いろいろあったらしい。無垢な羊は亡き子の投影か。さらに、マイテ姫の浮気。結婚前の「I hate you」を思い出す。しかし、今回は責め方が違う。「君が信用できない。謝れよ。僕は正しかったのに」「I need to innocent. Hear me!」逃げ道なし。彼のblueな心情にはもちろん同情するが、こういう男の妻は息が詰まるわなと姫にも同情する。そして、愛の理想郷は崩壊したのだろう。
しかし、殿下は正直な上に、克己心の強い男だ。「Everyday Is A Winding Road」と悟り、未練を抱きながらも前進してゆく。偉いっ。
良き音楽仲間の力も得て、Tangerineな気持ちを取り戻しつつある。本作を聴くと、そんな殿下が目に浮かぶ。
Tangerineな曲とblueな曲。反対色が織りなす、美しい音楽のタペストリー。
特にラストの「Wherever U Go, Whatever U Do」は味わい深い。自らを励まし、スピーカーの向こう側にいる友達を励ます人生の応援歌だ。殿下がんばれよー、我々もがんばるからさー。そうエールを返したくなる曲だ。
余談だが、本作には2曲の隠しトラックがある。一つは「The Greatest Romance Ever Sold」の別アレンジ。もう一つは『Musicology』収録「Life 'O' The Party」の元になった曲。天才アレンジャー・プリンスを実感するこれらも必聴だ。
いつもながら
57.1% (4 / 7)
[No.3] posted by ten100
カッコ良すぎ!
ジャケットも今までのものと雰囲気が違っていたけれど
中身もワイルド&クールで良かったです。
Everyday Is A Winding Roadなんでノリノリです♪♪
ジャケ写真がかっこよすぎます=同じようにサウンドもかっこよす
33.3% (3 / 9)
[No.2] posted by soundprofiler
ソウル界の天才クリエータープリンスのほとんど一人で録音した作品。いざこざありの彼。アリスタレーベルでのアルバムだ。パーソナルな感触がかなり強い。彼独自のスタイリッシュなファンクが並ぶ。感じがなんか明るい雰囲気だな。うきうきって感じだ。彼の今の精神状態を歌っているのだろうか。ポジティブな明るさが満開状態である。例のかっちょいいギターも披露していて、好調であることも証明している。これはやっぱり天才が作るポップさ加減だな。微妙になんか魔法のような音楽の秘めたパワーが感じられる。これははまるね。たぶんくり返して聞き込むアルバムになるであろう。非常に聴きやすい魔法のポップである。おすすめ。
今更レビュー
76.9% (10 / 13)
[No.1]
生まれたばかりの子を亡くすというプリンスにとっておそらく人生最大の悲劇後のアルバムながら、とてもポジティヴな曲が目白押しです。1曲目から最後まで、キャッチーなメロディーに小気味良いテンポ。バラードも圧巻。特に16は全てのパートをプリンスが担当し、シンプルなアレンジながら叙情的なギターが心地よく流れ、このアルバムを締めくくるにふさわしい名曲であると私は思います。ちなみにプロデューサーのクレジットは「Prince」(最新アルバム「レインボー・チルドレン」ではアーティスト名も戻す)。もう「元プリ」なんて言われない。
プリンスとしては初めてのカヴァー曲も(9-シェリル・クロウ)。今までプリンスを聴いたことがなかった人でもすんなり入り込める作品であると思います。!!