相米慎二監督の最高傑作
100.0% (1 / 1)
[No.13] posted by シロツグ
間違いなく、相米慎二監督の最高傑作です。
ベルトルッチ監督が、「映画自身が思春期を夢見てる」と絶賛したらしいですが、まったくそのとおり。
話の内容は、なぜかどうしようもなくイライラしている中学3年生たちが、台風の接近に伴い「狂気」じみてくる、というもの。
相米監督らしい、思春期のエロス。
工藤夕貴のオナニー・シーン。
大西結花のレイプ未遂。
大学生にナンパされる女子中学生。
そして体育館での超長尺ロングショットと、それにちゃんと応えた子役の俳優たち。
台風の中、最後には中学生らが全裸で…
何を取っても小さな奇跡のような映画。
今は表現方法が規制されているので、こういう映画は撮れないかもしれない。
すごく残念。
「思春期」を題材にした実写の邦画、という括りをつけたら、これ以上の作品はまだない。
三浦友和に注目!!
100.0% (3 / 3)
[No.12] posted by マストロヤンニ
洋服の青山のCMでおなじみの三浦友和。
二枚目だけど大根役者、山口百恵の旦那と
いうだけの存在・・・・
我ながら、ずいぶん失礼なイメージを抱いていたものです。
この映画の三浦友和を観て鳥肌が立つほど驚きました。
日本の映画界には欠かせない名優です!!
一気に三浦友和のファンになりました。
三浦さんこれまで、ごめんなさい!
境界
30.0% (3 / 10)
[No.11] posted by tommym
例えば、「大人」と「子供」の
例えば、「都会」と「田舎」の
例えば、「日常」と「非日常」の
「境界(マージン)」にあることの
「不安定さ」とその裏腹の「期待感」を
描いた傑作。
ラストシーンの半身はそれを象徴。
思春期の日常にひそむ危険な衝動
87.5% (7 / 8)
[No.10] posted by イワヤン
思春期に生じる行き場のない不満や性的衝動を、撮影レンズが冷静な目となって第三者的に映し出してくれます。
同級生の校舎からの飛び降り自殺や、男子生徒が女子生徒を教室で襲い硫酸(かな?)を女生徒の背中にかけるシ-ンなど、ショッキングなのですが、すごく冷たい感じで見ている自分に気付かされます。
プラス的であれマイナス的であれ、そのエネルギーが弾けると、異常な行動に少年少女を向かわせていく。
それを台風の一過性のイメージと重ねて映し出しています。
ついには台風が通過したときに、彼らは下着を脱ぎ捨て、裸で校庭をはしゃぎまわります。
タイトルバックの長廻しがカッコいい!!
100.0% (10 / 10)
[No.9] posted by 白頭
初見はもう20年程前、封切り時に映画館で。
台風前の何かウキウキする昂揚感をとてもよく表現しています。
今はなき相米監督も工藤夕貴も大西結花も初々しいです。
冒頭、バービーボーイズのBGMに乗せて商店街を駆け抜ける
長廻しのタイトルバックは素晴らしくカッコよかった。
若々しい才気溢れる作品です。
台風か゜くるとワクワク
70.0% (7 / 10)
[No.8] posted by ゆり子
して狂乱狂気する中学生たちの話。
私も子供のころ、台風くると嬉しかったなぁと思い返す。
大人になると、家屋の被害、台風保険、外出の有無、公的公共機関と交通機関の麻痺・・・等等を心配してしまう。
ああ私も大人になってしまったと痛切に分からせてくれる映画。
すごく良かった
93.8% (15 / 16)
[No.7] posted by りんごわいん
相米(そうまい)慎二監督の『翔んだカップル('80)』『セーラー服と機関銃('81)』『 ションベン・ライダー('83)』
『魚影の群れ('83)』『ラブホテル('85)』に続く1985年の作品。
その後は『お引越し('93)』『夏の庭('94)』『あ、春('98)』『風花('01)』などの作品を残し2001年53歳の若さで亡くなりました。
ワンシーンワンカットの長まわしが相米監督の持ち味で、
この作品でもそれが当てはまります。
ちょっとでも良かったと思う方は、
やっぱり台風のワクワク感が残っている人で、
すべてがわけわからんと思った方はもうすでに大人(三浦友和)ということじゃないんでしょうか?
台風は被害をもたらす一方、恵みの雨をもたらすなくてはならないもの。
そうすると「ただいま」「おかえり」の無意味だと思った言葉も意味が出てきます。
それにしてもみんな演技がうまかったです。
ストーリーの本筋と関係ないけれど・・・
71.4% (10 / 14)
[No.6]
真っ白な団地のベランダから中学生の工藤夕貴が顔をピョンと出して、下にいる恋人に声を掛ける。そのシーンをキャメラが下から捉えている。そしてこの活発な女の子は、台風を前にして、家を出、町を出て東京に着く。東京でも少女は知り合った大学生らしき人のアパートから飛び出す。
少女は帰ろうとするが、台風で電車は止まっている。大雨と強風の中、少女は制服と大学生らしき人に買ってもらった赤い靴を身に着けて、閉じこまれた東京で泣きながら歌を歌い、走りまわり放浪する。
工藤夕貴はこの映画に出た以上、海外に出る運命だったように思えてしかたがない。
この映画は工藤夕貴の女優人生を決めてしまった宿命的な映画である。
描こうとする力がスゴイ。
16.7% (1 / 6)
[No.5]
中学生が日々頭の中で想い描くことが、行動となって映像に
なったような作品。 ただ いまいち映画ストーリーとしての
理解に苦悩しました。。 あそこまで少女たちの体をはったシーンを
描く理由は・・; でも演技は皆スゴイ♪
分かるかいな
62.5% (5 / 8)
[No.4] posted by kimyoh
相米ファンには一番受けるんじゃないですか。
そりゃ不可解ですよ。分かりゃしませんよ、私には。
分かったふりくらいは出来るでしょうが。決して分かってなんていません。でも好きなんです。それだけが確かです。変な作品だけど、きっと変だから好きなのです。だから相米らしいと感じるのです。
脚本的には、ますまず分かる感じがありますが、映画的な表現としてはわけ分かりません。でもきっと何かしら分かっているから、好きになるのかも知れませんがね。でも、分かんなきゃいけないってものでもないし。