- [アーティスト]Albert King
- カテゴリ:
- CD
- 発売元:
- Stax (2002/06/18)
- 定価:
¥ 1,126 (税込)- 価格:
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ディスク1
- Born Under A Bad Sign
- Crosscut Saw
- Kansas City
- Oh, Pretty Woman
- Down Don't Bother Me
- The Hunter
- I Almost Lost My Mind
- Personal Manager
- Laundromat Blues
- As The Years Go Passing By
- The Very Thought Of You
やさしくつつまれる感じがするブルース
アルバート・キングはいわゆる3キングの内、最もとんがっていないと言うか、まろやかと表現したら良いのか・・・と感じる。
楽曲にはどうしても人柄も出ることだろうし、その時の気分も正直に出てしまうものだと思う。
アルバート・キングのアルバムは、ほとんどが包み込まれるような優しく語り掛けるブルースであると感じるのは私だけではないでしょう。是非とも彼のブルースに包み込まれて下さい。
ブルースとブルースロックの懸け橋
「こりゃ凄い、こんなのありか」、”As The Years Go Passing By”を聴いた後思わず口にできた言葉だった。 元々クリーム(Born Under A Bad Sign)、フリー(The Hunter)のオリジナルを聴くのが目的だったのだが、この曲にハマってしまった。もちろん全体としても見事の一語につきる出来栄えで、録音当時A.キング42‾44歳と油ののりきった頃で、歌と歌の間にギターを入れるオーソドックスなスタイルながら、スタックスサウンドとホーンセクションを得て洗練された仕上がりになっている。稲妻のように鋭いトーンとビブラートを多用しない突き刺すようなチョーキング、簡潔かつ無駄のないプレイ、閃きと独特の揺らぎが彼の奏法の特徴で”Personal Manager”あたりではそれらを集約的に聴くことができる。ゴスペルを背景としている味のあるボーカルも劣らず魅力的だ。”I Almost Lost My Baby”ではほぼ歌だけで勝負できているほどの素晴らしさである。
一見ベタだが、タイトルを象徴する(13日の金曜日、黒猫、スペードのエース等)ジャケットも楽しい。ロックファンにもとっつきやすい作品集と言える。当然買いの一枚。
Blues史上に残る名盤
(1),(2),(4),(9),(10),と彼の出世作を収めたオリジナルアルバム。特に(9)は'66年のStaxにおける初録音で、この頃に彼のスタイルが完成されたと思われる。そんなにたくさんフレ-ズは持っていないが、オリジナリティ溢れるフレ-ジングで聴く者の心を揺さぶる。ミディアムからスロ-あたりのブル-ズで彼の本領が発揮される。その後、彼の信奉者であるスティ-ビ-レイボ-ンによってこのAlbert Styleが広くロックファンにも知られるようになった。そのAlbert Kingの絶頂期の姿を捉えた、stax時代のスタジオ録音盤であり、Blues史上に残る大名盤である。
