ゴールデンボーイ

  • [監督]ブライアン・シンガー
  • [俳優]ブラッド・レンフロ
  • [俳優]イアン・マッケラン

カテゴリ:
DVD (111分)
発売元:
パイオニアLDC (2002/08/23)
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評価: 3.0

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スティーヴン・キングの中編小説を『ユージュアル・サスペクツ』のブライアン・シンガー監督が映画化したダーク・サスペンス。ロスに住む成績優秀な高校生トッド(ブラッド・レンフロ)は、ナチスによるホロコーストの研究を続けるうちに、近所に住む老人(イアン・マッケラン)の正体がかつてアウシュヴィッツ収容所副所長で「吸血鬼」と恐れられた戦争犯罪人クルトであったことを知る。トッドは彼を脅して収容所にその実態を聞き出そうとするが、そのうち己の内に秘めた悪の心が膨れ上がっていく…。
前半は自らの行いによってマインドコントロールされていく少年の不気味さがリアルに描かれていくが、後半はさらに意外な展開を示すので一気に観入ってしまう。ただし、鑑賞後の後味が良くないのも確かではある。(的田也寸志)

2006
02/28
Tue

「ナチ」だけが先走ったB級映画?

16.7% (1 / 6)
[No.9] posted by 京都堀川姉小路『万物創造房』

基本的に
ナチ=自ら好んで虐殺=先天的に残忍な人間という
お決まりな設定で描かれていてファンタジーとしては面白いけどサイコホラーとしてはちょっとリアルさに欠ける感じ
今は科学的に否定されている人間の脂を使った石鹸の話などもチラリとでてくるし・・・
こういう映画はリアルさを失った時点でおちゃらけになってしまうというか
しらけてしまうので、その辺の脚本をしっかりして欲しかったところ

また、「老人が過去の残虐に目覚めた」「少年も残虐に目覚めた」とする割には
せいぜい小動物を一匹殺すぐらいの残虐さで
あまり残虐な展開はないし、殺人も全く快楽的じゃないし
その方向でもとても中途半端

一番印象に残ったのはナチがユダヤ人組織に逆に狩られるサスペンスだろうか


兎に角、全てにおいて中途半端な映画

2005
07/13
Wed

・・・・

33.3% (2 / 6)
[No.8] posted by フュール

原作の方が良いのは当たり前。と自分では思ってますが、それにしてもこれは随分と酷いのではないかと・・・
後半なんて酷い変え方です。人格の崩壊具合も微妙だし。恐ろしかったラストも見るも無残な喜劇に成り果ててしまいました。
原作のラストを実写化するのに問題があったとしても、もう少し何とかならなかったのでしょうか・・・

前半は、許せる程度なので星2つ。

2005
02/03
Thu

権力への意志

60.0% (3 / 5)
[No.7] posted by 煽尼采

少年の、他者への支配欲の芽生えは、老人を脅迫し、過去を語らせる計画を胸に抱いた時点で、既に生まれていたのだろう。老人の口から語られる、ホロコーストの犠牲者たちの、陰惨極まる死の光景。少年は徐々に、悪夢の恐怖に悩まされるようになるが、同時に、残忍な暴力への衝動にも目覚めていく。自分の存在が脅かされるような恐怖を抱けば抱くほど、他者への支配欲も高まる、というのは人間の心理として自然で、精神分析でいう所の‘攻撃者との同一化’みたいなものなんだろう。
だけど、劇中の少年と老人の関係は、かなり複雑。互いに相手への支配権を握ろうとする敵対関係でありつつ、残酷な支配欲を触発し合う、一種の同志の関係であり、擬似的な父と息子の関係でもある。一言で言えば、‘良きライバル’?二人とも、相手によって呼び覚まされた暴力衝動に、悪寒を覚えつつも、陶酔している。相手が自分に対し主導権を握ろうとすると、憎悪と同時に、自分の求めるものと同じものを相手に感じ、どこか共鳴しているのが見える。
実際、この二人の出逢いによって、老人は、自らの暴力に対して、自らの手で後始末をつける格好になり、一方の少年は、ただの優等生から、本物のサバイバル意識を持った大人への一歩を踏み出すことになる。つまり老人の魂は、バトンのように少年へと受け渡されたのであり、一つの人生の終幕が、もう一つの人生の開幕を祝うかのような構図が、そこにある。
後味の悪い映画…?いや、実はこの映画、テーマがかなりハードな割には、恐怖や絶望感は、意外に薄い。むしろそのことこそが、この映画の恐ろしい所なのかも。

「有能な少年なら、‘徳の有る人になりたいか?’と訊かれれば、皮肉な眼差しを向けるだろう。だが‘友人たちよりも強い男になりたいか?’と訊かれたなら、両眼を見開く」(ニーチェ)。

2004
11/05
Fri

グロテスクな中にも格調の高さを感じる映画

71.4% (5 / 7)
[No.6] posted by muttuu

彼の映画は人間のグロテスクな内面を描いてはいても、なにか品の良さ、格調の高さのようなものを感じるような気がする。
恐怖が心の中でジワジワと増幅してくるあの感じと、同時に感じるA級感は、キューブリックの『シャイニング』に重なる。
主人公の少年は残酷な行動をしながら、片や両親に成績が落ちたのがばれる事を妙に恐れる・・・というこの二面性に「子供」の描き方の上手さを感じた。

2003
12/31
Wed

映画化に無理があったのでは?原作を読みましょう。

33.3% (4 / 12)
[No.5] posted by driven

やっぱりキングの原作のスゴさをそのまま映画化するのは本作に限っては至難と思います。同じ「Different seasons(恐怖の四季)」収録の「ショーシャンク」は原作の雰囲気をよく伝えてプラスアルファもあり言わずと知れた名作ですが、こちら「ゴールデン・ボーイ(Apt pupil)」の方は原作の「救いの無さ」「オゾましさ」のレベルがスゴすぎて同じ本の中の「ショーシャンク」とのギャップと作品そのもののインパクトの強さで二度と忘れられない作品になっているだけに映画のしょぼさが目立ちます。こっちは本だけ読んどきましょう。「ゴールデン・ボーイ~恐怖の四季」という邦題で出てます。

2003
05/24
Sat

少年の狂気が男の悪魔を呼び覚ます

14.3% (1 / 7)
[No.4] posted by sonia9

ã"どものその無邪æ°-さは時に人ã‚'苦ã-め、その残é...·ã•は時に人ã‚'陥れる。

å°'å¹'か老人かどちらが主導権ã‚'握るのか、サスペンスでもスリラーでもないã‚"だã'れど緊張ã-ます。もã-かã-てã"のままいくと「ヤバイぞ」と思わせ、クライマックスへともっていく、その表æƒ...の移り変わりã‚'æ¼"じるイアン・マッケランはさすが偉大です。目が恐すぎ~ 対するãƒ-ラッド・レンフロの綺éº-な瞳、・・・・に騙されちゃダメ。ã"のå°'å¹'もかなり「ヤバイ」。
未だにナチのç"Ÿãæ®‹ã‚ŠãŒèº«è¿'にいたなã‚"て話、アウシュãƒ"ツ収容所で悲惨なä½"é¨"ã‚'ã-たユダヤ人のå¹'寄りが偶然にç-...院で同室になったりと
ストーリーの持っていきæ-¹ã«ã‹ãªã‚Šãƒ ãƒªãŒã‚るようなæ°-がã-ますが、ステーィãƒ-ンキングなので良ã-なのでã-ょうね。ひえぇ~な1本でã-ã!Ÿã€‚

2003
03/27
Thu

ブラッド・レンフロ、イーアン・マッケランの演技は最高だけど・・・

12.5% (1 / 8)
[No.3]

私はブラッドが大好きだからこの映画を見ました。始まりから中盤にかけてはゾク②するような展開でいいんですが、終わりが絶対におかしいです。納得のいかないなんてレベルじゃないです。見たあとはちょっぴり気分が悪くなる映画です。
でも、ブラッド・レンフロとイーアン・マッケランのすばらしい演技を称して☆三つとさせていただきます。

2002
11/07
Thu

本当にキングの原作?

0.0% (0 / 11)
[No.2] posted by ikutti198

スティーブン・キング原作・ブラット・レンフロが主演のサスペンス映画。
ある意味ホラーかもしれないけど・・・
老人役のイアン・マッケランは上手い。少年と老人の駆引きが面白い。
キングの原作を読んでいないのと、タイトルから考えていた作品と違ったので、ちょっとマイナス点。

2002
10/02
Wed

スティーブン・キングの原作なんです。

0.0% (0 / 8)
[No.1] posted by WARP

監督のブライアン・シンガーはゲイだそうです。確かにそうかも。ゲイ・テイストっていうか、なんとなくねっとりとした何かを感じました。本当は結末もスティーブン・キングの原作通りにしてほしかった。非常に残念です。


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