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トーマスとその列車操車場の仲間たちは、ソドー島のクリスマスがそんなに雪におおわれていなくても、ふてくされたりしないだろう。『Thomas' Christmas Wonderland(トーマスのクリスマスワンダーランド)』を構成している6つのお話のそれぞれでは、大雪やそのほかの障害物が、貨物列車ををひっぱる元気な機関車たちのクリスマスの計画を妨害しようとする。アレック・ボールドウィンのナレーションによる新しいお話「Snow」では、誰もが雪にはまってしまうのだが、ラスティーがスカーローイ鉄道がなだれで脱線してしまった年になぞらえたお話をすることで、仲間の機関車たちの気持ちをふるい立たせる。「Thomas & the Missing Christmas Tree(トーマスと失われたクリスマスツリー)」のお話では、ひどい吹雪によってへんぴな一本道で立ち往生してしまったトーマスが、村の木を拾いあげる仕事に志願する。またもうひとつのお話「Terence the Tractor(トラクターのテレンス)」では、題名にもなっているキャラクターが、いつもとちがってごう慢な態度の機関車が除雪車なしで出かけた時、彼の「みにくい」キャタピラ式の車輪がどれだけ役に立ったかを話して聞かせることで、目に涙を浮かべたトーマスに教訓を与える。「Special Funnel(特別な煙突)」のお話では、 ピーター・サムがものすごく大きなつららに彼のグラグラした煙突をへし折られてしまったあと、特別仕様の煙突をもらったことで、ほかの機関車たちの絶え間ないからかいからまぬがれる。このにぎやかな特集の仕上げとなるのが、題名になっているキャラクターの勇気をたたえ、華やかに飾られた村の停車駅をシュッシュッポッポと音を立てて通っていくミュージカル「The Snow Song(雪の歌)」だ。小さな青い機関車は、「Whistle blowing / Yes, it's snowing(汽笛が鳴っている、雪が降っている)」と、道を求めて出てゆく。このシリーズのファンにとってはとっつきやすく、また新しい視聴者にとっては幅広い操車場の仲間たちについてのよくできた紹介があるので安心な作品である。(Tammy La Gorce, Amazon.com)
