老人Z

  • [俳優]松村彦次郎
  • [俳優]横山智佐
  • [俳優]小川真司
  • [原著]大友克洋

カテゴリ:
DVD (86分)
発売元:
SME・ビジュアルワークス (2002/09/19)
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評価: 4.0

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原作・脚本・メカデザインが大友克洋、キャラクターデザイン原案が江口寿史という、もしかしたら日本で最も絵がうまい漫画家2人が手を組んだ劇場用SFアニメーション。

近未来、高齢化が進んだ社会に対応するため厚生省が開発した老人介護機械・自己増殖機能をもつ第6世代コンピュータ「Z001号機」。だが、このコンピュータはサンプルに選ばれた老人を取り込み暴走。ボランティア女子大生やマスコミを巻き込んでの大騒動となる。メカ、美少女キャラ、ツボを心得たギャグなど、おたく的な部分にアピールする要素が盛りだくさんだが、それだけにとどまらず、独自に学習しさまざまな機械を取り込んで進化していくコンピュータのイメージはまるで『AKIRA』の金田や『攻殻機動隊』の人形使いを彷彿とさせ、まぎれもない本格的SFに仕上がっている。(田中 元)

2007
05/22
Tue

何も考えなくても、深く考えても面白い作品

50.0% (2 / 4)
[No.12] posted by お米マーク

 古い映画ですがその古さがいいですね。今のマンガやアニメはちょっと詩的なセリフや心理描写が多くて、見てると疲れてきてしまうんですがこの映画はいい意味で力を抜いて見れます。登場キャラクターが一般人の寄せ集めなので、超人的な能力を発揮して一気に問題解決ということもありませんし。(一部スーパーなおじいちゃんがいますが、それはそれでギャグ要素なので。根本的な解決にはあまり関係していませんし。)この様なドタバタの感じを、今のアニメ技術で作って見てみても面白いかもしれません。
 何も考えなくても面白く見れる感じの映画ですが、深く考えてもなかなか意味深な内容でもあります。
 
 将来介護ロボットが出てきたら、自分もあのように介護されてしまうんだろうか。

2006
02/23
Thu

30分アニメを繋げたような感じ

9.5% (2 / 21)
[No.11] posted by FreakZappa

問題映画でした

江口さんのキャラは
主人公だけでよかったのかもしれないですね・・・

話のアイディア自体はなかなか面白いのですが、
盛り上げ方の構成が
30分アニメを繋げたような感じになってしまった
のがだれてしまった原因でしょうか・・・?

全体を30分くらいに圧縮して
「メモリーズ」
のようなオムニバスの中にでも収録したら、
グッドだったかもしれません

監督の北久保さんや作画監督(?)の飯田さんは
アニメ夜話でファンになったので、
あまり否定的な事は書きたく無いのですが
しょうがないですね(笑)

星はひとつおまけです

2005
04/23
Sat

AKIRA

5.0% (3 / 60)
[No.10]

つまらなかった
ちょつと主人公が破天荒すぎたような
厚生省にあんなに簡単に忍び込めるところや
入院している爺さんが厚生省にハッカーできるなんてありえない
AKIRAはおもしろいかつまらないか断言はできないが
老人Zはつまらないと断言できる。

2005
02/23
Wed

ぎゃははと笑って考えて

72.7% (16 / 22)
[No.9] posted by アオイソラ

 スピード感あふれる軽快な構成、江口寿史の妙にアカルイキャラ、異様に重厚なメカデザイン。これがうまくミックスされて、とてもおもしろい!
 ずいぶん前に購入したものなんだけど、何度見ても飽きない。老人介護を謳いながら、実は軍に利用されていたと気が付いた厚生省のお役人が叫ぶ、「厚生省をなめるなよ!」のせりふ。私は彼がキャラのなかで一番好きだ。いいねぇ、シゴトに燃え、自分の誇りをかけるおじさんって。妙に滑稽なのがまたいい味出してる。
 パソコンおたくのマニアックなおじいちゃんたち(入院患者)が、つぎつぎとセキュリティを突破してゆくエピソードはほんとうにわくわくするよ。ハッキングに成功した瞬間、思わず拍手喝采!!間違いなし。

2004
12/19
Sun

当時はエスエフでしたが、2006年には普通のリアル。

73.3% (11 / 15)
[No.8] posted by 脳

年月が、良い方向に作用したように思います。機械(もしくは他人に丸投げ)任せの老人介護はすでにリアルです。家族から隔絶され、脳を刺激する喜怒哀楽の感情発露の機会を奪われ、介護の能率のために下剤入りの食事を与えられトイレにすら行くこともなく、ベッドの上だけで何年もの長い余生を強いられる老人たち。これが、現在の日本の老人に与えられる、それでも比較的ましな人生晩年の扱いです。
物語は、文字通り監督能力のない監督が作った尻抜けのだらしないものですが、この作品を楽しむのになんら支障はありません。もちろんそれは今以て古びない(監督を含めた)レベルの高いアニメーターたちの作った目眩く画面あればこそ、なわけですが。
変形し暴走する介護ベッドと老人の姿は我々の社会の抱える悲しい不完全さです。
エンターティメントとして楽しむことも出来、その向こうに透ける今を見て考えることも出来る、そういう作品です。
重たいこと書いちゃったけど、まぁとにかくよく動いておもしろいよ。

2004
09/10
Fri

面白い♪

54.5% (6 / 11)
[No.7] posted by 夢見人

興味はあったものの、今まで見たことがなかったのですが、
いろんな意味で面白い作品でした。
メカには正直あんまり興味はありませんでしたが、
十分に楽しめました。
友達にも勧めたい作品です。

2004
05/09
Sun

古くないよね

58.3% (7 / 12)
[No.6] posted by 蛸足巨人

作られた当時も面白かったけど、今でも面白く見れた。
細かいスタッフのプロフィールはまったくしらないけれど、変な「絵」だけのアニメが多い現代には、こういった作品が無いような気がする。
私がオッサンなだけかもしれないけれど・・・。

2004
03/14
Sun

なんでもっと早くみなかったんだろー!

75.0% (3 / 4)
[No.5] posted by wassun

91年の作品ですが全く古さを感じさせない。絵柄、アニメの手法、ITの未来をかなり現在に近い形で予想していた点に驚きました、老人介護というこれからの問題を大友さん流にシニカルに江口さん風にポップに描き個人的には『AKIRA』よりも好きです。看護学校の授業で生徒に見せたら面白そうな作品だなあと思いました。

2004
02/14
Sat

北久保弘之の実質単独デヴュー作品!

85.7% (6 / 7)
[No.4] posted by シロツグ

エディター・レヴューでは大友克洋と江口寿史の名前しか出ていないが、これは完全に監督北久保弘之によって料理されたもの。

私自身、これより後に「ロボットカーニバル」を観たため、「うる星やつら」のアニメーター時代の北久保弘之を除けば、最初に触れた北久保作品となる。
と言うか、ある意味北久保弘之の名前を世間に知らせしめた作品。

後にゲームの「GHOST IN THE SHELL」のオープニングを作ったりして知った人も多いと思うが、私のように今30代の人は1991年に公開されたこの作品で北久保監督を知った。

横山智佐がまだ10代の頃と実に若いが、しっかりと主役を演じている。
湘南モノレールが出てくるので、私のようにあの近辺に在住している人はより楽しめるでしょう。

2004
01/17
Sat

江口寿史のキャラクターが物語を明るくしてくれる

57.1% (4 / 7)
[No.3]

キャラクターデザインも大友さんなら結構シリアスなものに
なっていたのではと思う。その点江口さんのキャラクターが
重いテーマを「脳天気」なほどPOPに見せてくれる。
例えば寝たきりのお年寄りが「用を足した後」の表情なんか
まさに江口ワールド。
敢えて難を言うなら、逆にジャケットデザインが江口色が強すぎるのでは。

アメリカ盤「ROJIN Z」のジャケットの方が好感が持てる。
とにかく、江口ファン、大友ファンは要チェック。


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