アガサ・クリスティーの原作を超えた面白さ!ビリー・ワイルダーの最高傑作の1本!
60.0% (6 / 10)
[No.15] posted by 高橋厚
この映画の魅力は、あっと驚くラストのどんでん返しも去ることながら、判決に至るまでのチャールズ・ロートンの老練な弁護士とエルサ・ランチェスター(実は当時のチャールズ・ロートン夫人!)の口うるさい付き添い看護婦との掛け合いの面白さ。(オチも見事です!)撮影当時55歳だったにも係らず、クールな魅力を振りまくマレーネ・デートリッヒの妖艶さではないでしょうか!(しっかり脚線美を見せてくれます。)主なビリー・ワイルダー監督作品は全て見ましたが、この”検察側の証人”がやはり最高傑作だと思います。(アカデミー賞作品賞を逃したのが本当に残念!)アルフレッド・ヒッチコック監督なら、この戯曲をどんな映画にしたでしょうか?見てみたかったです。
情婦
66.7% (6 / 9)
[No.14] posted by saudade_1029
初めて 見たのが 小学生の 時で 結末に 驚いて しまった!
マレーネ・デートロッヒ の 演技の 上手さと 足の 美しさ。
そして タイロン・パワー が あのての 役を やるなんて!
結末は 見ていない人には 話さないで くださいと あるので ここまでしか いえないけど・・・
小道具 の 使い方の上手さ さすが ビリー・ワイルダー!
そして 忘れては いけないのは 原作の アガサ・クリスティーだ!エリザベス女王 も クリスティー が お好き だと 漏れ聞いているが やっぱり 彼女は ミステリー の 女王です !
まだこの映画を見たことがない人は幸せ
66.7% (6 / 9)
[No.13] posted by glebe-point
2004年12月27日に発行された雑誌「アエラ」で、「映画識者や著名人の選ぶ名作ミステリー映画」という記事がありました。そのランキングで「情婦」は堂々の第2位にランクインされています。「情婦」は、職業作家や評論家といった、いわゆる通の方達から強力に支持されている映画なのです。「まだこれを見ていない人は幸せだ」という人もいるくらいです。そんじょそこらの映画とは格が違います。
ビリー・ワイルダーの職人芸
66.7% (6 / 9)
[No.12] posted by ビックス
アガサ・クリスティーの「検察側の証人」は、彼女の傑作として名高いが、本作はその戯曲を、これ以上はないというまでに見事に映像化した、まれに見る傑作映画である。
キャスティングや個々の俳優の演技の的確さ、演出の妙はいうまでもないが、初めのうちはユーモアをたたえながら徐々に見る者をドラマに引き込んでいき、最後はたたみかけるようにジェト・コースターさながらの衝撃の連続である。これぞ、ワイルダー職人芸の真骨頂であろう。
モノクロ=古めかしいという先入観を打ち砕く作品
66.7% (6 / 9)
[No.11] posted by 白頭
高校生のころ初めて見たとき余りの面白さに衝撃。
古めかしいとしかおもっていなかった昔のモノクロにもこんなにも
ワクワクするような作品があることを開眼させてくれた思い出の1本。
昔の映画は90分ぐらいのものがおおく、2時間近くでいたづらに冗長な
最近の映画にくらべ、程よくコンパクトで締まったシナリオのものが多い。
テクニック的にも複雑なクレーンワーク等もなく、いたづらにカメラを振
らずに丁寧にカットを積み重ねていくので、シナリオもごまかしがきかな
いのだと思う。今それができる監督は数えるほどしかいないのでは。
お手本のような作品です。
クリスティーが、もっとも好み、他のどれよりも満足していた戯曲の映画化作品
62.5% (5 / 8)
[No.10] posted by gl510
このDVDには、「映画史上に残る衝撃のラストシーン!」、「この映画の結末については、どうか秘密をお守り下さい」といった派手なキャッチコピーが躍っている。通常、こうしたキャッチコピーは、誇大広告と相場が決まっているのだが、この作品のラストシーンに限っては、決して、そのキャッチコピーに負けていないと断言できる。
この映画の原作は、エディターレビューにあるように、舞台劇の脚本として書かれる戯曲である。本格派ミステリ小説の第一人者、アガサ・クリスティーは、仕事として小説を書き続けることを義務付けられた生活に退屈を感じるようになり、1943年以降、次第に戯曲の世界に魅せられていき、全16作品の戯曲のうち、実に14作品を、これ以降に執筆している。そんな中、1953年に発表されたのが、クリスティーの戯曲の最高傑作とされている、この映画の原作、「検察側の証人」である。
ちなみに、クリスティーは、その自伝で、執筆にあたり「著名裁判集」などで猛勉強したこと、誰にも反対された短編からの結末の変更に確信があり、それを押し通したこと、この作品が「自作の劇の中でもっとも好きな一つで、他のどれよりも満足している」こと、終演後に観客の群れに囲まれて喝采を浴びた初日の夜を、生涯「忘れることのできない夜で、誇りに思っている」ことなどを語っている。
ただ、いかに名作戯曲といっても、いかんせん、舞台劇の脚本であるだけに、全編ト書きだらけで、読んで楽しいというわけにはいかない。戯曲は、やはり、舞台劇か映画で楽しむべきものだろう。私は、1957年に公開されたこの古い映画がDVD化されていることを知らず、今回、初めてこの映画を見たのだが、ビリー・ワイルダー、ハリー・カーニッツの脚本によってユーモアを加えられた原作戯曲の世界に、たっぷりと浸らせてもらえた感謝の気持ちで一杯である。
小気味よく心地よい、サスペンス映画の最高峰
75.0% (3 / 4)
[No.9] posted by joshuakeyslope
陰惨な犯行シーンは無く、法廷での駆け引きを主軸に据えた心理サスペンス。軽妙洒脱な脚本に含み笑いすらさせてもらいながら、それぞれの様々な事情が明らかになっていく。いくつかの伏線が効果的に配置されており、ラストで「えええぇぇぇ~!?」となる事、間違いナシ。「結末は他言無用」との喧伝が多く、ドンデン返しの事ばかりがクローズアップされるのも致し方ない、この種の映画の最高傑作。
しかし、敢えてそこにさらなる魅力を書き添えるならば、やはりマレーネ・ディートリッヒの厳格なのに妖艶な存在感。彼女をキャスティングしたセンスこそは正に卓見。男性であれば、その凛とした美しさにノックアウトされること必定ですが、本当に…本当に…撮影当時55歳なのでしょうか?あらゆる意味を込めて呼ばせていただきます。マレーネは『魔女』です。
ミステリーの大傑作!!
75.0% (3 / 4)
[No.8] posted by レグルス
法廷ミステリはよほどひどい構成でないかぎりは、それぞれの証言とそれに対する尋問そのものが小さなどんでん返しにつながるので面白いものですが、本作では結審までに大きなどんでん返しがあり(これだけなら普通の法廷ミステリ)、さらにその後にもどんでん返しが控えています。
それだけ振り回しておいて、映画のラストも陰惨にならず、見終わった後の余韻も気分よく、大満足できます。
作中に散りばめられたユーモアも実に気が効いている。
ミステリを読み慣れていて、さらにどんでん返しの存在を知っていれば真犯人はだいたい見当がつくものの(なにしろ登場人物が少ないし)、なおかつ面白いのだから、名作中の名作と言っていいでしょう。
映画、小説を問わず、ミステリファンなら必見です。
マルレーネ・ディートリッヒがかっこいい
83.3% (5 / 6)
[No.7] posted by ぴょんこ
ビリー・ワイルダーの監督作品の中で「アパートの鍵貸します」の次に好きなのがこの「情婦」。アガサ・クリスティの「検察側の証人」をもとに作られているが、原作にさらにプラスして「どんでん返し」があって最後まで気が抜けない。ユーモア、品のいいジョークが効いていて、ワイルダーらしい映画だ。主演の弁護士役チャールズ・ロートンと看護婦(この二人は実生活では夫婦)役の女優のかけあいが楽しい。しかし何といってもいいのがディートリッヒのかっこよさ。正直言って「恐い」とまで感じたが、大人の女のすごみのようなものを感じた。
法廷映画屈指の傑作
80.0% (4 / 5)
[No.6] posted by vivid29
法廷映画として「12人の怒れる男」「ニュールンベルグ裁判」と並び
称されるほどの傑作。同年のキネマ旬報ベスト10でも第9位にランク
されております。
その出来栄えは最近のグリシャムものの法廷映画が裸足で逃げだすほど。
「すごい映画のDVD買ったんだけど・・・」と友人に自慢できまっせ。