アンダルシアの犬

  • [監督]ルイス・ブニュエル
  • [俳優]シモーヌ・マルイユ
  • [俳優]ピエール・パチョフ
  • [俳優]サルヴァドール・ダリ

カテゴリ:
DVD (15分)
発売元:
アイ・ヴィ・シー (2002/09/25)
定価:
¥ 3,675 (税込)
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44,372 位
評価: 5.0
2008
10/23
Thu

インスピレーションの塊

[No.8] posted by ゴリ

とにかくすごい。
映像が今現在の物差しでみても驚きがある。
この作品を見ると自分の脳にイマジネーションがこんこんと沸く。
ちゃりんこ乗ってる兄ちゃんがバタット倒れる何の脈絡も無い絵の衝撃。
キューブリックが模倣してると思われるカットも散見できる。
これを見ると映画は80年間一歩も進んでないと気づく。

2008
05/19
Mon

なんかすごい。

100.0% (2 / 2)
[No.7] posted by M13星雲

前情報を全く知らずに見ました。

モノクロで、演技は他の同時期の映画となんら変わりない。けど、見ているうちに「こいつはとんでもなくすごい」ってことがわかります。シュールだということを知らずに見たのですが、これをシュールと言わずに何をシュールと言うのかって感じです。
ストーリーはどうやらなさそう。元々、監督2人の夢が元になっているらしいです。支離滅裂な夢を表現しただけでトンチンカンなのに、2人のを混ぜればこうなるわな。

軽快な音楽に会わせて目を切られるシーンはかなりびっくりしました。しかもそこから全く知らない日に飛んじゃうからもう訳が分からない。

グロさが時折出てきます。

この映画をみた後は、他人の夢を見たのだと思って納得するしかどうやら残されてないようです。

2008
01/06
Sun

衝撃的で鮮烈な15分 間違いなく最高傑作

100.0% (2 / 2)
[No.6] posted by ピカソ3D

初めて見たクラシック映画で女の目をカミソリで切るシーンは伝説と化している
これには僕も驚いた まだサイレントの時代にこんなショッキングな映画があったとは
他にもグロテスクなシーンはたたあるが一番衝撃的というか面白かったのはピアノに乗った
ロバの屍骸あのシーンが強烈的で忘れられません この映画無声映画でどういう話なのかは
非常に理解しにくいがこの時代にこれを作ったかと思うぐらい凄い フランスならではの
グロテスクとエロイズムその独特の映像感覚の先駆け点 心臓の弱い方はお控えください。 

2007
08/08
Wed

シュールレアリスム映画

100.0% (3 / 3)
[No.5] posted by フジキセキ

この映画はルイスブニュエルとサリバドールダリとが協力して製作した
シュールレアリスムをモチーフにした映画です。
この説明ではわかりにくいでしょう。まず映画には最初からストーリーは
存在しません。ちなみにブニュエル監督の映画は故意にストーリーやプロットを
破綻させた映画ばかり製作しました。前衛映画とはこのようなものだ
と解釈してください。

だから駱駝が現れるシーンがあるなどと書くしかありません。
短時間の映画です。
この短編映画のクライマックスは女性の眼球を剃刀によって潰すシーン
でしょう。これはダリの伝記を読むとまず豚の眼の周りを綺麗に毛を
剃ってその豚の眼球を剃刀によって潰すシーンを撮影してから新たに
女性の顔を撮影して二重撮影に仕立てたものだそうです。

2006
04/23
Sun

素晴らしい悪夢。

77.8% (7 / 9)
[No.4] posted by 勇者フリーク

衝撃的な映像とアバンギャルドで非現実的ストーリー展開によって描かれるシュールレアリスムの傑作。ストーリーなどあってないようなものでその卓越した前衛芸術的映像を鑑賞するしかない。当時としてはあまりにも斬新で抽象的な作風はいま観ても不思議な魅力を感じさせてくれる。社会通念など完璧に破壊して人間の根底にある醜い欲望や抑圧された攻撃性などを映像に焼き付けた功績は大きい。

2004
10/24
Sun

処女作は全てを含んでいる

25.0% (2 / 8)
[No.3] posted by くにたち蟄居日記

あのブニュエルの記念すべき処女作。処女作には全てがあるとはよく言われることだが この映画を見る限り その格言は「正しい」。ダリと組んだということ自体 映画史上の快挙だが この映画はダリというよりブニュエルである。この後のブニュエルの傑作群、「皆殺しの天使」「自由の幻想」「ブルジョワジーの密かな愉しみ」「銀河」を見ても 原点に「アンダルシアの犬」があることが これが大事なことだが 誰の目にもはっきりわかる と思うのだ。それにしても わけがわからない。こんな映画を作らせる欧州も欧州だし 上映する映画館も映画館である。この余裕を持つ欧州映画芸術には拍手するしかない。日本映画のファンである小生だけに 歯がゆい。

2004
05/04
Tue

二丁拳銃で胸をブチ抜かれる感覚.

90.0% (9 / 10)
[No.2] posted by o-m-p

ルイス・ブニュエルとサルバドール・ダリという存在自体が冗談のようなコンビが作ったシュルレアリスム喜劇。
もはや伝説となった冒頭のシーンはじめ、惜しみなく繰り広げられる悪夢のような映像世界は勿論、
観客に「触感」「痛み」までもキチンと伝え切るリアリティ描写はお見事。
シュルレアリスム=超現実主義というテーマを消化した上、
単なる不条理劇に堕さない喜劇性と娯楽性をも持ち合わせた作品。

不気味なモチーフの数々にいちいちフロイト的な解釈を与える事も可能かも知れないけど、
この映画を愉しむ上ではそんな事どーだっていいでしょう。
二人の天才の荒波のようなパッションに身を委ねつつ爆笑するのが一番かも。

2002
12/14
Sat

冒頭から

63.0% (17 / 27)
[No.1] posted by 海太郎

カミソリが女性の片目を切る冒頭のシーンはあまりにも有名だが、アンダルシアの犬は全編がイメージの洪水のような映画だ。脈絡のないまま、蟻の群がる手、らくだの死体など、シュールなシーンが次々に登場する。ブニュエルとダリが見せてくれる15分のおもちゃ箱。映画というものを純化していった結果、ふたりはこの作品に行き着いたのだろう。


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