「テーマ」の力を思い知らされる作品。
[No.120] posted by ともゆき
「クレしん」は一見、ギャグアニメの印象が強い作品です。
ですがひろしのあの回想シーンには凄い感動しました。
自分は正直言うとあまり映画などでは泣かない方ですが
あれにはマジでボロ泣きでした。
特にしんのすけの「とうちゃん?オラがわかる?」
でひろし本人も泣いていたのには………(涙)。
そう。こんな一見チンケなキャラ達でもハリウッド映画などにも絶対に
負けない感動を与える事が出来るんです。
その大きな理由の一つが「テーマ」と言う物が完璧と言っても過言じゃない
くらい表現されているからだと思います。
とりあえず、クレしんを「子供に見せたくないアニメ」とか言ってる
日本なんとか協会の方達はこの映画を一度見て下さい。
家族の幸福という未来
[No.119] posted by 林田力
科学の進歩が人間を幸福にすると考えられていた大阪万博に代表される高度成長期のナイーブな価値観と決別し、家族の幸福という未来を歩もうとする。その頃でさえ公害(e.g.水俣病)という負の側面は既に存在していたが、現在では進歩を手放しに歓迎するのではなく、そのリスク・デメリットを見極めることが非常に重要になっている。「20世紀少年」でも大阪万博的「人類の調和と進歩」の価値観が間違った方向に進む出発点になっているようだ。何ら人々の生活を豊かにしたわけでもないにも関わらず、「人類が月に行った」ことを偉大なエポックメーキングなことのように捉える発想も同根だろう。
何故ヒロシの足は臭いのか?が あきらかになる作品
50.0% (2 / 4)
[No.118] posted by SRK
毎度、ヒロシの強力な武器にもなっている、足の香り。
何故ヒロシの足の匂いはあんなに臭いのか?
この映画を見終わったとき、ヒロシの足の匂いの謎が解き明かされるでしょう。
「大人になりたいから」って言えるってすごいこと
100.0% (2 / 2)
[No.117] posted by ガンランス
高校生があまり偉そうなこと書けませんが…
皆さんのレビュー同様、ひろしの回想、「家族がいる幸せを…」や、しんのすけのクライマックスでの疾走や台詞に泣かされました。
これを初めて見たのは小学生で、「懐かしいってそんなにいいのかなぁ」と風間くんみたいな感想でしたが、少しずつ大人になっていくとわかっていきます。
離婚した父もこんな人生だったのかなぁ…とか。
最後に、しんのすけの台詞「大人になりたいから」です。
国民に信頼されてない政治家、物価の高騰、災害、殺人と、なんだかあまり未来にいいイメージをもてない現代社会、明日を担う子供たちはいま心の底からそう言えるのか??
自分だって怪しいものです。進路がなかなか決まらず、時間の経過を恐れるばかりの自分…
でも、この映画は自分や自分の周りを見つめ直すための映画だと思います。「昭和」というテーマながらも。
未来を生きることが何よりも大切
85.7% (6 / 7)
[No.116] posted by へいぞ〜
クレヨンしんちゃんの映画の中でも最高傑作と言っても過言ではない。
物語の最初は、ALWAYS 3丁目の夕日のように、単に「昔は良かったなあ。」ということを伝える作品なのかと思っていたが、最後まで見た後は、全く違った感想を抱いた。
この作品は昭和、つまり「古き良き時代」と言われる時代の素晴らしさを肯定しつつも、それに縛られずに、今ある現在、そしてこれからの未来を生きていくことの大切さを強く訴えた作品であるように思われる。
他のレビューにも見られるように、特にひろしの回想シーンでは、恥ずかしながら号泣してしまった。ありがちなシーンばかりではあるが、人生の要所要所をかい摘んでいて、自分の人生と照らし合わせてしまう。こうして見ると、自分の人生もなかなかにドラマチックだったんだなあ、なんて思ったり。
クレヨンしんちゃんは子ども向けのアニメではあるけれど、この作品に限って言えば、ぜひとも大人に見てほしい。きっと今ある人生を肯定できるようになるはず。
もちろん、子どもが見ても楽しめる内容になっているので、機会があればお子さんと一緒に見てみるのも良いと思う。
きっと、お子さんに「クレヨンしんちゃんの映画を見に連れてって」と言われ、仕方なしに映画館に足を運んだ大人が、思わず涙してしまったのだろうな、と考えると、なんとか賞を取った映画なんかよりもよほど優れていると思う。ホント、すごい!の一言。
人生、家族、ノスタルジーに対するメッセージを含んだ、究極の全年齢向けアニメ。映画版クレしん永遠のベスト1!
100.0% (5 / 5)
[No.115] posted by ゾロッペェ
「今の社会にあるのは、汚い金と燃えないゴミぐらいだ」などというケンとチャコ、「大人が会社行かなきゃいけないって決まりでもあんのか?」と逆ギレするヒロシなど、この映画には子供向けとは思えない、彼らのような普通の大人に自分の人生を振り返らせる様なセリフが登場します。そう、これらの理屈は、ある観点から見れば正しいのです。だからファンタジーの世界に閉じこもってしまおうとする彼らに思わず感情移入してしまいました。おそらく当時万博で月の石を見れなかったという原監督も同じ気持ちだったと思います。でも、私がこの映画で真に心を動かされたのは、そんな行為だけでは生きて行けないぞとクライマックスではっきり描いていたことです。
ヒロシは今まで歩んできた人生(の象徴である靴)と家族の絆で、しんちゃんは「大人になりたい」と願う必死の行為で過去への執着をのり越えるその姿に、私は肌が荒れるほど涙が出ました。特に「俺の人生はくだらなくなんかない!」と必死に、まるで父親の叫びを代弁してくれた様なヒロシに、男らしささえ感じました。
いつものクレしんギャグ、ブルースブラザーズやガントレットなど往年のカーアクションをパロッた迫力のカーチェイス、ギャグタッチとはいえ大人のいない町での子供達の生存競争など、前〜中盤までにも見所は沢山あります。子供も大人も笑って泣いて燃える、まさに最高峰のアニメです。
「ALWAYS」との比較
75.0% (3 / 4)
[No.114] posted by 久保田真史
2008年3月6日付けの中日新聞に、本作品の監督原恵一さんのインタビューが掲載されていて、本作品のことが書いてあったので、一度見たことはあったのだがまた見たくなり見てみてみました。
本作品に関して言うと感想は詳しく書きません。「百聞は一見にしかず」、一度見れば分かる作品です。
「どうせ子供向けの映画だろう」と思って見ていない人は、それは大きな勘違いです。そう思う人は騙されたと思って一度見てみてください。きっと見ていただければ分かると思います。
これを見て初めて私はしんのすけを尊敬した。 『レトロLV100!』
71.4% (5 / 7)
[No.113] posted by キタキツネLV22
おそらくクレヨンしんちゃんシリーズではNO1の出来ではないかと思われます。
ニコニコ動画の利用者はこの作品を熱く語り、特に後半の音楽「21位世紀を手に入れろ」は神曲といっても過言ではないほどであり、
聞いてる私でさえ叫ばずにはいられないほどでした。
心の底から「ちっくしょおおおお!!!」って(笑)。
20世紀と21世紀、この狭間で出来上がったこの作品は、私たちに時間の残酷性と可能性を教えてくれました。
確かに一見すれば今の時代は物は豊かになったことにより、心は貧しくなったような気がします。
しかし、それを変えるのもすべては今を生きる私たち。この映画を見終わって「あー楽しかった」で済ますのか、
それとも「自分も新しい何かを求めたい」と生き方をほんのちょっぴり変えてみるか、ふと考えさせられる作品でした。
これホントにあのクレしんかよ。レベルが半端ないぜ・・・
見る者の年齢によって受け取り方がまるで違うオトナ帝国。視聴者の中にはニートをやめて本気で働こうと決意した人間もいたそうです。
私自身、もしこんなこんな野原家が家族だったら一生誇り続けることだろうと素直に思いました。
かつての子供とこれからの大人達へ
66.7% (2 / 3)
[No.112] posted by madachi
何故こんなに懐かしいのか。実際には、映画の中に出てくるような街並みで暮らしたことなど無いのに。
誰の中にもある「懐かしさ」。今の現実など忘れて「ただいま」と、そこに帰りたい想い。きっと、あの街は「おかえり」と優しく迎えてくれるでしょう。
でも本当にそれでいいのか?野原一家の答えは?
家族を守って頑張っているお父さん、お母さん方、家族と離れ一人踏ん張っている若者、そして、これから大人になろうとしている子供達。どんな年代の人にも、響く何かがあるはずです。
面白い!
50.0% (1 / 2)
[No.111] posted by 真弥
勧められて観たけどいい映画じゃないか!!
飽きもないし笑えるし、感動も出来るし。
何があったか分からんがあの二人は幸せな未来を掴んでいて欲しい。