- [監督]コンスタンチン・エルショフ
- [監督]ゲオルギー・クロパチェフ
- [俳優]レオニード・クラヴレフ
- [俳優]ナターリア・ヴァルレイ
- [俳優]アレクセイ・グラズィリン
- [脚本]アレクサンドル・プトゥシコ
- カテゴリ:
- DVD (72分)
- 発売元:
- アイ・ヴィ・シー (2002/12/16)
- 定価:
¥ 4,935 (税込)- 価格:
- ¥ 4,042 (税込)
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自分の棺桶に持っていきたいほど大好きな作品です。
昔、たまたまTVチャンネルを回すと、家畜小屋の中で、ロシアの神学生らしき男が魔女(たぶん女装した男婆さん)に見つめられてせまられているシーンが映っており、その視線に思わずドキッ!としたのを今でも覚えています。また魔女を背に乗せてほうきで空を飛ぶシーンなど、遊園地のようなセットや飛ぶ方法も素朴なものでしたが、その何ともいえない魅力的でファンタスティックなビジュアルに思わず引き込まれてしまいました。さらにハマーを惑わすため絶世の美女(男婆さんとのギャップがものすごく効果的です。)に化けてから死んだふりをして、あの摩訶不思議な3回繰り返す浮かぶ棺桶美女&妖怪ヴィー対ハマーのクライマックスをむかえます。当時どうしてももう一度観たくて観たくてたまりませんでした。
その後、吹き替え版ビデオ(東宝。ハマーではなくホーマーと発音してます。)とジャケットに引かれてLD(これも東宝。ナターリヤのアップがゾッとするほど美しいです。ちなみにこの時の題名は「魔女伝説ヴィー」)、今回のDVDと3つのソフトを購入しました。
たしかに編集上、昼夜のあいまいな部分があったり、妖怪の造型が稚拙だったりしますが、ヴィー登場時「カムニャー、カムニャー、ウーダラキ」と叫ぶ可愛いナターリヤに会いたくて、年に3〜4回は鑑賞しています。もちろんマイベスト10の1本です。
※この作品は、監督の映画学校時代の卒業制作だったような気がしますが記憶違いでしょうか…?
※エルム街フレディ役のロバート・イングランドがこの作品をリメイクすると聞きましたがどうなったのでしょうか…?
※最近東映「犬神の悪霊」(これも大好きな作品です。)の封印が解けましたが、ラストシーンで浮かぶ少女と大和田伸也の対決シーンがあります。これはエクソシストよりもむしろこちらに影響をうけているのではないかと思うのですが…?伊藤監督に是非聞きたいです。
値段とどう折り合いをつけるか
・昔テレビで観た映画だったので、懐かしくなり、買ってみた。
・映画自体は素朴で怖くないし、のんびりした雰囲気とのどかな雰囲気がする。
・出て来るモンスターが観たくて買ったのだが、モンスターのシーンは思ったよりも短く、あっという間に終わってしまう印象があり、物足りなさが残る。
・旧ソビエト時代の映画だが、それにしては自由に映画を作っている印象を受ける。もっとも、映画の最後は主人公の神学生が死んでしまい、「神など存在しない」とでも言いたげな雰囲気。その意味では、宗教を否定していたソビエト時代らしい作品なのかも知れない。
・全体的に面白かったが、値段と整合する面白さかと言えば、やや躊躇する。
ざらついた絵本のような・・
ずいぶん昔に見ましたが、何か全体的に貧乏臭い(笑)雰囲気漂ってて、教会とかド田舎の木造だし、俳優下手くそだし、妖怪怖くないし・しかも全編に何とも言えないやる気の無さ(?)が充満してて(ラストシーンまで超・呑気だし)、でもそこが何とも言えず魅力なのです。何というか、おばあちゃんの部屋の本棚物色してたら、極彩色なんだけど紙ざらざら・みたいな大昔の絵本が出て来て、現代の小綺麗で出来過ぎな本には無いその奇妙な魅力にしばし魅入る(そして「妖怪何とか」って題名なんだけどちっとも怖くない・でも絵が不思議・みたいな)・・そんな風に言ったら良いのでしょうか・・妖婆が棺桶に乗ってぐるぐる回るとこなんぞはほとんど笑えるんだけど現代の技術では出せない味が有って・かと言って強くすすめる程の映画では、はっきし言って無いのですが(笑)SFXやらCG命の現代映画に食傷気味で、ちょっと変な映画見たい方はどうぞ・・
不思議な魅力がありますよ!
民話や伝承の怪談らしく、淡々と大雑把に話は進みます。私は妖怪が見たくて購入したのですが、妖怪の造形や特撮はあまり期待しない方が良いと思います。皆さんがおっしゃる様に、お棺のアタックはグッドですが。それよりも、物語の背景の景色、風俗が素晴らしいです。素朴な演出の中、とても良く設定された主人公を、レオニードさんが素晴らしくチャーミングに演じています。でも、演技はヘタかな?時々変な演技をするもんで。彼は喜劇役者さんだそうなので、だからああいった形をとったのかもしれません。でも、魅力が、彼にも映画にも溢れています。年に1回はお酒片手に見たいです。唯一の不満はお化けの女性がトウがたって綺麗ではなかった事。彼女が神秘的な程綺麗だったらなあ・・あと、やっぱり値段が高いですよね。アメリカ版のdvdのパッケージを見ると、日本版の本編の時間が米版より短いのは単なるアメリカ版の誤植、かな?
何度も観たい最高傑作
社会思想社の現代教養文庫からでてるドラキュラ学入門という本に
吸血鬼シアターの項目で紹介されていた映画で、もう何年も前から
興味を持っていました。本には白黒の小さな主演女優のナターリア・ヴァルレイの写真が載ってました。小さい写真で分かりにくいけれど、とても綺麗なので印象に残っています。
いつも行ってたDVD屋さんの店頭で偶然発見した時は感激しました。
映画のお話は想像してたのとは違っていました。古城がでてきて、滞在した人を襲う話かと、思ってたんです・・・。
お城とかじゃなくて、田舎の素朴な村の地主の家と木造の風情のある教会のなかで繰り広げられる、のどかで、心温まるかんじです。
一番いいのは、棺おけで神学生にアタックしてびびらせるシーンです。
ユニークで笑いがこみ上げてきてくる場面です。
何度観てもあきません。私は映画の魔女のお嬢さんの顔をスケッチして
アクリルでTシャツに描いて着ることにしたほど、この映画気にいりました。観ないと一生の損です。買って30回以上は観るべきです。
怪談・母なるロシアの大地
本作の旧・邦題は「魔女伝説・ヴィー」 かつては短縮版・日本語吹き替えのVHSが東宝から出ていたという代物で、そのときは魔女を小宮和枝が吹き替えされてたのを思い出す。
時代変ぜんしてこのロシアン怪奇映画は、「強烈な新邦題」(爆)をともない、平成の現代に5.1chサラウンド化、目が痛くなるよなデジタルリマスタリングを施されて、本国ロシアよりわが国へと新たなる進撃を開始した(爆)
全編これすべて、日本や旧・西側陣営のビジュアルイメージでは測れない物体や風習の陳列だが、特筆すべきは茫漠たる荒野の広がり感、そして馬車の中で蠢く気持ちの悪い使用人どもと、じゃれあう禿頭の神学生集団!とどめはバーさんウィッチの、のほほんとした飛行シーンに、死後美女にメタモルフォーズしての棺おけ飛行アタック!このすっ飛んだ帝政ロシヤ的古物センスこそ、赤軍跋扈後に失われたロシヤ情緒ではなかったのか!(爆)
ともあれ、ほんのりな祈祷場面での難解さが、「呪い」とは如何に生けし者にとって「ワケの分からんシロモノ」であるかのごときは、実に的確な描写である。あなたはこの劇中・密室内三日三晩の祈祷についていけるか?人生観変わります。
珍品ソ連製ホラー
珍品ソ連製ホラーと言いましたが、本作をホラーと言えるかは若干疑問です。
ホラーの割にはスリル感がほとんど無く、コメディ調の感じすらします。
でも、怪物の美術は意外と良かったです。
余程物好きの方にはお薦めです。ほとんど理解不能なDVD特典も有る意味凄いです。
旧ソビエト社会主義国の映画
宗教を否定する社会主義国の映画らしく教会が悪魔の巣窟化し神に祈っても救われず殺されてしまう。私はこんな映画大好きです!以前ゲゲゲのキタロウで八角円で怨霊と対決するシーンで一つ目のブィ―が出てきました。あきらかにこの映画のパクリです。水木しげるさんの唯一の汚点の一つだと思います。 クライマックスの3日目に悪魔が総攻撃するのは最高です。
パッケージに記載がない特典があります。
パッケージに記載がないのですが、ロシアの無声映画の断片が3つ入っています。
The Portrait / Портрет (1915)
The Queen of Spades / Пиковая Дама (1916)
Satan Exultant / Сатана Ликующий (1917)
これはホラーなんでしょうか?うーむ・・・・。
他のレヴュアーの方がバックグラウンドをとても詳しく書いているのであんまり書くことも無いんですが、この映画は「怖がりた~い」人にはお勧めできません。
間違っても「劇場公開時、失神者続出!!」だとか、「某国で公開禁止になった問題作!!」なんてキャッチはつきません。
ゴーゴリ原作のストーリー自体、ホラー小説ではなく、「日本昔話」的な「妖怪・怪奇話」でして・・・・面白いけど怖くはありませんし、それを見事なまでに忠実に映像化しているために内容は微笑ましいほどです。
でも、特撮(SFXじゃなく・・・)は今観ても良く出来てますし、映画としての出来は面白いので、「有名な映画だけど買おうかどうしようか」と悩んでいる方が観てもソンはないと思いますよっ!
