ローリング・サンダー・レヴュー (初回限定盤 DVD付き) by ボブ・ディラン

  • [アーティスト]ボブ・ディラン

カテゴリ:
CD (102分)
発売元:
ソニーレコード (2002/12/11)
定価:
¥ 3,990 (税込)
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ディスク1

  1. TONIGHT I'LL BE STAYING HERE WITH YOU (Forum de Montreal, Montreal, CAN; 12/4/75)
  2. IT AIN'T ME, BABE (Harvard Square Theatre, Cambridge, MA; 11/20/75)
  3. A HARD RAIN'S A-GONNA FALL (Forum de Montreal, Montreal, CAN; 12/4/75)
  4. THE LONESOME DEATH OF HATTIE CARROLL (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  5. ROMANCE IN DURANGO (Harvard Square Theatre, Cambridge, MA; 11/20/75)
  6. ISIS (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  7. MR. TAMBOURINE MAN (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (first show))
  8. SIMPLE TWIST OF FATE (Harvard Square Theatre, Cambridge, MA; 11/20/75)
  9. MAMA, YOU BEEN ON MY MIND (Harvard Square Theatre, Cambridge, MA; 11/20/75)
  10. BLOWIN' IN THE WIND (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  11. I SHALL BE RELEASED (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (first show))

ディスク2

  1. IT'S ALL OVER NOW, BABY BLUE (Forum de Montreal, Montreal, CAN; 12/4/75)
  2. LOVE MINUS ZERO/NO LIMIT (Forum de Montreal, Montreal, CAN; 12/4/75)
  3. TANGLED UP IN BLUE (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  4. THE WATER IS WIDE (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  5. IT TAKES A LOT TO LAUGH, IT TAKES A TRAIN TO CRY (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  6. OH, SISTER (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  7. HURRICANE (Memorial Auditorium, Worcester, MA; 11/19/75)
  8. ONE MORE CUP OF COFFEE (VALLEY BELOW) (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  9. SARA (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  10. JUST LIKE A WOMAN (Boston Music Hall, Boston, MA; 11/21/75 (second show))
  11. KNOCKIN' ON HEAVEN'S DOOR (Harvard Square Theatre, Cambridge, MA; 11/20/75)
135,166 位
評価: 5.0

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ボブ・ディランは長く紆余曲折に満ちたキャリアを送ってきた。そのなかの数多くの奇妙な出来事のひとつに、彼が首謀者として引っ張ったローリング・サンダー・レビュー・ツアーのかなりおざなりなレコーディング作品があった。だが、その欠点が本作のリリースによって修正されることになった。2枚組(限定盤には特典のDVDも追加される)の本作の前にも、このごった煮的なツアーの様子は稀少な映像作品であるディランが監督した映画『レナルド&クララ』や、断片的で単調な1976年のライヴ盤『Hard Rain』に記録されていた。

そうした以前の作品とは対照的に、本作は75年11月と12月に行われた4回の公演から選りすぐり、ディランのとどろく雷鳴のごときパフォーマンスのスケール感と細やかさをしっかりとらえている。『Nashville Skyline』収録の以前はカントリー調だった「Tonight I'll Be Staying Here with You」は、本作ではうって変わっている。また、「It Ain't Me Babe」を明るく彩っているのは多楽器奏者デビッド・マンスフィールドと、この急ごしらえの愉快な寄せ集めバンドの推進役でありデヴィッド・ボウイのバンドの元ギタリストだったミック・ロンソンである。

そして、騒々しいフルバンド編成での古いナンバー(「The Lonesome Death of Hattie Carroll」)や新しいナンバー(76年初めになって発表された『Desire』収録の「Hurricane」を含む5曲)の演奏のあいだに、アコースティック・ソロが組みこまれている。ツアーに多くのバンドのメンバーやゲストが参加するなか、ジョーン・バエズは特筆に価するめずらしい「Mama, You Been On My Mind」やトラディショナルソングの「The Water is Wide」など4曲に参加し、ディランとスポットライトをわけあっている。けれども、どんなに多彩なゲストが登場しようとも本作はディランのショーであり、70年代のディランがどのようにして自身の60年代の絶頂期に区切りをつけたのかを示している。(Steven Stolder ,Amazon.com)

2005
12/24
Sat

Dylanファンなら欲しい1枚だが、、、

100.0% (7 / 7)
[No.9] posted by ともぱぱ

今でも比較的安価に手に入る通常版と異なり、この初回限定版はDVD付き。しかし、その内容は、ブルーにこんがらがって、Isisの動きつきとAudio Onlyの延べ3曲のみ。どうせ3曲しかいれないなら、It ain't me, babeやジョーン・バエズとの競演など、もっと優れた演奏をとりあげてもらいたかった。とはいえ、CD2枚の演奏は圧倒的にすばらしく、文句のつけようがない。そういう観点からは、通常版でも十分と言えるかもしれないが、Dylan信者なら、やはり手が出てしまう。高い値段で買うときはよく考えて。

2003
01/07
Tue

この声はこの期間のリミテッドだ

15.4% (2 / 13)
[No.8] posted by 楢原庄一

デãƒ"ューから現在まで40å¹'でディランの声はさまã-まな進åŒ-ã‚'見せてきたが、ã"の声が一番好きだ。数ヶ月後のラストワルツ以降ã"の声は失われ、ストリートリーガルで見事なトッポジージョぶりã‚'発揮するのだから。ã-かã-ã"のãƒ'ワーは何なã‚"だろう、多分相å½"無理ã-てã‚"だろうな、74å¹'のザ・バンドとのツアーからの2å¹'é-"でディランはå-りè¿"ã-のつかないã"とã‚'ã-てã-まったã‚"じゃないかと思う。ボイストレーニングもã-なã'りゃ、ä½"ã‚'鍛えるã"ともã-なかったã‚"じゃないかな?現在61歳になってもツアーã‚'続ã'てるのはすã"いã"とだが、やっぱりボーカルのãƒ'ワーは完å...¨ã«å¤±ã‚ã‚Œã¦ã-まってると思う。ポールやミックなど同å¹'代のカリスマのステージã‚'見ると特にディランはå...ƒæ°-がない。とã"ろが今度は何かã‚'やらかã-てく!ã‚!!Œã‚‹ã¨ã„う期å¾...は、ディランにã-かないといえる。

ファンの期å¾...はé-¢ä¿‚なã-に裏切るときは裏切るã-ひょっとã-たら次のツアーではローリング・・・の頃の声とãƒ'フォーマンスã‚'見せるã‚"じゃないかとなぜか思ってã-まう。かっã"よすぎるディランのã"となのでBBキングみたいなボーカルã‚'è'かせるかもã-れない。そう思うのは僕だã'だろうか、ディランã‚'聞くã"とがロックã‚'知るã"とだと思う僕にとってはãƒ"ートルズ以上のインãƒ'クトがあるのです。みã‚"なãƒ"ートルズばかりã‚'言いすぎだ。今ã"そディランがもっと聞かれてもいいのではないか?どうだどうだディランã‚'聞いてくれ!人と話が合わないじゃないか!!ã-かã-ã"のアルバムはすã"い!すã"いに尽きる。僕が2歳の頃のディランがそã"にå±...ると思うと思わず濡れちゃうほã!©!!圧å€'的だ。ラストワルツのHazelの映像が見たい。タイトコネクション以å¤-のPVが見たい。オーマーシーからディランのボーカルがオクターãƒ-下がるがあれは意図的だったのかな、だからディグニティはアウトテイクになったのだろうか?謎が尽きないあã‚"な低い声でよく大きな声がデルモンテ。

2002
12/28
Sat

!

40.0% (2 / 5)
[No.7]

忘れてた。ミック・ロンソンがギターだ。デヴィッド・ボウイの相棒的なイメージが強くて、ディランと組むのは意外な感じがする(納得できる気もするけど)。が、「自由な感じで」というこのライヴのテーマを音で表現してるのはロンソンだと思う。あのギターの音色が聴けるだけでも嬉しい。(個人的に思うに)スモール・フェイセズはへヴィメタの元祖だけど、ディランのライヴにはパンクを超えたパンクを感じる。

2002
12/21
Sat

生身のディランを感じられる得難い作品

60.9% (14 / 23)
[No.6] posted by 街道を行く

初回限定版は、リーフレットやDVDのおまけまでついていて、随分得した気分です。
今や伝説ともなっているローリングサンダーレビューのライブ盤である。

ディランのこのツアーは、サム・シェパードが「ローリング・サンダー航海日誌」に現し、MSGでの「ハリケーン」集会が組み込まれたりして、ボブ・ディランの持つカリスマ性を一段と推し進めたようなツアーであった。
30年経って今頃CDで発売されるのは、不思議な気もするが、最初からライブ盤としての編集を行っていなかったせいとも思われる。

実際、最近のライブCDと比較するとクオリティーは落ちる。
しかし、このCDで感じられるのは、”ディラン”である。神話の中にあってディランの生身の姿を感じられると言う意味では得な作品であろう。

2002
12/05
Thu

白塗りのディランにだまされるな!

50.0% (5 / 10)
[No.5] posted by kanesaki

このアルバムの姉妹盤とも言うべき「Hard Rain」のジャケットには、顔を白く塗った異様なディランが描かれている。はっきり言って異様だ。でも、中身は凄い名盤だった。オリジナルを解体して、再構築したかのごとく、原曲をとどめないアレンジ。その傑作ライブ盤とほぼ同時期、かつ未発表ライブがこのBootleg Series 5だ。ディランを風に吹かれてに代表されるフォークシンガーと思っている人がいたら、ぜひこの傑作ライブを聴いてほしい。彼がいかに凄いロッカーかがわかる。
名前だけで武道館ライブを買って、ほとんど聞いていない人、このライブ盤を聞かなくてはいけない。そうすると、武道館ライブの凄さもわかってくるはずだ。

2002
11/05
Tue

ディラン、ここにあり

42.9% (9 / 21)
[No.4] posted by robert

何よりもまず、ここにはディランの持つ全てが凝縮されているということをはっきりさせておく必要がある。つまりそれは、「反骨精神」であったり、また「力強くて繊細な表現力」だったりする。かつて一介のフォークシンガーとしてデビューしたディランは、その表舞台の登場からわずか2、3年後にはフォークロックなるジャンルを開拓し、60年代という激動の時代を牽引する重要な要素の一つとなったが、この60年代中期における彼自身の変革は、決して順風満帆なものではなかった。このあたりの経緯についてはこの前の「bootleg vol.4 "royal albert hall"」のサウンドが、はっきりと証明してくれている。ブーイングの嵐。頭の固いフォークファンに見限られ、馬鹿にされるようにさえなったディランは、そんな批判に立ち向かった。インタビューの場で、また、ステージ上のMCで、さらにはそのパフォーマンスで、彼は徹底して抵抗したのだった。

あれから10年・・・・。その反抗精神が、ついにもう一度、彼のライブパフォーマンスに火をつけたのである。

内に秘めた不満を爆発させ続けるかのようなディランの歌声。演奏。そして、それに応えるかのように懸命にバックアップする観客の声援。ショービジネス化したミュージックシーンへの抵抗として、自らの手でチケットを売りさばいたり、本当の音楽ファンだけを対象とするためにごく小さな会場に限定した・・・。まさに、ディランの理想に最も近づいた環境で、彼はその才能を思う存分に発揮していったのだった。

ディランのファンにとっては当たり前なのだが、知らない人のためにあと一つだけ。このボブ・ディランというアーティストは、演奏するたびにセットリストが、アレンジが、歌詞が、メロディーが、どんどん変わっていく。例えば、10分前に演奏した曲とその10分後に演奏した同じタイトルの曲は、もはや全くの別物になっているということも稀ではない。ということは、つまり以前に聞いた曲が(当時は)あまり自分の感性にフィットしなかったからといって、このアルバムを毛嫌いするようではあまりにも惨めだということである。

さらに、ディランは詩人である。どうかその歌詞を噛み締めながら聞いてほしい。そうすれば、ディランの歌声がいかに素晴らしいものであるかを再認識することにもなるだろう。

とにかく、これまでのキャリアの中で最もパワフルなディランの姿に、乾杯。

2002
10/31
Thu

ふたたび激しい雨!

37.5% (3 / 8)
[No.3] posted by わだんら

 ディランのライヴ盤は数多く発表されているが、間違いなくベストの1枚に挙げられるものとして『激しい雨』(76年)がある。原型をとどめないまでにハード・ドライヴィングになった「マギーズ・ファーム」や「メンフィス・ブルース・アゲイン」、さらには歌詞さえオリジナルと変わってしまった「愚かな風」が聴ける屈指の名盤である。

 当時ディランは、何回目かのピークの状態にあったようで、スタジオ盤でも、わずか一年あまりの間に『プラネット・ウェイヴズ』(74年)、『血の轍』(75年)、『欲望』(75年)と今日、名盤と呼ばれるものを次々に発表していた。

 今回リリースされる本作もこののりにのっている時期のライヴを伝えるもので、非常に楽しみな作品である(企画モノというよりはオリジナル盤と捉えたほうが良いかもしれない)。
 

2002
10/22
Tue

『激しい雨』と合わせて!

50.0% (7 / 14)
[No.2] posted by わだんら

 ディランのライヴ盤言うたらいっぱいあるけど、間違いなくワンノブベストにあげられんのは、『激しい雨』ですわ。原型をとどめんくらいハードドライヴィングな「マギーズ・ファーム」、「いつもの朝に」、「メンフィス・ブルース・アゲイン」と言った名曲の数々。歌詞さえ全く変わってしもうた「愚かな風」。壮絶なライヴやわ。それもそのはず、当時ディランはわずか1年余りの間に『プラネット・ウェイヴズ』、『血の轍』、『欲望』なんちゅう名作を立て続けに発表する何回目かのピークの状態にいたんやね。このころのライヴを『ローリング・サンダー・レビュー』なんてぇかっこうつけるが、実際はなんかドサまわりみたいなもんやったらしい。でも、かっこええ!

 ほんで、そのかっこええドサの完全盤とも呼べるもんが本作!「女の如く」、「悲しきベイブ」、「ラブ・マイナス・ゼロ」なんていう曲も楽しみや。けど、個人的に楽しみなんは「ハリケーン」、「コーヒーもう一杯」、「ドゥランゴのロマンス」なんかや。なんか今回は『欲望』からの曲がたくさんピックアップされてるやん。え、まだ他にも聞いたことも無いようなもんも入ってるらしい?!DVDで動くディランまでついてるぅ!!えらいこっちゃあ!こらもう、買うしかないわぁ!『激しい雨』もっとらんヤツはそっちもいっしょに買うたってやあ!
 

2002
10/12
Sat

カミナリゴロゴロ一座

63.6% (21 / 33)
[No.1]

伝説のローリング・サンダー・レビュー公演のライブは過去にアルバム「ハード・レイン」がある。ディラン中期の傑作「血の轍」からの曲がB面に集中しているがスタジオ録音よりこのライブの方が遥かに良い。
ディランが満を持して行った全米ツアーはジョーン・バエズやバーズのロジャー・マッギンを従えたスーパー・バンドだった。

それが遂に2枚組になって出る。「ハード・レイン」に収録されなかった彼の代表作がどのように演奏されたのか実に興味深い。
なお「ローリング・サンダー・レビュー」は一度だけテレビで放映されたことがある。東京12ch(現テレビ東京)でだ。LP「ハード・レイン」アルバム・ジャケットの裏面、ディランの舞台のワンカットはそのテレビ画面のものだ。


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