プラトーン〈特別編〉 [DVD]

  • [監督]オリバー・ストーン
  • [俳優]トム・ベレンジャー
  • [俳優]ウィレム・デフォー
  • [俳優]チャーリー・シーン
  • [俳優]ケヴィン・ディロン
  • [俳優]フォレスト・ウィテカー
  • [俳優]ジョン・C・マッギンリー
  • [俳優]フランチェスコ・クイン
  • [俳優]デイル・ダイ
  • [俳優]ジョニー・デップ

カテゴリ:
DVD (120分)
発売元:
20世紀 フォックス ホーム エンターテイメント (2003/11/21)
定価:
¥ 2,090 (税込)
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評価: 4.5

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1965年に名門エール大学を中退し、上流階級の地位を捨てて、ベトナムで英語教師を務めた。67年には志願して米軍の歩兵となり、かの地を踏んだ若きオリバー・ストーン。ヒロイックな正義感で戦場に赴いてしまった当時の自分を内省し、その凄絶なる体験を告白した自伝的作品である。
彼の分身である兵士の目を通じて映しだされるのは、最前線での狂信的な隊長と班長の対立。そして極限の状況下での虐殺、強姦など、人間最大の愚行。ストーンは脚本執筆後、約10年間ねばって映画化を果たし、アカデミー作品賞、監督賞、編集賞、音響賞の4部門を獲得した。テーマ曲であるサミュエル・バーバー作曲の『弦楽ためのアダージョ』を奏でたジョルジョ・ドルリューの音楽が、悲愴感をいっそう高めている。(轟夕起夫)

2004
11/30
Tue

本当の敵は・・・

90.0% (9 / 10)
[No.16] posted by johnnyhandsome

ベトナム戦争の事実上敗戦・・・故にアメリカではストレートに描くことのできなかったベトナム戦争の様相を冷静かつ客観的に描いている作品でオリバー・ストーンの従軍経験を元にしたストーリーなのは有名である。映画は戦争そのものより最前線兵士の荒んだ状況を映し出している。戦争の目的も分からず、日々戦闘の恐怖に怯え、退役の日を指折り数える兵士たち・・・。彼らは国の政策のための犠牲者とも受け取れると同時に、誰が敵かわからない状況下で北ベトナムに協力してると思われた村を焼き討ちにして村人を殺害するなど加害者でもあったという点もキチンと描いている点が作品に奥行きをあたえている。「戦争狂のバーンズ」「人間らしさを失わないエリアス」・・・平時では明らかにエリアスが正しいと思えるが戦争という極限状態に送り込まれると自分はどちら側の人間になってしまうかこの映画を見る度考えさせられてしまう。とカッコイイこと言ってますがなんだかんだ言って実際は要領よく生き延びたオニール軍曹(最後の激戦のとき味方の死体に隠れてセコく生き延びた人)のようになってしまうのかな(笑)

2004
11/30
Tue

衝撃だった

42.9% (3 / 7)
[No.15] posted by バーバヤーガ

初めて劇場で観た時の衝撃は今でも忘れない。戦闘シーンがリアルだとか、酷いだとか、そんなレベルの話だけでは語れない映画。これこそ、「アメリカの良心」の良き衣鉢を継いでいると思う。自らの愚行を告発する勇気。これにアカデミー賞を与える側も立派だったと思う。

語り尽くされたことだが、アメリカの作曲家、バーバーの「弦楽のためのアダージョ」が素晴らしくはまっている。もっとも、当人は生前、こういった機会でばかりこの曲が演奏されるのを疎んじていたらしいが・・・。

2004
11/15
Mon

戦争という現実を伝える映画

20.0% (2 / 10)
[No.14] posted by とん太

戦争映画は沢山ありますが,本当にあった事を忠実に描写した点に,この映画の価値があります。

2004
07/11
Sun

★戦争は善悪では語れない

44.4% (4 / 9)
[No.13] posted by オーハ

戦争映画はそんなに好きなわけではないが、この映画は戦争映画という枠を超えた特別な存在だ。

戦争は殺戮そのものであり、どんな理由があろうと悪であることに異議を唱える者はいないだろう。しかし、一人の兵士という立場で考えると、戦争は善か悪かではなく、いかに相手を多く殺すことかでしかない。相手を殺さなければ自分が殺される。相手を殺し続ける以外に生きる道はない。

極限の立場に立たされた時、人間はどう変わるのだろうか。バーンズ(トム・ベレンジャー)とエリアス(ウィレム・デフォー)は対極的な存在ではあるが、彼らは単純に善悪を象徴する者ではない。戦場では絶対的な存在が必要なのは事実だ。バーンズとエリアスは共に自分の立場をわきまえているが、そのやり方が違うにすぎない。リーダーのタイプが違うのだ。どちらがいいか決めつけることができるだろうか。

狂気が支配する戦場で、兵士を統率することの難しさを考えさせられた映画だ。

2004
01/14
Wed

ベトナム人はロボットか

8.3% (2 / 24)
[No.12] posted by 十手

ベトナム戦争に対するアメリカ映画の限界と偽善を感じさせる作品。アメリカ兵の中にもいい人はいたんだから・・・という言い訳がしたいのか。北ベトナム兵があまりにも無機質で非人間的に描かれ、ロボットのように見える。

2004
01/06
Tue

イイ!!

27.3% (3 / 11)
[No.11] posted by プラトーン班長

 とても考えさせられたベトナム戦争のえいがです。アメリカ側がハッピーエンドで終わるのではなく本当に悪いのはアメリカなんだとおもいました。エリアス軍曹はそこんとこよくわかっているとおもいます。エリアスがたおれるシーンと最後に死体がすてられていくところが印象的でした。他とはちがう戦争映画なのでおすすめです。

2003
12/27
Sat

戦争の本質を捉えた歴史的傑作戦争映画

33.3% (3 / 9)
[No.10] posted by NoBodyfan@WorldWalker

当時、中学生の頃、本作品の印象的シーンが今でも鮮明に記憶の残像に焼きついています、そう、死んだと思われていたエリアスが敵の追撃をかわし逃げながら最後は銃弾に打ち向かれて、まるで天空の神々に助けを求めるように両手を空高く突き上げた何かを掴むようなシーンです、同時に戦闘シーンはリアルさと臨場感があり、アメリカの兵士が敵の村人たちに傍若無人の振るまいをしたシーンで、母親が有無を言わさず兵士に撃ち殺され、その幼子が寄り添い泣き叫ぶシーンには涙が止まりませんでした、かくも戦争とは残酷で卑劣で非常で異常なものかと、戦争という極限の状態で人がいかに精神的に病み、おかしくなるかという戦争における人間の本質を捉えた傑作だと思います

2003
12/22
Mon

戦争についての映画

50.0% (3 / 6)
[No.9] posted by bbbest

アメリカの作った戦争映画というと
アメリカ万歳的なイメージしかなかった私だが、この映画は違った。

あのパッケージにもなっているシーンはだいぶ心に残りました。
この映画はアメリカ対ベトナムという描き方ではなく
人間と人間の戦いとしてベトナム戦争を描いている。

この映画ほど戦争とは何か、何のために、なぜを考えさせられる映画はない。

人間と人間の戦い、狂い、死ぬ。

さらに映画を引き立てているのは音楽だ。
テーマの音楽流れ出すと無常感に押しつぶされてしまいそうになってしまう。

フルメタルジャケットのようなベトナム戦争映画と対比的に見て欲しい。

2003
12/09
Tue

隊長と班長の存在感が光る

0.0% (0 / 4)
[No.8]

この映画は監督自身のベトナム戦争への回想による映画として著名ですが、主人公よりも、対立するバーンズ隊長(トム・ベレンジャー)とエリアス班長(ウィレム・デフォー)の二人の方が存在感が強く、この二人の「無言の演技」が冴えています。この二人のそれまでの映画の善玉役と悪玉役が入れ替わったようなキャスティングもおもしろく、この映画の感動的シーンは彼らの名演によって作られているように思います。残念なことといえば、ちょっと語りが多く「説教くさい」ところ。

2003
12/05
Fri

特筆すべき傑作

53.8% (7 / 13)
[No.7] posted by ギャラリー

アメリカで大きな前宣伝もなく劇場公開され、その後口コミで評判を呼び大ヒットし、最後にはアカデミー作品賞を獲得した作品である。ベトナム戦争のニュースドキュメンタリーの各シーンをつなぎ合わせたかのような映像は、今まで見たこともない、感じたことない感動を観客に与え、これ以降の戦争映画にとって分岐点となったニューリアリズムと言えるものである。オリバー・ストーン自らの体験に基づいているだけあって、ストーリーや脚本もしっかりしており、細かいエピソードにも臨場感がある。誰が敵なのか、誰のために戦っているのかも分からなくなったベトナム戦争で、お坊っちゃん育ちのインテリ新兵の目を通して映し出される戦場は、毎日前線の恐怖に兵士たちはおびえながら、かつ味方同志の憎悪や反目が入り乱れる地獄である。このストーリーを支えるキャスティングも非常に良く、それぞれの俳優が非常に印象的であり、チャーリー・シーン、トム・ベレンジャー、ウィレム・デフォーなどこの作品で一気に知名度を上げた者も数多い。個人的に目を向けていただきたい俳優は、出演時間は長くないが印象的な演技が光ったジョニー・デップ。また、プライベート・ライアン、バンド・オブ・ブラザースに出演しミリタリーアドバイザー兼俳優として著明なデイル・ダイがこの作品にも登場している。


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