映画を愛する全ての人へ
[No.24] posted by 龍魚
世界の映画史の頂に燦然と輝く名作です。
自分自身も見てて「終わらないでくれ」と思った数少ない映画です。
完全版は監督や役者がこの作品の出来や意味を知って欲しいと切望してた
本来の編集で構成されてます。
絵画のような街並み
一度聴いたら生涯忘れる事の無い音楽
デニーロの物静かな中に今にも壊れそうな危うさも秘めた演技
生い立ちや時代に翻弄されながらも「生きる」という目的で結ばれる絆
自衛の為の襲撃と報復
張り裂けんばかりの激愛ゆえの過ちと裏切り
静かなる結末
答を教えないエンディング
甘く、激しく、裏切り、輝き、消える
この映画には「映画」が「映画」である全てがあります。
ラストシーンの意味を知った時は衝撃でしたが
その間のベルベットで出来た大河のような物語が心を掴んで離しません。
全ての映画ファンにオススメします。
デニーロファンですが・・・
50.0% (2 / 4)
[No.23] posted by キサンジ
この作品を初めてみたのは、もう十何年も前になるのかな・・ビデオで。その時はまったく面白くなくて、何の印象もなかった。今思えばあれが噂の勝手に編集されてズタボロになったバージョンだったのかな?それとも僕がガキだっただけか・・。DVDになり、デニーロファンの僕は即購入し、観る。すばらしい!の一言。以前観た時とは全くの別物を観ているようだった。おもいっきり平たくいうと、悪ガキ4人組がギャングになりのしあがり、没落するといったストーリー。4人のうちの2人、デニーロとジェームズ・ウッズの愛憎にも似た感情の表現がすばらしい。ウッズのデニーロへの視線が恋人への嫉妬の様にもみえて、そこまで深い友情だからこそ修正しがたい深い溝を作りだしたのかと思える。
デニーロファンとしては彼のすばらしさはゆうまでもないが、ジェームズ・ウッズの上手さは特筆すべきものがある。彼なくしてこの作品はない。
セルジオ・レオーネ入魂の「遺作」
90.9% (10 / 11)
[No.22] posted by tokaitora
一流のギャング映画であり、ミステリー映画であり、ノスタルジー映画である本作は、レオーネ監督の入魂の「遺作」だ。ユダヤ系ギャング達の友情と裏切りに彩られた一生を、少年時代、青年時代、壮年時代と時間を交錯して行き来しながら、ロマンたっぷりに描く3時間半、その時間経過にどっぷりと身を委ねることがレオーネ映画を見る醍醐味だ。デ・ニーロの演じる青年期と壮年期の哀愁に溢れた描写もいい(35年ぶりに逃避行から帰ったバス・ターミナルで、年老いた顔が窓に映るシーンに「イエスタデイ」が流れる場面は最高)が、少年期の友情を描くシーンはどれも甘美で秀逸だ。これがあるからこそ、「思い出さえも失う」という後年の裏切りと復讐の残酷さが胸に迫るのだ。「アマポーラ」が映画全体のテーマ曲になっているが、パンフルートを主体にしたモリコーネの音楽も極上。仲間を密告し、アヘン窟へ逃げ込んだデ・ニーロの回想から始まり、ラストはアヘンに酔って微笑むデ・ニーロのアップで終わる。この長い長い物語は結局アヘンの夢だったのか?という謎賭けで終焉を迎える。この複雑で知的なアプローチを台無しにして時系列で編集し、レオーネを失望させたというアメリカ公開版もちょっと見てみたい気がする。
友情と裏切り
90.9% (10 / 11)
[No.21] posted by 白猫ごろう
エンニオ・モリコーネの最高に美しい音楽に乗せて描かれる、友情と裏切りのドラマ。
レオーネ監督の遺作でもあり最高傑作。
4時間近くあるのだが、少年時代が始まるあたりまで行くと、一気に観てしまう。
生々しさと美しさを兼ねそろえた映像と物語は、観ている間、その世界に引きずり込んでくれる。
悲しい真実が明かされた後の、意味深なラストシーンの美しさときたら、たまらん、、、。
それにしてもこのころのデ・ニーロは、やたら男前。
画質もよく、音声は英語も日本語も5・1ch。
評論家による音声解説もついている。
日本語吹き替え版の出来もいい。
本編だけの廉価版が出ているが、メニュー画面も美しく、少しだけだが特典もあるこちらのほうがお勧め。
組織の人間もの・・・魅せてくれます
83.3% (5 / 6)
[No.20] posted by fankybassman
やっと見ることができました。
なんといっても4時間あまり、長い・・・。
時間をとらないと見れませんね。
ゴッドファーザーもそうですが、組織の人間関係というのは非常に魅せられるものがあります。
それぞれの思惑、主張、時代の流れ・・・悲喜こもごもの人間劇がそこにはあります。
長い年月をかけた人間としての葛藤・・・。
それぞれの俳優がなんともいえない表情を見せてくれます。
素直にかっこいいなあと思えました。
本作もデニーロは、脳みそに刻み付けるような表情をいくつも見せてくれました。
感無量の一本です。
マフィア版「ストレイトストーリー」
20.0% (1 / 5)
[No.19]
リンチ監督の「ストレイトストーリー」と似た感動を覚えました。とてもすてきな作品だと思います。
タフに生きていきたいと思わせてくれる
50.0% (4 / 8)
[No.18] posted by 孤高のさぼてん
ユダヤ人というと学者とか宗教家を連想してしまうので、ユダヤ系ギャングというのは自分にとっては意外で印象的でした。ストーリー自体は単純なんだけど分かりにくい作り方なので、一回見終わった後にもう一回確認で見直す作業が必要でした。現在と過去が行ったりきたりする作り方というのは、面白いのだけど理解するのが結構大変でした。
こういう映画というのは、他人の人生を体験することが出来るような気がして、禁酒法時代のアメリカを自分も一緒に生き抜いているような感じがしました。タフな男達の人生がかっこいい。自分もタフに生きていきたいと強く思わせてくれるいい映画だと思います。
懐古趣味・・・、正座してみるにはピッタリの映画です。
42.9% (3 / 7)
[No.17] posted by bushido
もしかすれば、何の情報もなく、映画に対する大した意識もなければ寝てしまうであろう、セルジオ・レオーネ監督の魂を込めた長尺極める大作です。主演はRobert DeNiro。共演はジェームズ・ウッズ。その昔、若い頃までNew Yorkでgangを稼業にしていたJudea人の男に、突如同じ稼業をしていた友人から伝言を受ける。彼は確か・・・。storyを考えればこれだけ単純でもあるに関わらず、そこに散りばめた数々のepisodeが無常観を創り出し、見ているものをどっぷりと浸からせます。過去を懐古するとき、自分が好きで創り出した思い出は自分で理屈を立てて語るものの、突然の出来事に理屈すら吹っ飛んでしまうその衝撃度は、lastの阿片窟での場面が何とも言えない虚無感に転じるでしょう。一気に集中して見ましょう。
賛否両論は名作の証、なんやかや言いつつ気になるのね
55.6% (5 / 9)
[No.16] posted by silver・apples
このレビューの多さからして本作の魅力を如実に物語っております。レビュアーの面々の映画ファン面目躍如の思い入れには、脱帽いたします。映画に限らずやはりオーラを秘めた芸術と言うものは、賛否両論が浴びせられるものです。他のレビュアーから訳が解らないとの率直な感想が寄せられていますが、私は脚本を書く者のはしくれなのですが、映画の文法・セオリーからすれば、確かにおかしな理解を拒むかの様なシーンがあるのも事実、まあこれはレオーネ監督の挑戦とみるべきなのでしょうが。まるであのジョージ・ロイ・ヒル監督の「スローター・ハウス5」のごとく3つの時代をフラッシュバックする手法は、映画を観なれた観客を選びますし、妙なところで音楽が感動を盛り上げたり、脈絡の不明なシーンもあります。しかし言わずと知れたデ・ニーロとジェームズ・ウッズの友情や裏切りはドラマの王道・正攻法で物語ってますから初心者でも安心して楽しめるでしょう。ラストの阿片窟で主人公が見せる表情は、ありきたりの感想ながら滅びの美学を思わずにはおれません。レビュアー達が証明している様に、映画通たちが気になって気になってしょうがない(^^;)名作であります。そして巨匠エンニオ・モリコーネ先生の珠玉の映画音楽。サントラCDも是非買いましょうよ。
とても楽しみです
62.5% (5 / 8)
[No.15] posted by ナオナオ
今、注文して届くのが楽しみです。以前、TV放送分を録画してて何度も何度も繰り返しみました。数度目でやっと理解が出来て、その内容の奥深さ、時代・・・好きなシーンもいっぱいあります。ビデオテープも傷が入り永久版として購入します。皆さん、何度か繰り返して見てみてください。素晴らしい作品です。構成の難しさを理解できるはず!!そして耳について離れない切ない音楽・・・
№1のお勧めです。