青の炎 特別版 [DVD]

  • [監督]蜷川幸雄
  • [俳優]二宮和也
  • [俳優]松浦亜弥
  • [俳優]鈴木杏
  • [俳優]秋吉久美子
  • [原著]貴志祐介
  • [その他]東儀秀樹

カテゴリ:
DVD (116分)
発売元:
アスミック (2003/09/26)
定価:
¥ 4,935 (税込)
在庫状況:
在庫なし
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ユーズド商品:¥ 1,980 より

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評価: 3.5

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母、妹との幸せな生活をおびやかす存在である義父を殺す計画を実行に移した高校生の少年。それは完全犯罪に見えたが、思わぬ綻びが見つかり、彼は追い込まれていく…。
貴志祐介原作の同名ミステリーを、世界的な舞台監督・蜷川幸雄が演出。家族を守るために重い罪を背負ってしまい、追いつめられていく少年の生きざまには胸が締めつけられる。水槽の中で横たわったり、海沿いをロードレーサーで突っ走ったりする少年の姿を、時にはジックリ、時には軽やかに映し出す映像も美しく、ベテラン演出家の繊細かつ確かな腕に圧倒されること必至。また主演の二宮和也が、やさしいがゆえに犯罪に走らざるをえなくなってしまった少年を熱演している。母親に秋吉久美子、妹に鈴木杏、少年のガールフレンドに松浦亜弥が扮し、デザイナーの山本寛斎が、義父の役で不気味な個性を発しているのも興味深い。(斎藤 香)

2008
04/13
Sun

役者二宮和也に魅せられる作品

100.0% (1 / 1)
[No.53] posted by 仲良きことは美しきかな

 原作を読んでこんなに悲しい終わり方があって良いのかと思い、(そうしかないか、とも思う)映画が上映されるときには見ることができませんでした。何年もたってふと思い立ってじっくり鑑賞しましたが、原作のなかで優秀で健全な主人公がしだい次第に追い詰められていく様が、二宮君の演技によってみごとに再現されていたように思います。松浦さんの演技には賛否あると思いますが、殺人者を「自然」に受けとめられる「不自然さ」も彼女の淡々とした無機質な感じの台詞回しがなんとなく上手く調和していたようにも思います。見終わったあと、悲しすぎて、「生きている二宮君がみたい!」とコンサートDVDを出してみてしまいました。

2008
01/01
Tue

青の炎

0.0% (0 / 2)
[No.52] posted by anne4

日本の映画なので、ハリウッドには、かないません。全体的に暗いめーじの作品です。
しかし、思春期の少年の複雑な気持ちを、二宮が演じたのは、よかった(うまかった)と思います。松浦あやは、おまけ的な存在でしょうか?
全体的ストーリーは、1人目の殺人の口止めで、再度殺人を犯してしまう、という泥沼のパターンです。
完全犯罪を目指していたわりには、証拠を警察に回収され、計画が甘かったかも知れません。まあ、高校生ですから、警察の上をいこうとするには、荷が重い。
現実っぽく、日本のどこにでもあるような家庭が崩壊していくのが、見ることができるので、これが、自分の生活であったら?と思うと、ちょっと怖い気もした。

2007
04/03
Tue

少年犯罪

10.0% (1 / 10)
[No.51] posted by オザラス刑事

二宮演じる主人公の計画性が伝わってくるし、話としても面白い。
だけどTVでもやってそうな感じがして安っぽさが出ていると思う。
演技もさほどうまいとは言えない。

2007
02/23
Fri

松浦亜弥以外は☆5

68.8% (22 / 32)
[No.50] posted by レイラ

松浦亜弥が最悪!!いくら人気だったからってあんな大役やらせるなよ…特別出演で妹の友達とかで一瞬でいいだろ?!演技にもなってない喋り方…観ててうんざりです。今やハリウッド進出までした二宮和也の初主演映画。この頃から独特の雰囲気ありましたよね!!童顔なんだけど老成した表情が今の俳優にはなくていい感じです。殺される山本寛斎の恐ろしさも秋吉久美子の哀しい女っぷりも鈴木杏のホントっぽい妹役も中村梅雀のじわりじわりと追い詰める刑事もみんな良かったけど松浦亜弥だけはイケナイなぁ。他にいい女優さんたくさんいるはずでしょ?あの役って本当は物語のカギを握る重要な役だからもっとちゃんとした人にやってほしかったな!!

2007
02/11
Sun

青い炎

80.0% (8 / 10)
[No.49] posted by Justin

たしか、原作の中に

“青い炎は赤い炎に比べ目立たちにくいが、熱量は赤い炎より大きく、
その燃焼力にも持続性がある”

というような一節がある。(原文どおりではありません)

そして、少年は自らも青い炎となって、その憎しみを増幅・持続させ、
やがて昇華させようと決意する。

小説の中ではその憎しみを生む背景を丹念に描き、少年が犯罪に走る経緯をより明確に示し、
切なさとやるせなさを描き出していた。
映画の中では、それは設定を示すにとどまっていたが、細かな説明を排したにも関わらず、
小説に近い感慨を抱かせることに成功していた。これが蜷川演出の力なのだろうか?

“二宮くんとあやや”が出ていれば立派なアイドル映画な訳だが、そのクオリティは
驚くほど高かった。
また、山本寛斎の存在感には鬼気迫るものがあった。

2006
09/10
Sun

「読み込む」ではなく「観込む」作品

90.9% (10 / 11)
[No.48] posted by さみ

観る前に監督の名前を知ってしまったのが残念でしたが、もし監督を知らない状態で観ていたとしても観終ったときに「監督は誰だ?」とネットを探し回っていたところでしょう。とても深い「観せかた」をする映画でした。
劇場で公開していたときは、ただの話題作りのアイドル映画だと思い観なかったのですが、これはステロタイプを取り除いてでも観てみる価値はあるように思えます。確かに殺人方法や母の心情など説明不足を感じるシーンは少なからずあったと思いますが、ところどころで落ちているサインや、一見ただのつなぎのセリフかと思われる一言ひとことの含んでいる意味がとても力強くて感動しました。答えを教えるばかりではなく、答えに導かせるセリフがとても印象的でした。どこが、と言われるとそれは自分で探すのが楽しみだと思うので控えますが、1回みて「あまり意味が分からない映画だった」と感じたのであれば、2回も3回も観てみると分かってくるかもしれません。原作は未読なので多くは語れませんが、映画を個の作品として言うならば、自分の想像力で完成させる作品だと私は思います。主人公の演技も目を見張るものがありました。

2006
07/22
Sat

原作読んでないから甘い判定ですが…

30.8% (4 / 13)
[No.47] posted by げっしー

いい映画だと思います。二宮クンの演技は好き嫌いに別れるでしょうが、自分は好きです。かなり自然な感じがします。山本さんの演技も『ダメ親父』っぷりが出ててよかったです。ただCMなどで『もっとも悲しい完全犯罪』とか言っていた気がしますが正直『…?。』です。あと見た人みんなが感じたと思いますが『松浦亜弥は必要だったのか』という点は気になりますが、個人的な評価には支障はありません。ただ個人的には好きですが、オススメはしません。大人はガキ臭く感じるだろうし、子供はこんな重い話興味ないだろうし、小説読んだ人は決まり文句のように『小説の良いところが出てない』だとか言うだろうし…。オススメ度は★★☆☆☆って感じです。

2006
06/09
Fri

犯罪

76.9% (10 / 13)
[No.46] posted by 無敵の子犬

この映画はもう3回ぐらい見ていますが、なんか忘れられない映画です。
そして見る度見る度、何かを思い起こさせます。

ストーリーは少年犯罪。加害者はどんな気持ちで法を犯すのか。
何故、殺人なんてもの企てるのか。それは事件の当事者でなければ
わからない事です。
松浦あやが発する、「この世の中には殺されていい人間なんていないと思ってる」という
セリフには、何かとてつもなく思いが込められているような気がします。
思ったのが、古谷実の漫画「ヒミズ」そのまんまのような気もします。

それと、松浦あやは明らかに配役ミス。

2006
02/07
Tue

原作前でも後でもどちらでもオススメ

66.7% (4 / 6)
[No.45] posted by 相違

どことなく素朴さや、切なさが感じられました。
日常でも、やらない方が良かったのにやってしまったとか、やった方が良かったのにやらなかったみたいなことは、すごい些細なことでも後悔の念が強烈に迫ってくるものだと思うんですが、
(例えば学校の定期試験の前夜に、今まで遊んできたからどうせ一夜漬けでは変わらないからといって遊んでしまい、予想をはるかに下回る点数をとってしまった時など。実際に一夜漬けでもがんばれば点数は少なからずあがるものであり、それから遊んだ方が、おかしいくらいに楽しさが倍増する)
そういう普段身近に起きるような小さなトラブル、後悔や、小規模な隠し事が親にばれたときの焦りなどが積もり積もってしだいに事実が明らかにされていく情景が非常におもしろく、切なかった。

アイドル映画ではあっても、間違いなくそれとは違う範疇内にあるので、是非オススメしたい作品です。

2005
11/28
Mon

21世紀・青春の殺人者

17.6% (3 / 17)
[No.44] posted by おたべ

御都合主義の目立つ映画です。観念の先走った映画です。全体の青っぽい色調といい、趣味の勝った彼の部屋といい。二宮和也君はとてもステキな少年でしたが。

でも、その御都合主義も観念も、蜷川演出の狙いであるかもしれないなと、ふと思います。何故なら、これは「彼の守りたかった世界」と、「彼が戦った世界」の映画であるから。

映画としての出来というなら、その観念と御都合主義の故に、もうひとつピンと来ないところはあります。たくさん。

ただ、これが「彼」を描く、彼を通して二宮和也を出す、そしてあの年頃を描く…映画であるともしするなら、あたしは彼を分かります。そして、愛しみます。


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