一目惚れ
[No.22] posted by おバカの国 寿
03年発表。個人的には非常に稀ではあるのだけれど、ライヴ告知のCMの短い演奏だけで釘付けになった人。もちろんCMというものはその人の魅力を凝縮する志向があるとは思うのだけど、曲や演奏そのものが余程に良くないと膨大な数に及ぶCMの中で心に残ることはまずないと思う。そんな短い情報だけで居ても立っても聞きたくなったのがこの人だった。したがって彼女の情報は皆無に近く、経歴・活動などは全く知らないが、予想の通り大当たりの一枚だった。本作の基本はピアノ・トリオとなっており、曲によってギターやサックスのゲストが加わる形になっている。全曲がオリジナルで耳タコのスタンダードが全く入っていない点もアルバムの質を高めていると思う。ジャズ・ピアニストではあるのだけども非常にロック的なフィーリングも持ち合わせており、独特のスピード感がとにかくたまらない。和声的にもジャズよりも現代音楽的な要素が強い印象があり、ジャズで括ってしまうには突出した感じも受ける。こういうタイプの人は枠に嵌らないために結果的に過小評価されることが多いとは思うのだけど、構えずに聞いてみると良いと思う。この人のピアノはギラギラと流れるのではなく、コロコロところがる感じで心地よい。
カデンツァ一筋三百年
33.3% (2 / 6)
[No.21] posted by ぷーれん
テレビ番組などでちらちら小耳に挟んではいたものの,バカに誉める取り巻きと,誉めるほどとは思えぬピアニズムの落差に辟易。「酷評しか書けそうにねえ」と思って手を出さずにいた彼女。わずか数年で100円にまで身を窶しているのを見ては,買わないわけにも行かなかった。
1979年静岡県出身。16歳でチック・コリアに見初められ,20歳でバークリーへ留学。同首席卒業と天才を示すエピソードには事欠かず,2003年にいきなりテラークから本盤でデビューと破格の待遇。ハイエナの如く売れ線を漁る,耳が鎖国状態の某誌が放っとくはずもなく,翌年には同紙の年間ディスク大賞を受賞した。
なるほどチックが刮目するのも道理,冒頭からもりもり盛られる高速運指には目が点。技巧的には派手だし,フュージョン風の楽曲も若者向け。しかし,数年もしないうちに冠された100円の値札が全てを物語るとおり,技巧以外にはほとんど何も残らないジャズ。無邪気さを装うべく,てんこ盛りにされた作為的なアレンジは,押しつけがましく下品。道化の顔の奧から聴き手に柔らか頭を強いる傲慢さに満ちている。指は動くが硬い打鍵,アドリブの利かないソロと相俟って,聴後感の悪いことと言ったらない。楽曲がショボいこと以外はトリオ・トゥケアットそっくり。
明らかに未熟な輩に過大な評価を与えてバブルを画策する,ジャズ論壇の常套手段。数年おきにこういう「百年に一度」みたいな新人が出てくるのは何とかならないものか。
天才!!!
8.3% (1 / 12)
[No.20] posted by ファイブスポット
上原ひろみは4小節聴いただけで、すぐに上原ひろみと分かる。オリジナリティーと疾走感。オープントップのスポーツカー、いや、ジェット戦闘機に乗っているような疾走感がある。上手いとか下手の問題ではない。もちろん、テクニックは素晴らしいのだが、上原のすごい所はテクニックではない。新しいジャズの境地を切り開いた事にある。誰にもマネ出来ない「上原ワールド」。天才である。(松本敏之)
天才!!!
16.7% (2 / 12)
[No.19] posted by ファイブスポット
上原ひろみは4小節聴いただけで、すぐに上原ひろみと分かる。オリジナリティーと疾走感。オープントップのスポーツカー、いや、ジェット戦闘機に乗っているような疾走感がある。上手いとか下手の問題ではない。もちろん、テクニックは素晴らしいのだが、上原のすごい所はテクニックではない。新しいジャズの境地を切り開いた事にある。誰にもマネ出来ない「上原ワールド」。天才である。(松本敏之)
若さがポイント
46.2% (6 / 13)
[No.18]
他の方々とほぼ同じ意見ですが、音から”若さ”が伝わってきます。
この若さを、”パワーがあって良い”と感じるか、”音が多い”と感じるかの違いで、意見の違いが出てしまうように感じます。
私は、正直後者でした。(ファンの方、ごめんなさい。)もう少し私が若い頃に聞くことができたら、共感できたろうになぁというのが本音です。
聞けば聞くほど
91.7% (11 / 12)
[No.17] posted by silversax
衝撃と感動が押し寄せてくる一枚。第一印象はとにかくものすごいエネルギーとテクニック。聞けば聞くほど、彼女がどうしたいのか、見えてくる。明らかにクラシック、ロック、ジャズ、あらゆるジャンルの音楽の要素が含まれている。このアルバムの中のトラック7、Dancando No Paraiso(Dansing Paradice)はものすごいスピードで曲を盛り上げて、盛り上げたところで開放する、"はらはら"と"ホッ"の繰り返しで、曲の中に飲み込まれていく。時間を忘れて聞き入ってしまう一曲。彼女の曲は即興よりも作曲を重視したようにも聞こえる。技術的な面では申し分なく、これからの成長がとても楽しみなミュージシャン。彼女と一緒に演奏しているドラマー、ベーシストが彼女のパワーにまけることなくバンドを支えていて、また個性的でもあり、とても楽しめる一枚。
テクニックだけではね。
38.1% (8 / 21)
[No.16] posted by みるぽん☆
びっくりするほど動く指使い、作曲のセンスも確かにあるプレイヤーなのでしょうが、アルバム全体を通して迫ってくるのは、力技でぐいぐい押してくる自己主張の押しつけがましさ。やかましい音の羅列にすぎないのでは?と思う瞬間が多いと言ったら言い過ぎでしょうか?
言いたいことはいっぱいあるんだけど整理されていない、という感じ。これがデビューアルバムということなのでこれからもう少し期待しましょう。
聞く事に迷っているなら必ずその迷いはムダになる。
57.1% (4 / 7)
[No.15] posted by らび
いくつも繰り広げるストーリーに豊な表現力。
天才と云う言葉があるが彼女は紛れもない天才だと思ってしまう。
パワフルで生命力に溢れた彼女の演奏を聞いてしまえばこの評価が決して大袈裟ではなく
否応なしに認めざるを得ないだろう、「本物」の才能を。
とにかくカッコイイ。
サポートメンバーもカッコいいプレーでかなり楽しませてもらいました。
レコーディング時のバランスも良い物になってると思います。
トムジェリ
50.0% (5 / 10)
[No.14] posted by 眩佶
私も上原さんをテレビで知った一人です。
その時に聞いた”トムとジェリー”は
もう、トムジェリがそのまま音になったかの様な
おちゃめで可愛い曲にゾッコン惚れました♪
全体的には“パワフル”の一言につきるかな。
と、言いつつ…パワフルなんだけど
繊細な部分も兼ね備えてて聞いてて気持ち良いですよ♪
010101と言う曲は
今まで聞いた事の無い、う~ん…
ふしぎな音?と言うかなんと言うか(汗)
で、曲調じたいも私にとっては
かなり新鮮でした。
でもやっぱり
トムジェリが一番好きだな♪
惹きこまれますね、彼女の世界に
60.0% (6 / 10)
[No.13] posted by 龍一郎
TVで彼女を知ったのですが、その物凄い指の動きと(ホントにもう、音
の粒が怒涛のように流れる感じなんですよ!)インパクトのある髪型
(このジャケットではよく分からないかもしれませんが、一回見たら忘
れられない髪型ですよ)で一気に魅せられましたね。
やはり好き嫌いはあるかもしれませんが、大抵の人は彼女の音を一度で
も聞いたら、もっと聞きくなると思いますよ。
このCDの内容ですが、中々表情があって面白いと思います。CD全体とし
て様々な曲が入っているのですが(思わず体が跳ねてしまうような軽い
曲や、自然の大きさを見るような壮大な曲まで本当に多種多様です)、
1曲1曲でもストーリー性のある曲になっていて良いと思います。
どのトラックにどの曲が入っているかを覚えてしまっても、飽きないCD
ですね。
是非オススメです!
(特に8曲目の6分40秒あたりからの5、6秒がとてもイイです!もし良か
ったら注意して聞いてみて下さい!!)