セクレタリー スペシャル・エディション

  • [監督]スティーブン・シャインバーグ
  • [俳優]マギー・ギレンホール
  • [俳優]ジェームズ・スペイダー
  • [俳優]ジェレミー・デイヴィス
  • [俳優]レスリー・アン・ウォーレン
  • [脚本]エリン・クレシダ・ウィルソン

カテゴリ:
DVD (111分)
発売元:
ハピネット・ピクチャーズ (2004/03/25)
価格:
¥ 3,990 (税込)
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評価: 4.0

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愛にはいろいろなかたちがある。趣味嗜好が少数派の場合は、多数派から“変態”扱いされることもあるが、この映画は、キワモノになりそうなギリギリのところで踏ん張って、“純愛”に成り得た一作である。
主人公は自傷癖のある25歳のリー。恋愛も仕事も経験したことのない彼女が、社会復帰のために秘書(セクレタリー)の仕事に応募する。そこで、上司であるエドワードから強要される過激な主従関係に、いつしかリーは歓びを覚え…。
リーを演じるマギー・ギレンホールは、表情を極力抑えることによって、役の持つピュアな部分を強調。対するエドワード役のジェームズ・スペイダーは、欲望をさらけ出す相手を見つけた興奮で、イッちゃってる目が印象深い。ミミズの入った封筒など気味の悪い描写や、お尻を叩かれる罰といった思わず笑いを誘う行為の一方で、デビッド・リンチを思わせる室内美術、ピエール&ジルの絵を思わせる幻想的なシーンもあり、アート系の体裁も保っている。そんなバランス感覚が、極端な愛のドラマにも共感を呼び起こしやすくしているのだろう。(斉藤博昭)

2006
09/19
Tue

何の気なしに観てみると…

100.0% (5 / 5)
[No.15] posted by makkoy

Gyaoで無料視聴できたのでなんとなく観てみました



…うーんエロい…。
そこいらのAVなんかよりよほどエロかったです。
お尻ペンペンシーンなどのシチュエーションとかが。

リーもグレイ先生も相当歪んでますが
歪んでるがゆえに絡み合えたのかもしれませんですね。

それにしても終盤机に手をついて三日待たせたのはある意味放置プレイだったんでしょうか。

なんとなく暇つぶしに観てみたら儲けものでした。
思わずDVD注文ボタンに手が伸び申した。

2006
09/05
Tue

愛する人を受け入れるということ

86.7% (13 / 15)
[No.14] posted by fairy rose

人は誰しもが表と裏の顔を持っている。
そしてその両面を安心して曝け出せる人に出会えることは、本当に稀なこと。
日常からの排他を胸に秘めたリーとグレイの「純愛」の始まりは、絶妙のタイミングであるとしか言いようがありません。

自傷行為によって精神の安定を保っていたリーを救い、輝かしい世界へと連れ出したのは、
医者の尤もな諭しではなく、母親の過保護な愛情でもなく、自らの倒錯的な欲望に自己嫌悪を募らせ続ける弁護士・グレイ。
切欠は新聞の求人欄の「秘書求む!」。
グレイのオフィスルームで繰り広げられるちょっとおかしなSM行為を通じて「ありのままの自分を受け入れられ、必要とされる喜び」を知ってゆく二人の様は、コメディタッチでありながら官能的で、見る者を独特の世界へ惹き込みます。
内向的だったリーが魅力的な女性へと成長してゆく過程なんて、まるで蛹が蝶へ孵るよう!

少しでもSMに理解のある方ならば、従順で芯の強いリーの姿と、グレイの奥の深い眼差しに
思わずゾクッと来るものがあるのではないでしょうか…?
はまり役の役者が魅せる演技は、まさに極上。

美しい画面に漂う濃密な官能は、深い余韻として心に残ります。
嗜虐性・被虐性という人間の深層心理へ迫るとてもディープなお話が、「可愛らしいラヴストーリー」として綺麗に纏められた作品。

2006
08/18
Fri

変態まではいかないので誰でも理解できると思う

33.3% (1 / 3)
[No.13] posted by 映画と隣り合わせ

映画としてみたら変態ですけど、人間として見たらそこまで変態な話しでもない
グリーンピースは4粒までと制限されることをほしがる制限欲?
強く、時には理解不能に命令されることで快感を覚える命令欲?
デリケートな場所を理不尽に乱暴されることを欲しがる乱暴欲?
か知らないけどそんなんは考えられるけど映画としてやりぬくのはおもしろいと思った
個人的に後半、作品のトーンが一変し結構、キワキワな作風でいくのかと思いきや少し王道気味になる。結婚式を抜け出して本命に会いにいく・・・
で、ハッピーエンド
作風としてはもう少しクセのある終わり方を求めたいのですが
じゃないとこの前半が活かされないようなはがゆい感じが個人的にあった

2006
05/30
Tue

映画の中でもっともセクシーなシーンの1位だそうです

100.0% (13 / 13)
[No.12] posted by パンタロウ

海外ではスペイダーがマギーにおしりペンペンするシーンが
「映画の中でもっともセクシーなシーン」の1位に選ばれたそうです。
(ちなみに「ベティーブルー」のオープニングシーンも選ばれてました)

この映画はとてもユーモアとセンスがあって、SMと言えばそれまでですが、キュートでちょっと一風変わったラブストーリーだと思います。
他の映画とは違うオリジナル性があって、見所も沢山あります。
マギーギレンホールも好演ですし、ジェームズスペイダーも大げさになりすぎず上手くまとめてました。

ありきたりの映画はイヤだという方、どうぞご覧あれ。
家族と一緒に見る方、注意してください。
お茶の間がシーンとしてしまいます。

2005
11/26
Sat

久しぶりに見っけもの

77.8% (7 / 9)
[No.11] posted by あぼがど

セールスピッチがアブノーマル色を押し出しているので、引いていましたが、Jスペイダーの出演作だから通り一遍のものでもあるまい、と思って、ある日見てみました。これが大当たり。やっぱり通り一遍のものではなく、かなり変わってはいるけど、キュートな純愛コメディで、スタッフが時間と愛情をかけて作りこんだ作品だということが伝わってきました。Mギレンホールの天性の役者ぶり!北島マヤみたい!主人公にすばらしい存在感を与えていると思います。もちろん、ジェームズ先生も。

自分の弱さもひっくるめてあるがままに生きていって構わないんだ、という世界を勝ち取る主人公。美しいセットも含め、ディテールまで楽しめる作品です。でもまったりしているので、まったりしないコメディなら別作品を。

2005
10/04
Tue

JAMES SPADER

88.9% (8 / 9)
[No.10] posted by aiee

アウトローな形の純粋な恋愛。

音楽や、美術、キャスティングが素敵でした。

日本版はラブコメの様なジャケットですが、
シリアスに観ても平気でした。
ラストシーンとクライマックスからの進行具合がとても良かった。

2005
09/14
Wed

男と女のちょっと危ない関係!

20.0% (3 / 15)
[No.9] posted by kalakaua

 自傷癖のあるリーは、セクレタリーという言葉に惹かれ、グレイ法律事務所に就職するが、リーの自傷癖を知ったグレイは自分のサディスティックな面を押さえられなくなり、その関係はエスカレートしていくばかり。しかし、どんどんグレイへの愛に陶酔していくリーに対し、何故かグレイは自分を押さえようと必死、とうとうリーを解雇してしまう。
 まあその後は、見てのお楽しみです。それにしても、何でこの映画が作られたのかよくわからないけど、リー役のマギー・ギレンホールもグレイ役のジェームズ・スペイダーもはまり役だとは思います。
 世の中には、こんな関係もあるのよってことかしら。興味のある人だけご覧ください。

2005
04/20
Wed

最終的にはいたいけな二人の恋愛物語

89.5% (17 / 19)
[No.8] posted by sari-i

「秘書」、「SM」という情報で官能的な内容なのかと構えて見始めましたが、私のちゃちな予想をこの映画は鮮やかに裏切ってくれました。おかげで何度も見返しています。
主人公のリーは自傷という行為を、対するエドワードは自分の一風変わった欲望をもって悶々として生きています。二人ともそれなしには生きていけないと知りながらも、一般のなかでは恥ずかしいこと、逸脱したことだと思って、自分のなかに閉じ込めています。そんな自分の殻に閉じこもった二人が、雇い主とその秘書という関係がきっかけで、お互いを引っ張りあいながら殻から抜け出していくのです。他人に理解してもらえない、打ち明けたら相手に引かれそう、そういうなんとなくみんなとは違う、という自分の部分を一人で抱え続けている人も少なくないと思います。それは孤独で辛いことだけれど、この映画を見たことで、こんな救われ方もあるんだ!とすごく胸がすく思いでした。
私は最初、自傷癖を持ったリーに感情移入してみましたが、女の子が女の人として成長していく過程の物語、まっすぐに気持ちをぶつけてくる女の子に対して、大人の男の人が戸惑いながらもそれを受け入れていくというなんか可愛らしい恋愛物語、とこの映画は色んな角度から見れるのではないかと思います。

2005
02/04
Fri

神経衰弱者必見

90.0% (9 / 10)
[No.7] posted by pelicano

ジェームス・スペイダー、この手の役をやらせたら世界一。
いつからこういうのを得意とする役者になってしまったんだろうか?それはさておき、かれの神経衰弱度満点である。あの神経質そうなメガネをかけた表情といい、あの前髪といい。私も命令されてみたいわ。と、マギーレンホールのようなセクレタリールックでこれをタイプしてますぅ。なーんて。

2004
11/29
Mon

渇きの潤されるとき・・・

100.0% (4 / 4)
[No.6] posted by 伊勢

「マイフェアレディ」と「O嬢の物語」を混ぜたような・・・そんな印象。モダン、ブラックでありながら妙に“古風”な印象を受けるのは、自分の世界にこもっていたエドワードとリーがお互いに「必要とされている自分自身」を感じることができた-そんな経験は私たちには皆無になってしまっているからかも知れない。空しさを感じることか多い今日この頃、二人の濃密なエロチカな関係はひどく懐かしく、貴重な美しいものに思われ、嫉妬さえ覚える。さて、この“愛”の成立に無くてはならいのは「主従関係」だと思うのだが、リーが自分自身を受け入れた時、その関係が逆転さえしてしまったような感じを受ける。本当の?マゾとサドだったら、それは受け入れがたいのではないかと思う。渇きの潤されるとき誰でも幸福になる・・・喉の渇く心配が無くなったとき、もがき苦しむ事が無くなったとき、幸福を幸福と感じられるのだろうか?私は見終わった後、ホノボノ感、あほらしさ、ノスタルジー、やっぱり(リーみたいな)女はこわい、私の人生これでいいのか?など色々な想いが襲ってきてひどく動揺してしまった。
J.スペイダーなくしてはここまでの作品になりえなかったのは断言できる。彼の代表作にはなって欲しくないが、彼のグレイ氏を見るだけでも干渉の価値がある。そしてメールでしか友達とコンタクトしないあなたにも…


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