そりゃ昔はすごかったろうよ。
14.3% (1 / 7)
[No.9] posted by M13星雲
前情報を全く知らずに見ました。
映画史に残る名作だと言われますが、退屈といったら退屈。
旗が赤くなっていたのは驚きましたが、さほどショッキングなわけでもない。
有名な階段のシーンは、後の影響力と公開当時のことを知っていれば感動的なのでしょうが、ものすごく感動するわけではない。
もちろん、様々なところでこのシーンのオマージュがあることは知っていますが、それほどまでに評価される理由がよくわからない。
映画史を学んでいる場合はさておき、他の映画を見ることを僕はおすすめします。
最高傑作
50.0% (1 / 2)
[No.8] posted by ピカソ3D
素晴らしい映画史に名を残す名作であり、教科書的作品 水兵たちはウジの沸いたスープを
見て怒り、反乱を起こすセルゲイ・エイゼンシュタインは水兵たちの過酷な労働環境、生活観
を実に素晴らしい映像感覚で魅せている オデッサの虐殺シーンは映画史に残る凄絶なシーン
これを見た時は驚きましたね子供を当たり前のように殺す 権力とは残酷で間違っているもの
鮮烈で忘れがたい作品です エイゼン・シュタインはなんて凄いお方だ
力ある映像に引き込まれる映画だった
50.0% (1 / 2)
[No.7] posted by こぶたのベイブウ
以前、「アンタッチャブル」の階段を見に
シカゴのユニオン駅に行って感激した私。
その基になったオデッサの階段の乳母車、
古い無声映画とは思えない迫力だった。
ウジのわいた肉のスープにあんな上官じゃ、
みんな反乱を起こしたくなると思ったよ。
「一人は皆のために、皆は一人のために」と、
権力に立ち向かってゆく情熱に圧倒された。
生活感ある人々の表情もとてもリアルで、
オデッサの街の老婆が印象に残っている。
死んだ人の目が動いているのはご愛嬌、
力ある映像に引き込まれる映画だった。
見事な映画でした
100.0% (2 / 2)
[No.6] posted by kokodokodoko
サイレント映画は始めてみたのですが,断片的に挟まるト書きにいらいらすることも無く,ごく普通のスペクタクル映画として見ることが出来ました。
ストーリー紹介厳禁という方は以下は読まないでください。
腐った肉のスープをあてがわれる戦艦ポチョムキンの水兵たち。
上官からの不当な扱いはとどまるところを知りません。
時は革命前夜,水兵たちは反逆ののろしをあげます。
反乱は成功し,寄港したオデッサでは市民がその成就を祝い,犠牲者に深い哀悼の意をささげます。そして,平和な数日間が過ぎ・・・・・・
普段はネタバレレビューがきらいなので,筋はあまり書かないのですが,本作の見所は筋よりも「映像」「映像」「映像」なので,あえて紹介をさせていただきました。
引き込まれるカメラワークに,悲劇が強烈に迫ってきました。
そのせいか,見た翌日は腹が差し込んでしくしくして困りました。
悲劇にひぃぃぃと胃が痛んでいます。
サイレントトーキーの驚くべき傑作
100.0% (5 / 5)
[No.5] posted by フジキセキ
「映画の教科書」と言われる名画中の名画。
あまりにも前評判の高かったため疑心暗鬼になりますが、
実際観てみると陶酔する位見事な映像美、修辞法を見せつけてくれます。
映画はプロットで観る人もいます。しかしプロットは原作で楽しむ方が
面白いわけで、映画の醍醐味はやはりその映像の修辞法にあるのでは
ないでしょうか?
この映画の解説、修辞法を解説した本は山ほどあります。
でも早く作った者勝ちで、この映画の魅力がそのまま現在の
映画にも引き継がれています。
そしてテレビのCMも大抵「これは刺激的!」なんて思う
シーンはこの映画の修辞法を用いています。
つまりこの映画を観ていない人々も何らかの影響をエイゼンシュタインは
及ぼしているというわけ。
それだけに恐ろしい映画と言えるでしょう。
まず見るべし。感じるべし。
66.7% (4 / 6)
[No.4] posted by 川越名画座
映画の歴史に残る第一級の名作。映画が好きな人は一度観て絶対に損はしません。ソビエト共産主義のプロパガンダ映画であり、画期的なモンタージュ技法を確立した映画でもあるのは有名な話。ただ、映画の専門家でもなんでもない私はまずその臨場感に圧倒されました。有名な「オデッサの階段」のシーンで、飛び交う銃弾、逃げ惑う人々、倒れ踏みにじられる子供、母の絶叫・・・。サイレントなのに、まるでその場にいるように感じました。この臨場感が得られる限り、政治的な背景がどうであろうが、映像技術面でどうであろが、ましてや作られた時代がいつであろうが、この作品は名作であり愛すべき映画であると自信を持って言うことが出来ます。
ぜひとも見ておきたい映画の金字塔ですね!
66.7% (2 / 3)
[No.3] posted by ハックルベリーパイ
1925年に作られた作品です。
ルミエール兄弟が映画を作ったのが1895年ですから、わずか30年でこれほど完成された映画手法を生み出したのは本当に驚きです。
現代ではCGなどの合成技術は進歩しましたが、映画の手法はこの時点ですでに完成されているかのように思えてきます。
「モンタージュ」と言われる、バラバラの映像をつなげることでまったく新しい意味を観客にイメージさせる方法が使われたことでも有名ですね。
同時に共産主義のプロパガンダ映画としても有名です。
ロングショットとアップショットの緩急が見事な編集。
右に左に、上に下に、完璧に計算された構図や動き。
有名な「オデッサの階段」のシーンなど、今見ても高揚させられるのですから、当時のロシアの観客はもっともっと高揚したのではないでしょうか。
今となっては退屈な映画だとおっしゃる方もあるかもしれませんが、私にとっては今の映画にもないほどのすごい演出、すごいリズムだと思います。
社会主義革命の思想を高らかに謳い上げており、隠喩や象徴のカットが随所に見られますが、今ではそういう見方よりもスペクタクル映画としての鑑賞ができてしまうのかも知れませんね。
決して、映画を勉強している人だけが見るための映画でもないと私は思いました。
ぜひ一度ご覧ください。
スペクタクル映画
50.0% (1 / 2)
[No.2] posted by nobu2002
ソビエト共産党がプロパガンダ映画として作ったといわれるが、現在的な価値で言うならば、スペ
クタクル映画といったほうが良いだろう。水平の反乱シーンや有名なオデッサの海岸の階段から乳
母車が落ちていくシーン、当時の映画の作り方では画期的であり、今でもその価値は失われていない。
思想云々は最後の旗が上がる部分ぐらいで、それほどでもない。むしろ娯楽映画としても通用する。
お勉強になる映画のtop
60.0% (12 / 20)
[No.1] posted by a_td_critic
見てなければ話しにならない映画のtop。
レーニンが政治的実権を握っていたのは最初の発作を起こした1922年5月まででしょう。3度目の発作を起こした23年3月以降は廃人同様となって24年1月24日にレーニンは死去しています。後継をめぐってのトロッキーvsスターリンの争いは、1925年12月に開かれた共産党大会でスターリンの唱える一国社会主義論が採択されたのをみると、このころまでにはスターリンが実権を掌握したものと思われます。「戦艦ポチョムキン」の公開は1925年であり、まさに絶妙、ぎりぎりのタイミングです。スターリンが実権を握った1926年以降なら、こんな映画とても無理です。何しろ、反乱を煽っているようにも取れます。25年ですら、後に「イワン雷帝」でそうしたように、本来クレイムをつけてもおかしくないのですけれど、そこは、まだ革命の熱気、熱狂が残っていたのでしょう。お祭りのときは多少はめをはずすのも許されます。まさに、奇跡的映画。オデッサの階段でのシーンは、そんな理屈を超えて今でも十分楽しめますし、密度という点でこれを超える6分間のシークエンスは、ほかに知りません。サイレント映画の一つの頂点です。ただ、価格には不満があります。